【復縁ってできるの？】遠距離恋愛から復縁するための方法とは？

遠距離恋愛で別れてしまう原因

遠距離恋愛を乗り越えた末にハッピーエンドを迎えるカップルはごくわずかです。

今現在、遠距離恋愛をしているカップルを否定するつもりはありませんが、人の気持ちに絶対というものは存在しませんし遠距離恋愛によって別れてしまうカップルが多いことも事実です。

はじまりから遠距離だったりにしろ、途中からやむを得ない事情により遠距離になってしまったにしろ、おそらく多くのカップルは「自分たちなら大丈夫」「何があっても乗り越えていける」という気持ちから遠距離恋愛をしていることでしょう。

しかし、そこまで強い気持ちを持って遠距離恋愛をしているのに、なぜ多くのカップルはハッピーエンドではなくバッドエンドを迎えてしまうのでしょうか。

ここからは、遠距離恋愛で別れてしまう原因についてまとめていきます。

1、寂しい

遠距離恋愛で別れてしまう原因の一つ目は「寂しい」ということです。

これはもはやカップルが別れるときの常套句だったり、浮気をしてしまった言い訳としても使われる言葉ナンバーワンでしょう。

最近ではSNSでつながっていたり、いつでもすぐに会いに行けるカップルの間でも「寂しい」という言葉が飛び交っていることを考えると、現代人の「寂しがり」はかなりの度合いまで高まってきているといえます。

近距離でもそのような状態なのですから、それが遠距離になった場合にはとてもじゃないですけどうまくいくなんて言えないですよね。

遠距離恋愛はお互いに相手を強く想う気持ちがあってこそ成り立つものであり、すぐに寂しい寂しいと相手からの愛情を求めている状態では決してうまくいくはずがありません。

人間ですので多少の寂しさを抱くことは仕方ありませんが、多くのカップルは１週間会えないだけで「寂しい」といい、どちらかの仕事が忙しくてLINEの返信が遅れようものなら「寂しい」といい、もはや恋愛依存症だといっても過言ではないぐらいに「寂しい」と連呼します。

そしてそれが遠距離の状態であったなら、寂しくても会えないために近くにいる異性と遊んで寂しさを紛らわせているうちに、気づけば浮気にまで発展して別れてしまうといったパターンも少なくありません。

遠距離恋愛をはじめるときはあれほど強い気持ちを表明しあったのに、自分の「寂しい」という感情に負けてしまい、つらい思いから逃れるために別れを選んでしまう。

これが遠距離恋愛で別れるカップルのもっとも多い原因なのではないでしょうか。

今では恋人こそが生きがいという人の割合も増えているみたいですが、恋人であろうと結局のところそれは「他人」でしかないので、そういった人や物事に依存するのは極力控えるようにしたほうがいいといえるでしょう。

2、気持ちが冷める

遠距離恋愛で別れてしまう原因の二つ目は「気持ちが冷める」ことです。

さきほどは人間の心理の「単純接触効果」について説明しましたが、遠距離恋愛ではお互いの顔を見る回数も直接会う回数も少ないため、近距離で恋愛しているときよりも恋人への気持ちが冷めやすいといった部分があります。

人間の気持ちや心には「絶対」というものは存在しないので、気持ちが冷めてしまうのはどうしても仕方のないことではありますが、近距離の場合では相手とすぐに会うため気持ちが冷めないように工夫できます。

しかし遠距離ではその工夫をすること自体が中々難しく、そこでも「直接会えない」という状態の弊害が現れることになるのです。

気持ちが冷めないための工夫がすべて直接会っていなければできないわけではありませんが、目の前に相手がいるからこそできることがあるのも事実でしょう。

ある意味「セックス」という体のつながりも相手と会えていなければできないことですし、セックスは恋愛においては非常に重要な側面を持つものでもあります。

直接肌を重ねることで感じる体温などから伝わってくる安心感などは、決して遠距離の電話越しからでは得られないものでしょう。

遠距離恋愛で別れてしまうカップルの多くは、このお互いの体から伝わってくる安心感が欠如しているからこそ気持ちが冷めやすくなっているのかもしれませんね。

3、相手との距離を感じる

「相手との距離を感じる」ことも、遠距離恋愛で多くのカップルが別れる原因になっていたりします。

遠距離恋愛では相手の顔を見られないので、距離を感じるのは当然といえば当然なのかもしれませんが、そんなことは遠距離になる前からわかりきっていることなのに、多くのカップルは遠距離になってから「距離を感じる」「寂しい」といって別れてしまうケースが多いのです。

実際、恋人だけに限らず人との距離感というのは非常に重要な部分であり、距離感は近くても遠くてもうまくいかず、恋愛においてはお互いストレスにならない絶妙な距離感を保つことで気持ちが冷めることを防いでいたりします。

しかし、遠距離では距離を縮めるどころか電話越しという連絡の取り方こそがお互いの距離感の遠さを助長していることもあり、「会いたくても会えない」という状況下での電話越しの声ほど切なさを感じるものもないでしょう。

もし遠距離恋愛中で、相手が「距離を感じる」といっているとすれば、それは危険信号だということを頭の隅にでも入れておくようにしましょう。

4、信用できなくなる

遠距離恋愛で別れしまう原因の最後は、相手のことを「信用できなくなる」ことです。

これは人間関係全般にいえることですが、他人とのつながりを持つ上でもっとも大切なものは間違いなく「信用」です。

信用がなければ恋愛はおろか、友人関係も仕事も何もかもが成り立たなくなってしまうでしょう。

人はお互いに信用を持っているからこそ関係を継続できるものであり、もし相手との間に信用がなければ、その人が言っていることや行動なども何もかもを疑ってかかるようになってしまい、気づけばそんな状態にも嫌気が差してきて相手との関係を切りたくなってしまいます。

特に遠距離恋愛という相手が何をしているかがわからない状況では「信用」こそが恋愛感情を維持させる鍵を握っているものであり、信用がなくなってしまうとあっという間に相手に愛想が尽きて別れが訪れてしまうことになるでしょう。

遠距離だからこそお互いに信用を大切にし、相手を不安にさせることをしないように心掛けることが何よりも大切なことなのです。

しかし、相手に信用されたいからといって、相手に嘘をついたりするのはもっともよくない行為であり、嘘こそその人の信用を欠落させるもっとも許されざる行為でもあるので、遠距離恋愛だけに限らず、他人と接するときは嘘だけはつかなようにしていきましょう。

一度失った信用はもう元通りにはなりませんし、人から信用されなくなってしまうと一人ぼっちにもなってしまうので、恋愛でも人間関係でも「信用が第一」だとしっかりと心に刻み込んでおいてくださいね。

遠距離恋愛で別れたあとに復縁する方法4選

ここまでは、遠距離恋愛で別れてしまう原因についてまとめてみました。

悲観的にではなく、現実的に考えて遠距離恋愛は遅かれ早かれ別れてしまうカップルが多いのが事実です。

誰もが遠距離でも大丈夫と過信しているがために、予期せぬ出来事によっていとも簡単に別れを選んでしまうカップルが非常に多いのです。

しかし、たとえ遠距離で別れてしまったとしてもそれで全てが終わりになるわけではありません。

やりようによっては遠距離恋愛で別れてしまったとしても、そこから復縁することは十分に可能なのです。

ここからはその「遠距離恋愛で別れてしまった後に復縁する方法」についてまとめていきます。

ここに書かれていることを実践したからといって必ずしも復縁できるとは限りませんが、少しでも確率を上げるためにも興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。

1、相手に会いに行く

遠距離恋愛で復縁するための方法の一つ目は、まずは「相手に会いに行くこと」です。

遠距離恋愛中でも中々会えなかったのに、別れてから会いに行くというのは中々気まずいことではありますが、相手と復縁を望んでいるのであればやはりまずは「直接会う」ことが大切になります。

理由としても、「別れているのはわかっているけどもう一度会いたい」といえば相手もそこまで嫌がる理由もなくOKしてくるケースが多いので相手にもいいやすく、完全に拒否られて落ち込むことも少ないといえるでしょう。

しかし、会ったときにいきなり復縁を求めるのは絶対にNGであり、たとえもう一度やり直したい気持ちがあったとしてもそれを伝えるのはグッと堪え、とりあえず相手と顔を合わせてゆっくりお互いの近況について話し合う程度にしておいたほうがいいでしょう。

復縁を求める場合にはある程度お互いに頭を冷やす「冷却期間」が必要なのが事実であり、その段階を踏まなければうまく復縁できないといっても過言ではありません。

別れてしまった場合はとりあえず相手に会いに行く。

そしてその際には、復縁を求めるのではなくポッカリ空いていた時間を埋めるような会話を心掛けるようにしましょう。

2、電話での連絡を増やす

遠距離恋愛で復縁する方法の二つ目は、「電話での連絡を増やす」ことです。

とはいっても、あまりしつこく毎日のようにかけることは明らかに逆効果になるのでやめておき、１週間に１回ぐらいのペースで電話することがもっともベストだといえます。

その際にも復縁を迫るようなことは言わず、相手の仕事の状況や生活に関して色々と話を聞き、あえて聞き役に徹することで「支えられている」という印象を相手に与えることが大事です。

しかし、これも一応の冷却期間を設けたあとでおこなったほうがより効果が高いといえ、別れたあとにお互い頭が冷えて「元気しているかな」と感じたときにふと電話してみるのがいいかもしれませんね。

冷却期間にしてもあまりにも長すぎれば相手の心は完全に離れてしまいますし、短すぎれば逆に相手からうっとおしく思われてしまう可能性があるので注意が必要だといえます。

そして電話も何時間も会話を続けるようなこともせず、短時間で相手の話を聞くことだけで徹することで、相手にとって心地良い時間を与えられるので、電話をする際は常に相手のことを気遣った上で連絡するようにしてみましょう。

雰囲気が良くなってきたと感じてきたら直接会いにいったりなどを加えて行動を起こしていけば、いつしか相手の中にも再び恋心が生まれていることでしょう。

3、信頼関係をイチから築きなおす

恋愛だけに限らず人間関係において「信用」は大切です。

別れというのは時に、相手のことが信用できなくなったという側面を含んでいるケースが非常に多くあります。

そのため、復縁を目指すのであれば相手と信頼関係をイチから築きなおすことは必要不可欠であるといえるでしょう。

信頼を築きなおすためには相手から信用される言動を心掛ける必要があり、相手に嘘をついたり騙すような言動をすることは絶対に避けなければなりません。

信用は１日にしてならず、小さな行動や言葉を積み重ねた果てに獲得できるものであり、それは決して焦って手に入れるものではないのです。

みなさんも知り合いや友達から「信用してよ～」と言われてもそのまま相手のことを信用することなんてありませんよね。

自分からグイグイ信用させようとすることは相手にとっては嘘くさく見えますし逆効果にしかならないのです。

相手ともう一度信頼関係を築きなおしたいのであれば、まずは丁寧な言動を心掛け、自分の誠意が相手に伝えわるように行動していく必要があるといえるでしょう。

4、冷却期間を経てから改めて話し合う

遠距離恋愛で復縁するための方法の最後は、「冷却期間を経てから改めて話し合うこと」です。

実際、別れた後にもっとも重要になるのは「冷却期間」だといっても過言ではなく、お互いに冷静になって相手の大切さについて身を持って実感する期間は、復縁するためにはもっとも大事な期間なのです。

この期間にやっておくことというのは電話や会いに行くことではなく、自分の悪い点を反省し改善するために自分磨きをおこなうことでしょう。

ほかにも別れた原因を自分なりに分析したり、その原因を改善したりすることも重要であり、もし仮に復縁に成功したとしても以前の自分とまったく変わっていなければ結局のところまたすぐに別れが訪れてしまうことにもなりかねません。

それでは復縁を願っておこなった行動もまったく意味がありませんし、ただ時間の無駄になってしまいます。

自分の悪い部分や反省点を分析して改善することは非常に難しいことではありますが、冷却期間内に以前の自分よりも成長できれば復縁の可能性もグッと高まりますし、なおかつ以前よりも愛されるような自分になれるかもしれません。

大事なのはうまくいかなかった付き合いを改めて、自分から変わっていくことです。

そして、その期間を経た上で相手ともう一度ゆっくりと話しあえれば、たとえ遠距離恋愛だとしても相手と復縁することも十分可能になるでしょう。

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