嘘をつくことに抵抗がない
この人間社会において、人を偽る目的となる「嘘」は絶対にやってはならない行為で、場合によってはその嘘ひとつで社会不適合者とされてしまう可能性もあります。
これは簡単な話です。
嘘をつく人間など信用ができないので社会には不要、存在意義はないと判断されて、つまはじかれてしまうのです。
例えば、
寝坊で仕事に遅れそうなのを、親戚の不幸と偽って丸1日有給処理した。
仕事において、クライアント側から叱責を受けたのに、その場しのぎのために関係良好の虚偽報告をした。
友人と出掛ける約束だったが、Wブッキングだったために優先度を低くしている友人に、急用ができたと嘘を付いた。
上記3つの例を見てどう思いますか?
なお上記3つ共、後日嘘だと発覚したという条件です。
全く信用できないと思います。
もちろん「その場だけ」のことでなく、今後何を言ってきたところで「また嘘を付いているのでは?」と、疑心暗鬼になってしまうと思うのです。
そんな疑心暗鬼になる人物と、この人間社会を構築していこうと思ったり、何かを共有していこうなんて考えるのでしょうか?
普通に考えれば、社会不適合者と判断して切り捨てるのが自然な思考なのではないでしょうか?
嘘はやめましょう。
これに関しては嘘を言わないだけの話ですので、口を紡げばそれで済む話です。
ただ、虚言癖レベルとなると個人で改善するのは困難ですので、その場合に限り専門機関に相談してきちんと指導を受けるようにしましょう。
責任感が持てない
責任とは、自分に課せられた責務を果たさなければならない、やるべき勤めとして引き受けるべき事項を言います。
この人間社会において、そんな責任というのは極めて重要視されていて、人間社会で暮らす人に備わっていなければならないものと認知されています。
そんな責任です。
自分に課せられた責務も果たさない、やるべき勤めとして引き受けないとなると、社会には不要…だから社会不適合者とされてしまうでしょう。
何か仕事を頼まれたとき、最初は意気揚々に始めるものの途中でその熱が冷めて、ほっぼらかすようなことはありませんか?
友人にお願いされていた、予定の段取りを寸前まですっかり忘れていて、結局最後は友人任せになってしまったなんてことはありませんか?
そんな無責任では、職場においても仕事を任せられませんし、友人間でも頼りにならない存在とされ、つまはじかれてしまうこと必至です。
最終的には必要とされなくなる…それはすなわち、人に社会に必要とされなくなったこととなりますので、社会不適合者という言葉がしっくりと当てはまると思います。
と言うことで、極論責任感がないのは仕方がないとして、その無責任が明るみになるような行動を自ら取らないようにするのが、現実的な改善です。
性格を改変できるのならともかく、それは非常に難しいことですしできたとしても時間が掛かりすぎると思うのです。
ですのでまずは現実的なところから入って、少しずつ改善を図っていくのが無理のない流れだと言えます。
社会で不適合なら…
ここまでで、ご自身が社会不適合者であるか否かの判断ができたと思います。
項目が一つ当てはまってもかなり可能性は高まりますので、複数当てはまれば極めて高い確率で社会不適合者であることが伺えます。
では、もしあなたが社会不適合者だとするなら、項目がバッチリ当てはまったとしたら、これから一体どうしていけばいいのか途方に暮れてしまうのではないでしょうか?
極論を言うと、職業にある程度の制限が掛かるものの、特に問題なく普通に生きていくことは可能です。
社会不適合者とは、「人間社会に対して」不適合なだけなのですから、社会に出ずに単身で、単独で仕事をすればいいだけの話なのです。
たしかに理想は、社会不適合者を改善して安定した職業に就くことなのかもしれませんが、それで社会のしがらみを苦痛に感じるのでは意味がありません。
フリーランス、小説家、投資家…人と関わらずにできる仕事、お金稼ぎなんて山ほどありますので、そういう選択もアリなのではないでしょうか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。