比叡山延暦寺
滋賀県大津市坂本本町にある「比叡山延暦寺」は、延暦寺という単体のお寺ではなく、東塔、西塔、横川の3つのエリアにある堂塔の総称が延暦寺なのです。
かつて、織田信長の手によって焼き討ちに遭いましたが、その後豊臣秀吉や徳川家康の手によって再建・復興されました。
日本史の教科書に出てくる浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞、臨済宗の栄西、日蓮宗の日蓮、曹洞宗の道元はみんな延暦寺の出身なんですよ。
比叡山延暦寺には150の堂塔があり、その広大な敷地はなんと東京ドーム107個分もあるのだとか。
境内には歴史的建造物が数多くあり、国宝や重要文化財に指定されているものも多くあります。
全てを見ていくのはとても大変ですが、豊かな自然に囲まれたエリアですので、1度入ってみたいと思わせるスポットです。
比叡山延暦寺には良い歴史も悪い歴史もたくさんありますが、それも含めて今に繋がるものだと思いますので、過去を振り返ってみて今を見つめ直してみてください。
歴史スポット巡りがお好きな方に特にお勧めのスポットですが、比叡山延暦寺では10種類もの御朱印がいただけるので、御朱印集めがお好きな方にもお勧めですよ。
アクセスは坂本駅からケーブルカーに乗り"延暦寺駅"下車後、徒歩約8分です。
日吉大社
滋賀県大津市坂本5丁目にある「日吉大社」は、13万坪もの広大な敷地を持つ、比叡山の麓にある神社です。
日吉大社は2000年以上の歴史を持ち、全国各地にある日吉、日枝、山王神社の総本宮。
平安京から見て鬼門の位置にあることから、表鬼門を守る神社として崇敬され、古くから魔除け、厄除けの神社として信仰を集めています。
日吉大社の神の使いは猿というのも有名で、元々は比叡山に生息していた猿が魔除けの対象として捉えられるようになったそうです。
このお猿さんの名前を"神猿（まさる）"と言い、魔が去る、何事にも勝るということから名付けられたんだとか。
社務所の前には神猿舎があり、現在2頭の神猿さんを飼育しています。
仲睦まじく暮らしている神猿さんたちを見ていると、その愛らしい姿に心がほっこり♪
境内にある"西本宮楼門"は重要文化財に指定されており、下から覗いてみると四隅をお猿さんが支えているのを見れると思います。
また、東本宮の参道にある"猿岩"は少し離れた場所から見るとお猿さんの顔に見えるんです。
何から何まで猿尽くしですが、それは社務所にある授与品にも♪
可愛らしい置物型の"神猿みくじ"や"神猿守"、"三猿鈴守"など、色々なものがあるので、お気に入りの物を授与していただきましょう。
物によって、金運、必勝、厄除けのご利益がありますので、用途に合わせて選んでくださいね。
アクセスは名神高速道路・京都東ICから車で約20分です。
琵琶湖だけじゃない！！
滋賀県大津市のお勧めデートスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか？
どのスポットも大変魅力的で、どこに行こうか迷ってしまいますね。
大津市は自然、歴史、パワースポットが多いエリアなので、それらに興味がある方はぜひお出かけしてみてください。
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