社会人で友達がいなくなる4つの原因
学生の頃はたくさん友達がいた、あるいは毎日のように友達と遊びまわっていたという人も、社会人になって仕事と時間に追われるようになってからは、「友達が減ってしまった」と感じている人は少なくないのではないでしょうか。
実際、社会人になるとどうしても仕事が終らなかったり残業が続いたりなどして、友達と会う約束をしていたとしても中々予定通りにはいかないことが多く、当日キャンセルなどを繰り返してしまうという人も多いではないでしょうか。
しかし、友達からしてみればたしかに「仕事」も大切かもしれませんが、約束しているのに毎回ドタキャンばかりされればさすがに愛想が尽きてしまいますよね。
そして気づけば仕事を頑張っていたはずの自分は一人ぼっちになっている。
そういった社会人は数多くます。
ここからは、社会人で友達がいなくなってしまう原因を4つにまとめて紹介します。
「最近友達が減ったような気がする」という人はぜひ自分と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
1、仕事が忙しい
社会人で友達がいなくなる原因の一つ目は、やはり仕事が忙しいことです。
さきほどもいいましたが、毎日定時で上がれる会社や残業を禁止している会社などに勤めていない限りは、毎日ある程度就業時間に誤差がありますよね。
今日は定時の17時に終わると思っていたけど、予想外の出来事が起きて残業になった。
仕事が繁忙期で毎日2~3時間は残業している。
そういった経験をしている社会人も多いのではないでしょうか。
そうなってしまうと気軽に友達と遊ぶ約束なんてできませんよね。
単純に時間が足りないというのもありますが、友達を待たせてしまったり、仕事で疲れたから今日はキャンセルなんてことを言うのはさすがに迷惑ですし、そうこう考えているうちに、自分から友達を誘うこともなければ、友達から誘われることも減っていく。
その結果が「友達がいない」という状態です。
社会人の人たちはどうしても「仕事」に時間を奪われてしまいます。
会社に努めている限り、自分の思い通りに時間を管理することはできませんし、友達と会うからという理由で仕事を切り上げることもできません。
できるなら定時上がりの会社が残業がない会社に勤めることが理想ではありますが、現実はそう簡単ではないのです。
仕事の忙しさは社会人の人から友達を奪い去る一番の原因だといえるでしょう。
2、やりたいことがある
仕事以外にやりたいことや何か熱中している趣味などがある人は、友達が減ってしまう傾向があります。
というのも、社会人で友達と遊ぶとなれば、仕事終わりの時間か休日を利用して遊んだりするのが普通ですよね。
中には仮病などを使って仕事をサボって遊んだりする人がいるかもしれませんが・・・。
仕事終わりに飲みに行ったり、カラオケに行ったり、休みの日にどこか遠くへ行ったりなど、社会人が友達と遊べるのは大体が仕事終わりか休日かの二択でしょう。
しかし、仕事以外にやりたいことがある人は、その仕事終わりの時間や休日を最大限に使ってやりたいことをやりたいと思っています。
1日およそ7~8時間は仕事に時間を強制的に奪われてしまうので、やりたいことがある人にとっては残された時間はかなり貴重な時間です。
そうすると、「友達と遊ぶ」という選択よりも「やりたいことをやる」という選択を選びがちで、友達と遊ぶ回数というのが必然的に減っていきます。
毎日自分好きなことだけに熱中していたいのですから、言い方は悪いかもしれませんが「友達と遊ぶ時間」を無駄だと感じるようになるのです。
友達からしても付き合いの悪い人は「どうせ断られる」と思い、仲が良かったとしても次第に誘わなくなりますよね。
そうして友達は減っていくことになるのです。
社会人で趣味や熱中できるものを持つことはいいことだと言われていますが、あまりにも熱中しすぎると友達も愛想を尽かしてしまうので注意が必要になります。
3、めんどくさがり
社会人で友達がいなくなる原因の三つ目は「めんどくさがり」ということです。
これは考えなくてもわかりますが、めんどくさがりの人は基本的に疲れた体にムチを打って遊んだり、わざわざ睡眠時間などを削ってまで友達と遊ぼうなどとは思いません。
あまりにも仕事が早く終わったり、時間に余裕があって暇を持て余している時以外は「遊ぼう」という気が起きないのです。
しかし、社会人というのは基本的には忙しいですし、仕事と時間に追われ、ストレスと疲労に追われる毎日を送っている人も少なくないでしょう。
そんな中で「めんどくさがり」という特徴を持っていると、友達と遊ぶ時間などはほとんど全くないといっても過言ではありません。
社会人で「遊ぶ」というのは、多少体にムチを打ったり睡眠時間を削ったりして遊ぶのが一般的だからなんです。
ストレスや疲労にまみれているめんどくさがりの人は、必然的に友達と会う回数がなくなっていき、それが友達の減少につながっていくのです。
たしかに仕事などで疲れているときに無理して遊ぶ必要はありませんが、少し時間や体力に余裕がある時は積極的に友達と会って遊んだりすることも大切なことです。
どんなにめんどくさくても最低限の人付き合いはしていくように心掛けたいですね。
4、お金がない
「お金がない」というのも、社会人で友達がいなくなる原因の1つでもあります。
というのも、結局のところ友達と遊ぶためには最低限のお金が必要になりますよね。
何かおいしいものを食べにいったり、楽しいことをしたり、遠くへドライブに行ったりなど、現代では何をするにも「お金」が必要になってくるのが現実です。
欲しいものを買ったりするにもお金は必要ですし、マンガやゲームが趣味だという人もそれらを買うにはお金が必要です。
現代ではお金がなければ何もできないといっても過言ではありません。
友達と遊ぶ時に「○○に行こう」といわれて「お金がないから無理」といえばそれまでですよね。
よほど仲の良い親友だったり、自分でなければダメな理由でもない限り、友達が代わりにお金を出してくれるなんて奇跡は起きないでしょう。
社会人でお金がない人は、ロクに友達と遊ぶこともできないのです。
お金がない社会人の多くは、「給料が少ない」などとよくぼやいていますが、実際、お金がなくなる原因というのは自分の使い方は間違っているケースがほとんどです。
つまり、「お金がない」のではなく「自分で失くしている」ということになります。
人生がお金すべてではありませんが何をするにもお金が必要なのは事実です。
社会人にもなって、友達と遊ぶお金がないために友達が減ってしまうのは非常に情けないことでもあるので、お金がないという人は今一度自分のお金の使い方を見直してみてくださいね。
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