外食は絶対にワリカン
恋人同士、友人同士の食事は、ときに誰かが奢ったり誰かに奢られたり、そのときの金銭状況で支払いがいろいろ変わることなんて普通で、そこは持ちつ持たれつなのです。
しかし守銭奴は違います。
自身の金銭状況がどうであれ、恋人同士であっても友人同士であっても必ずワリカン、絶対に自分が損をする支払いをしようとしません。
ひどいものになると、奢られることは受け入れても自分が奢るようなことはしないという、利益だけを得る悪質な行動をすることも少なくないのです。
この場合ちょっと方法がいやらしいかもしれませんが、一度過去の食事を全てサルベージしてみて、その人に一度でも奢ってもらえたかどうか、そして自分の奢った回数を数えてみるといいでしょう。
大抵は、守銭奴の可能性がある人の奢った回数は「0」です。
それどころか、「今日は手持ちがない」とか「お金下ろすの忘れてた」などの理由を掲げて、「借りる」という名目であなたがお金を支払っているのではないでしょうか?
それは「奢り」ではなく「貸した」なのですが、未だ返金がなくそのままになっているのではないでしょうか?
となれば、ほぼほぼその人が守銭奴であることが確定します。
おそらく「貸した」はずのお金もそう簡単には戻ってこないので、これを機に悔しいかもしれませんが貸したお金を餞別にして、関係を切ってしまう方がいいでしょう。
今後一緒にいた場合の損の方がずっと大きいと思いますので、悔しい気持ちも分かりますが、以降の関わりをなくした方が損失という面では少なくなると思います。
ただこの場合、守銭奴ではなく単純にお金にだらしないケースもありますので、あなたに縁を切られたと相手が理解したら、直ちにお金を返してくることもあります。
どちらにせよ縁を切る対象ではありますが、守銭奴でないのなら以降は改心する可能性がありますので、一度だけチャンスを与えてあげてもいいかと思います。
お金を最初に出さない
これは食事でのワリカンとかの意味でなく、単に何事も「お金を最初に出さない」スタンスを持つ人を指します。
それにどういう意味があるのかと言うと、要するに「自分以外の人」がお金を出してくれることに期待していて、限界まで自分の財布を出すことを躊躇っているのです。
限界までそれを引っ張れば、もしかすると誰かが奢ってくれる、誰かが支払ってくれるという僅かな可能性に掛けるなんて、浅ましい気持ちを抱いている訳です。
具体例を挙げるなら、ワリカンの食事なのにも関わらず最後まで財布を出そうとしない、また何事でも「誰かに言われてから」ようやく財布を出すなどがあります。
まあここまでなら、鈍い人ならそこそこありそうですけど、守銭奴の場合はこれだけに収まらないことがあります。
真の守銭奴となれば、事前にワリカンだと伝えているにも関わらず、支払い時になるとトイレに向かったり、誰かが奢ってくれないかななどと冗談っぽく言い放ちます。
少しでも時間を稼いで、誰かが支払いをする可能性をごく僅かでも上げようと考えているようですが、世の中そんなに甘くありませんし、その努力をもっと別のところで発揮してもらいたいものです。
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