後輩の好き嫌いが激しく態度にも出やすい
同じ職場に長く勤めていれば、当然周りには後輩がたくさんできます。
先輩として、そんな後輩たちを可愛がり、仲良くしていくことが本来は大切なことですが、中にはそれができない人もいます。
可愛がるといっても、それはあくまでも自分のお気に入りの後輩だけ！そう、後輩の好き嫌いが激しいというのもお局認定されてしまう原因なのです。
この後輩は好きだけど、あの後輩は嫌い！そんな子供じみた考え方を、職場内で分かりやすく見せてしまうのが問題です。
そのためお局様に嫌われてしまった後輩は、お局様に目の敵にされて仕事に支障が出る、ときにはお局様が嫌で職場を辞めてしまう…なんてことも珍しくありません。
長く勤めているという立場を利用して、このように後輩への態度を分けるというのは、職場内の一種のいじめと言っても良いでしょう。
誰にでも好き嫌いがあるのは当然でしょうし、好きな後輩もいれば苦手な後輩がいるのも仕方のないことです。
しかしそれを表にしてしまうのが、まさしくお局様がやりそうなことなのです。
心の中で思うだけにして、実際には後輩には平等に接し、仲良くすることが大切なことです。
これが長く勤めている立場の人間がすべき、大人の行動と言えるでしょう。
嫌なお局様になってしまわないように、後輩の好き嫌いを表に出すことだけは絶対にやめた方が良いですね。
後輩の立場からすれば、お局様に嫌われたら仕事がしずらいことを、理解してあげなくてはなりません。
新人教育に口を出してしまう
お局認定されてしまう女性がついやってしまうことといえば、職場の新人教育に口を出してしまうことです。
新人教育をするように指示を受けた場合は別ですが、そうでもないのに、自ら率先して勝手に新人教育をしようとするお局様は珍しくありません。
同じ職場に長く勤めているというだけで、自分をベテランの人間だと思ってしまっている、指導する立場にあると勘違いしてしまうケースですね。
そのため自分が働きやすくなるためにも、わざわざ新人教育を試みようとするわけです。
もちろん新人にとって嬉しい教育であれば問題ありませんが、ほとんどの場合お局様の新人教育はそうではありません。
新人に対して、あれがダメ、これがダメとダメ出しをするばかりで、偉そうに新人に対してコキ使う…そんな新人教育に満足するお局様ばかりなのです。
これでは新人もたまったものではありませんし、職場のお局様にストレスを感じてしまうことも珍しくないでしょう。
新人にしてみれば、頼んでもないのに余計な教育をされて良い迷惑なのです。
それなのにお局様自身は、新人をしっかり教育してあげているという自信を持って、むしろ感謝されたいくらいだと思い込んでしまっている人が大半です。
このような勘違いこそが、まさしくお局様になってしまっている証拠です。
新人が気になる気持ちは分かりますが、教育は教育係に任せ、新人をフォローする役割を果たせる存在になりたいですね。
男性社員には優しい・特別扱いをする
お局様は男女関係なく手厳しいのかといったら、実はそうでもありません。
お局様の被害に合ってしまう人の多くは、ほとんどが女性なのです。
後輩女性や新人女性などが、お局様に振り回される…というのはよくある話しですが、あまり聞かないのが男性の被害ではないでしょうか？
実際にお局認定されてしまう女性の多くは、男性社員には優しく、特別扱いをするケースが大半なのです！
根本的には男性社員は年齢や新人かどうかに関係なく、愛想が良く親切なのがお局様というものです。
むしろ若い男性社員にこそ、優しいというお局様も多いですね。
あくまでもお局様が職場で目の敵にするのは、男性ではなく女性だということです！
自分と同性だからこそ気に食わないことも多いですし、自分と比較して劣等感を感じたり、妬みを含んだりすることで、後輩女性や新人女性に攻撃をするわけですね。
男性はお局様にとってはライバル意識する対象ではありませんし、むしろチヤホヤされたいという気持ちも強いため、ご機嫌をとることも珍しくありません。
男性社員には優しくしていうのに、女性社員には厳しい！なんて状況を作ってしまっている人は、周りからお局認定されてしまっているかもしれませんよ！
職場では男女平等に接するようにしないと、露骨に差別をしているように思われてしまうので注意が必要です。
お局様はどうしても露骨に男女差別が出てしまいがちなので、気をつけた方がいいですね。
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