安易に物事を断る
人からの頼みごとというのは、本来断りにくいものです。
断ることで関係が悪化することを懸念したり、関係の向上のチャンスになることもあって、人からの頼みごとは基本的に請け負う姿勢を持つのが人の性なのだと言えます。
この事から、安易に物事を断る姿勢を持ち続けるのは、協調性がないと思われる要素になります。
ただこのケース、人によっては納得できないところがあると思います。
断りたいから断るだけ、安易に人に物事を頼むなんてそれは頼む方がどうかしているなど、思うところもあると思うのです。
ですが、協調性には「お互いに助け合う、譲り合うなどして、同じ目標を達成するという意味がある」と先にありました。
その事により、そういうお断りの姿勢は明らかにその理念に反していますし、それで結果的に相手が協調性がない女とか思ってしまっても仕方がないことなのです。
ですので、このケースに限り「納得できた方」だけ、改善するように計らえばいいのではないでしょうか?
物事を断るという姿勢は、「嫌なことをきっぱりと言える」など良い解釈ができることもありますので、一概に否定されるものではないからです。
それをあえて媚びへつらう(納得できない方は、こういう解釈だと思います)必要もありませんので、今のスタイルで突き進んでも、それを長所として捉えてくれる男性などもいると思います。
もし納得できて改善をしたいと思う場合は、安易に物事を断らなければ済むだけの話です。
ですが、人にはできることできないことがある訳で、安請け合いは怪我の元になってしまいますので、その物事が具体的にどのようなものかをしっかり話し合う必要があるでしょう。
その上でお断りを入れるなら、それは明確な理由があって断るのですから、安易に断るよりは角が立ちませんし、それで協調性がないという評価には繋がらないはずです。
なお男性からのお誘いへのお断りについてですが、実のところを言うとさほど協調性云々は気にしなくて良さそうです。
異性へのお誘いというのは、そもそも協調性どうこうの話ではなく、恋愛感情とかもっと別の意味が含まれているからです。
もっとも、さすがに何も考えず安易に断るのは何ですので、もしその男性に気がないのであれば、「丁寧に」お断りを入れれば差し支えはありません。
協調性のなさは人生の幅を狭める
男女関係もそうですが、同性相手だって協調性は求められ、しかも意外とシビアなところまで追求されるところがあります。
それだけ人というのは協調性を重視していて、それが欠けていればそれ相応の評価となってしまうのは、現代の世の中・・・と言うより「日本特有」なのでしょうね。
それにより、協調性がないことはイコール人生の幅を狭めてしまうので、恋愛にしろ人付き合いにしろ、協調性「だけは」ある程度人生の中で重みを置いた方がいいと言えます。
もともと協調性が備わっていないと大変ですが、これまでの内容を踏まえておけば自然と身に付くはずですので、ちょっとだけ頑張ってみましょう。
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