※本ページはプロモーションが含まれています。

【さとり世代って何?】最近の若者に多い「さとり世代」にみられる特徴とは?

【さとり世代って何?】最近の若者に多い「さとり世代」にみられる特徴とは?

恋活
モコ
モコ
2018.06.01

さとり世代にみられる10の特徴

Women friends sitting in living room together

「ゆとり世代」という言葉が流行ったときも「ゆとり世代には○○な特徴がある」といわれていたように、「さとり世代」の人たちにも「さとり世代」に共通する特徴が存在します。

一般的に「さとり世代」は現代の若者を指す言葉として使われていますが、その特徴は若者だけに限らず幅広い年代の人たちにも当てはまることが多いでしょう。

つまり、「さとり世代」というのはただの枠組みに過ぎず、さとり世代でなくてもさとり世代と同じ特徴を持っている人はたくさんいるのです。

ここでは、一般的に「さとり世代だ」といわれている人の特徴についてまとめています。

自分がさとり世代なのかどうかを知りたい人や、さとり世代としての考えや生き方を実践したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1、夢がない

さとり世代の特徴の一つ目はやはり「夢がないこと」でしょう。

夢を持つことの大事さというのは、いつの時代でも音楽やドラマ・映画などで伝えられてきていますが、さとり世代の人たには「夢を持つこと」よりも「今を生きること」の方を重要視している傾向があります。

実際、夢を持つということは何かしらの努力や我慢をしなければならないのが現実で、それには苦痛や労苦などを伴うこともあり、夢を追うということは決して簡単なものではありません。

さとり世代の人たちはある意味「今」に集中して生きているため、「つらいことがあっても夢を持って頑張る」「夢のためなら全然苦じゃない」という、今を犠牲にするような生き方が苦手なのです。

「夢のためにつらい思いをするのなら夢なんていらない」という考えがさとり世代の人たちの中にはあり、「夢なんてなくても平穏にそれなりに楽しく生きていければいい」と思っているのです。

昔から現代までずっと「夢を持つことの大切さ」というのを親や学校で教わったりしてきましたが、そろそろ「夢を持つ」という価値観を見直す時代にきているのかもしれません。

テクノロジーの発達により昔よりも豊かな社会になり、生きようと思えばどんな生き方でもできる現代だからこそ、「夢」の重要性が薄れ、「今」を重要視する「さとり世代」の人たちが多くなってきているのだといえるでしょう。

2、目標がない

さとり世代の人たちは「夢」だけでなく「目標」も持たずに生きている人が多くみられます。

「夢」というと、長い間必死に努力して頑張ってやっとの思いで叶えるものというイメージが強いですが、それに対し「目標」というのは、頑張れば達成できるというイメージが強いんです。

しかし、さとり世代の人たちはその「目標」というものすら持ちません。

というのも、目標を持つこと自体、今の現実を変えたいという意思の表れでもあり、それはつまり現状に不満を抱えている状態でもあります。

人にもよりますが、現状に不満がない人なんてほとんどいませんよね。

みんな何かしらの不満を抱え、将来に不安を感じながら生きている、これはさとり世代の人たちも同じです。

しかし、普通の人ならそこで「夢」や「目標」を持って行動を起す場面でも「さとり世代」の人たちは何かをしようとは思わず、「頑張るよりも多少の不満を受け入れて生きていく」という生き方を選択するのです。

夢や目標を持つことは否定しませんが、あまりにもそれらにとらわれすぎることも問題だといえるでしょう。

人生は夢や目標なんてなくたって生きていけるのです。

そして「さとり世代」の人たちこそ、そのことを「悟った人たち」なのです。

3、欲がない

さとり世代の人たちのもっとも大きな特徴としては「欲がないこと」でしょう。

たしかに「夢」や「目標」がない人というのもさとり世代の特徴ではあるのですが、「欲しいものがない」「やりたいこともない」「叶えたいこともない」という「欲がほとんどない状態」こそ、さとり世代を代表する特徴になるのです。

多くの人は、食べたいものがあったり、着たい服があったり、叶えたい夢があったりなど、「食欲」「物欲」といった何かしらの「欲」を持ちながら生きています。

仕事をしてお金を稼ぐことも、「金銭欲」として考えれば「欲」の一種だと考えることもでき、仕事をして金銭欲を満たしつつ物欲や食欲を満たしていくということでもあります。

しかしさとり世代の人たちは、自分の欲望を叶えるために頑張る必要があるならその「欲望」自体を捨てることを選びます。

つまり、お金を稼ぐためにキツイ仕事をするぐらいなら、給料が少なくてもいいので単純労働で短時間だけ働くことを選ぶのです。

お金よりも「自由」、欲望よりも「自由」といった感じですね。

お金は生きていくためには必要不可欠なものではありますが、何度もいうように現代はテクノロジーの発達によりどんどん豊かになっていってます。

楽しいことなどはスマホやネットでいくらでもできる時代になっているのです。

さとり世代の人たちはそのことを悟っており、お金なんてなくても楽しめるとわかっているからこそ、あえて「欲望」を捨てる生き方を選んでいるのかもしれません。

4、インドア

さとり世代の特徴の四つ目は「インドア」であることです。

現代では、もはや家から一歩も出ることなく生活することは容易であり、欲しいものがあれば「Amazon」、楽しいことがしたいなら「オンラインゲーム」、承認欲求を満たしたいなら「SNS」といった具合に、今の時代は直接人と接することなく大抵のことができてしまう世の中になっています。

仕事などもネット上のサービスを通じて業務委託などをすれば、そもそも出勤する必要すらなく、それこそ「YouTuber」や「ブロガー」「アフィリエイト」などでお金を稼げば、家から出る必要性がまったくなくなってしまいます。

そのため、わざわざ外出して体力を消費するよりも、家の中でネットを通じてやっているほうが断然ラクであり、最近のインドア派の人間がどんどん増えてきている原因にはこのことも影響しているといえるでしょう。

インドアと聞けば多くの人は「引きこもり」などを想像するでしょうが、現代のインドアの人たちは実際、アウトドアの人たちよりも楽しんでいる人が多くいます。

これは人によっても変わりますが、「インドアだから暗い性格をしている」「アウトドアだから明るく元気」というイメージは現代では成り立たなくなっているのです。

さとり世代のインドア派の人たちは、家に引きこもっていてもそれなりに毎日楽しみながら生きているのです。

5、恋愛に興味がない

さとり世代の人たちの中には「恋愛に興味がない人」がたくさんいます。

というよりも、恋愛なんかよりも熱中できるもの、夢中になれるもの、没頭できるものを持っているともいえますね。

恋愛というのは言ってしまえば、ただの人間同士のコミュニケーションでしかありません。

相手が人間である限り、自分の思い通りにいかないことはたくさんありますし、イライラすることも腹が立つことも怒りが沸いてくることも頻繁にあります。

できれば何事もなく平穏に過ごしたいと考えている「さとり世代」の人たちは、そういった恋愛の駆け引きや感情の上下が苦手な人が多いのです。

恋愛の醍醐味は、男性と女性が関わることでしか得られない感情や充実感にあります。

しかし、さとり世代の人たちはそもそも「欲」がほとんどないので、「充実した日々を送りたい」「楽しいことがしたい」というような考えがあまりないのです。

そのため、恋愛などというめんどくさいことには首を突っ込まずに、自宅で好きなことをやっているほうがいいと考えている人が多くなっています。

最近では3人に1人が離婚するというデータが表すように、「結婚」はリスクでしかないという考えが世間でも浸透してきているため、さとり世代の人たちの恋愛離れもさらに加速しているのではないでしょうか。

6、人間関係が苦手

「恋愛」だけに限らず、「人間関係自体が苦手」だというのも、さとり世代の人たちに共通する特徴の1つでもあります。

ハッキリいって人間関係はめんどくさいものです。

そしてさとり世代の人たちはめんどくさいことが嫌いなんです。

ゆえに、さとり世代は人間関係が苦手だということになります。

できれば静かに平穏な日々を過ごしたいと願っている人にとっては、人間関係というのはメンタルを狂わすめんどくさいものでしかありません。

誰とも関わらずに最低限の会話だけをしていれば、怒りという感情が沸いてくることもなければ、普段の生活でイライラすることもほとんどないでしょう。

しかし、人は1人では生きていけないのが事実です。

たとえどれだけ人間関係が苦手だとしても、最低限は人と接しなければ生きていくことはできません。

さとり世代の人たちもそのことはしっかりと理解しているため、完全に1人きりになろうとはせず最低限の人間関係はきちんと保っています。

昔は「人間関係こそ第一」という考えが広く知れ渡っていましたが、ネット上である程度コミュニケーションがとれる現代ではそこまで直接的な人間関係を重視する必要もなくなってきています。

そのため、さとり世代の人が人間関係が嫌いだとしても、それは直接的な関係が苦手なだけであり、ネット上ではしっかりとコミュニケーションがとれているケースも多いのです。

ある意味さとり世代は「気楽な人間関係が好き」なのだといえるでしょう。

7、ミニマリスト

最近では「ミニマリスト」という言葉も流行ってきているように、さとり世代の人たちの中では実際に「ミニマリスト」になっている人が多くいます。

ミニマリストとは簡単にいうと「最小限主義者」のことであり、何事も「少ないほど豊か」という精神に基づいて意志決定をおこなっている人たちのことをいいます。

そのライフスタイルとしても、モノはほとんど何も所持せず、服もお気に入りの服だけを毎日着用し、食事も最低限の栄養さえ摂れればそれでいいという考えの人も多く、基本的に持物はスーツケース1つにすべて納まるような人たちのことを、世間では「ミニマリスト」と呼んでいるようです。

そして、この「ミニマリスト」と「さとり世代」にも多くの共通点があり、さとり世代の人も基本的に「物欲」や「食欲」「金銭欲」といったものがなく、とにかく生きていけるならそれでいいという精神でいる人が多いんです。

そのため、自然に持物は少なくなりますし、気づけばモノを持たないミニマリストになっているという人も少なくありません。

ミニマリストの「少ないほど豊か」という生き方は、近年少しずつ世間にも認知されてきていて、「モノを持たない暮らし」「シンプルライフ」といった生活に憧れを抱く人も多いのです。

さとり世代の人はその性質からしても「ミニマリスト」とはとても相性がよく、これからもさとり世代の人の中からミニマリストになる人がもっと増えていくことでしょう。

8、SNSが大好き

さとり世代の人たちはまず間違いなく「SNS」が大好きです。

というよりも「スマホが大好き」と言ったほうが正しいかもしれません。

さとり世代は生まれたときからインターネットが身近に存在していたため、ネットを使えばある程度自分がやりたいことができるものだと悟っています。

人間には誰にも「他人から必要とされたい」「他人に認められたい」という承認欲求があるものですが、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックといったSNSを使えばその承認欲求が満たせることも、さとり世代の人たちは理解しているのです。

そのため、最近の若者は暇さえあればスマホをいじり、ご飯を食べるときも写真をとってSNSにアップし、寝る前にはどれだけ「いいね」が来ているかをチェックするのが習慣になっています。

今では「インスタ映え」という言葉が誕生したこともあり、食べ物は写真を撮るためだけに買い、写真を撮ってSNSにアップすればゴミ箱にポイッという若者も増えてきていて、SNSの普及とともに常識が欠落している人も増えてきているのが現実です。

現代のSNSやテクノロジーを否定するわけではありませんが、スマホやSNSがとても身近にある「さとり世代」の人たちこそ、その使い方には注意する必要があるといえるでしょう。

9、感情を表に出さない

さとり世代の人たちは、感情を表に出すことが少ないです。

何か嫌なことや理不尽なこと、おかしなことやめんどくさいことがあったとしても、誰かに対して怒りをぶつけることもなければ怒鳴ることもなく、基本的には何もなかったかのような態度や表情をしています。

というのも、怒りというのは他人にぶつければぶつけるほど、その怒りの度合いは増しますし、相手もその怒りによってさらに追い討ちをかけるように怒りをぶつけてきます。

つまり、誰かが怒ったりした場合は、反応すればするほどめんどくさいことになるのです。

さとり世代の人たちはそのことをわかっているので、わざわざ物事をめんどくさいことに発展させようとはせず、嫌なことがあったとしても感情を表には決して出しません。

そういった態度をすれば必ず突っかかってくる人がいるのをわかっているのです。

何事もなく人間関係も平穏に過ごしていきたいのであれば、感情を表に出さずにいるのが一番効果的になります。

10、マイペース

さとり世代の人の特徴の最後は、「マイペース」だということです。

基本的に、仕事に追われたり時間に追われたり人間関係に追われたりするのが嫌な「さとり世代」の人たちは、周りのペースの合わせながら生活するのが苦手です。

いつも自分のペースで仕事をしていたいし、やりたいことも自分のペースでやっていたいし、行く場所も食べるものも、常に自分のペースで行動したいと考えています。

そのため、さとり世代の人たちは周りからはあまり受け入れてもらえずに、浮いた存在になってしまうことも少なくありません。

マイペースに生きるというのは、自分にとってはストレスフリーで誰もがそう生きたいと願うものではありますが、周りからすればそういった生き方が迷惑になってしまうこともあるのです。

自由に気楽にマイペースに生きることも多忙な現代人には必要ですが、あまり度を越えたマイペースは世間から疎外されてしまうこともあるので注意が必要だといえるでしょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―