復縁から結婚を目指すときに心掛けたいこと
現時的に考えて復縁から結婚に至る道はかなり険しいんです。
復縁まではうまくいったとしても、そこから結婚までいくにはさまざまな障害を乗り越えなければならないのが事実であり、一度別れている分、過去の記憶がフラッシュバックして「また別れることになるんじゃないか」と不安になることもあるでしょう。
たとえ復縁するときにお互いがお互いを大切に思っていたとしても、その気持ちが結婚してからも続くとは限りませんし、今度こそ修復不能なぐらいに冷めてしまうかもしれません。
復縁からの結婚にはある程度のリスクがつきまわっているのが事実であり、そこを乗り越えなければ結婚まで至ることはできないのです。
そこでここから「復縁から結婚を目指すときに心掛けたいこと」についてまとめていきます。
ただ復縁すればそれで自然に結婚までいくはずなどなく、そのためには心掛けなければならないことがあることも事実です。
復縁からの結婚を目指している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1、過去の過ちを正す
復縁から結婚を目指すときに心掛けたいことの一つ目は、「過去の過ちを正すこと」です。
これはつまり、一度別れてしまった過去の原因をしっかりと反省し、同じ過ちを繰り返さないということです。
代表的なものとしていえば浮気などがもっとも多く当てはまりますね。
浮気というのは必ずしも相手のことが好きでしているといわけではなく、それは一時の感情に流されてしてしまったりしているケースが多く、恋人のことはしっかりと相手しているけれど、快楽に流されてしてしまったという人が多くなっています。
しかし、多くの人は「浮気=冷められた」と感じるため、浮気したらすぐに別れてしまうカップルがほとんどなのです。
復縁から結婚を目指すときはこういった浮気だけに限らず、過去にやってしまった過ちをしっかりと反省し、相手にもう2度と同じことはしないと意思表明することが大切になります。
この部分が抜け落ちていると、相手も自分のことを信頼できませんし、いつまで経っても不安といった感情がなくなることもないでしょう。
不安というのは結局のところ信用の欠如から生み出されているのが一般的で、不安を一切なくすことは不可能かもしれませんが、復縁から結婚を目指しているのであればなるべく相手の不安をなくすことを心掛けておくべきでしょう。
そのためにも、お互いに過去の過ちをしっかりと認め、付き合っていたときに感じていた不満などもきちんと話し合うことで、二人の間の信頼もより強固なものとなり結婚までたどり着けるのではないでしょうか。
復縁からの結婚には、徹底的に二人のいい部分と悪い部分に目を向けることが大切だといえますね。
2、正直な気持ちを伝える
復縁から結婚を目指すときに心掛けたいことの二つ目は、相手に「正直な気持ちを伝えること」です。
これはさきほどの「過去の過ちを正す」ということにもつながる話なのですが、自分の悪い点を認めて相手としっかりと話し合いの場を持つということは、自分の正直な気持ちを伝えることと同じになります。
特に重要なのは「相手のことをどれだけ大切に思っているかを伝える」ことであり、これははじめのほうでも言いましたが、自分にとって相手の存在がどれだけ大きいか。あるいはどれだけ信頼しているかが重要になってきます。
多くのカップルも同じだとは思いますが、付き合いが長くなればなるほど、相手が側にいるのが当たり前になればなるほど面と向かって自分の正直な気持ちを伝えることは難しくなってくるでしょう。
これもある意味「失ってから気づく」という人間の特性を如実に表している特性なのかもしれませんが、人は「慣れ」があるとどうしてもその対象のことをぞんざいに扱ってしまうものなのです。
しかし、復縁から結婚を目指すときにはそれは障害にしかなりません。
結婚には「信用」の二文字が絶対的に必要であり、これがなければ結婚生活はあっという間に破綻してしまうでしょう。
その信用を獲得するために大事になるのが、恋人に自分の正直な気持ちを伝えることなのです。
はじめは恥ずかしかったり、改めて「好き」という言葉を口に出すのは難しいかもしれませんが、復縁したのならそこは必ず乗り越えなければならないポイントであり、結婚を目指すのであればなおさら必要なことになるでしょう。
言葉は時として行動以上に他人の心を動かすことになるので、普段からこまめに自分の気持ちを伝えるようにすることも大事かもしれませんね。
3、感謝の気持ちを持つ
「感謝の気持ちを持つこと」も復縁から結婚を目指すうえでは非常に重要な部分になります。
というのも、さきほどの「自分の正直な気持ちを伝える」ということの中には「感謝」の気持ちが含まれているのが普通であり、感謝の気持ちのない自分の正直な気持ちなどおそらく存在しないことでしょう。
誰だって嬉しいことをされれば相手に対して何らかの感情を抱きますし、その感情を自分で認識することではじめて「感謝」という気持ちが自分の中に芽生えることになるのです。
しかしその感謝の気持ちも他人に伝えてこそ意味があるもので、いくら感謝しているといっても相手に伝えなければそれは何の意味もなしません。
よく「想いは口に出さないと意味がない」という言葉を聞きますがそれこそがまさに真理であり、自分の内側だけに抱いている感謝は感謝していないのと同じなのです。
嬉しいことをされれば相手に「ありがとう」という。
幸せを感じたら「いつも側にいてくれてありがとう」という。
これ男性だろうが女性だろうが性別など関係なく、人間として相手に感謝の気持ちを伝えることは非常に大事です。
「ありがとう」という言葉も「好き」といった言葉同様、いきなり相手に伝えるようになるには時間がかかるかもしれませんが、結婚を目指すのであればここも必ず乗り越えていかなければならないポイントだといえるでしょう。
4、信用を大事にする
復縁から結婚を目指すために心掛けたいことの四つ目は、「信用を大事にすること」です。
何度もいいますが、人間関係では「信用」が大事になります。
というよりも信用以上に大切なものもおそらくないでしょう。
友情や愛情や感謝といった感情も、相手との間に信用があるからこそ成り立つものであり、信頼関係が築かれていない人間関係におよそ価値などないといっても過言ではないでしょう。
特に恋愛面での信用の大切さはみなさんも重々承知しているとは思いますが、自分が恋人のことを疑うにしろ恋人から疑われるにしろ、信用のない関係性は疲れますし幸せとは程遠い状態だといえます。
結婚するには二人の間には絶対的な信用が必要不可欠であり、その信用を築くためには上述した3つのことを心掛けるようにしていかなければなりません。
すなわち、自分と恋人との関係を振り返り、相手に感謝し、正直な気持ちを伝えることで信用というものは少しずつ強固なものになっていくのです。
結婚するためにはあれが足りないこれが足りないと「必要ないもの」を過剰に追いかけるよりも、まずは人間関係の中でもっとも大切なものである「信用」を築き上げるようにしてみましょう。
復縁後はこうした信用が一度別れたことによって脆く不安定になっていることも多いので、特に気を配って心掛けていかなければならないでしょう。
復縁から結婚するカップルにみられる4つの特徴
ここまでは「復縁から結婚を目指すために心掛けておきたいこと」についてまとめてきました。
実際、復縁はお互いまだ好きだからするものだと思っている人も多いとは思いますが、その実態は「離れて改めて相手の良さがわかった」「自分の気持ちに気づいた」というのがもっともでしょう。
そのため、復縁直後は非常にお互いの関係は不安定であり、いってしまえば非常に別れやすい状態であるといえます。
離れてから二人の想いがリンクしたので絆は強固に見えますが、そこには別れたことによる溝が確かに存在し、信用の間にもヒビが入っている状態でもあるのです。
しかし、現実には復縁から結婚までたどり着くカップルもいることが事実です。
それは芸能人だけでなく一般人の間でも多く見られることです。
そこでここからは「復縁から結婚するカップルの特徴」についてまとめていきますので、どういったカップルが復縁からでも幸せな関係を維持できているのかが気になる人などは、ぜひチェックしてみてください。
1、礼儀を忘れない
復縁から結婚するカップルの特徴の一つ目は「礼儀を忘れないこと」です。
昔からよく「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、たとえ家族だろうがどんなに仲が良い友達だろうが愛している恋人だろうが、そこには礼儀が必要になります。
生きている限り「自分」は自分以外の何者でもなく、結局のところ他の人間はすべて「他人」でしかありません。
自分が自分に対して礼儀を持つ(自分の信念を貫く)ことも大事なことですが、それよりも自分が他人に対して礼儀を持つことが圧倒的に重要です。
たとえばさきほどもいった「感謝」の礼儀の一つですし、ほんの些細な挨拶からコミュニケーションまでも礼儀の一部だといえるでしょう。
復縁から結婚するカップルというのはこういった礼儀をきちんと持っていることが多く、自分と他人をしっかりとわきまえる言動を心掛けていたりします。
人間には「慣れ」というやっかいな適応能力があり、それによりはじめは持っていた礼儀も簡単に忘れ去ってしまいます。
しかし、礼儀を持つことは相手との信頼関係を結ぶ上でも大切なことであり、どんなに相手のことが好きでも思いやりや礼儀がなければやはり二人の関係はうまくいかないでしょう。
復縁したからといって今までの関係性でうまくいくはずがなく、そこから結婚までいくカップルはしっかりと自分と恋人との間に礼儀を忘れずに持ち合わせているものなのです。
2、小さなことでも感謝する
復縁から結婚するカップルの特徴の二つ目は「小さなことでも感謝すること」です。
恋愛において相手に「感謝すること」の重要さについてはもはやみなさんも重々承知しているかと思いますが、感謝の気持ちを相手に伝えることは結婚を目指す上では非常に大切なことといえるでしょう。
多くのカップルは何か記念日だったり誕生日だったりバレンタインデーだったり、何か特別な日でもなければ相手に感謝の気持ちを伝えたりしない人たちが多くいますが、これはまさに遅かれ早かれ別れを呼び寄せてしまう前兆だともいえます。
というのも、そもそも人間は誰かの役に立つために行動するというのが生存本能の一部に混ざっていることもあり、それとセットで他人から感謝されることも人間にとっては必要なことだったりします。
「誰かの役に立つ⇒感謝される⇒幸せを感じる」という構図ですね。
この流れは恋愛面で恋人とより良い関係性を築く上で大切なことであり、実際この流れをお互いが作り出せれば変にケンカしたり言い争いをしたりすることも起きないでしょう。
つまり、感謝の気持ちを持つことがキーポイントとなっているわけです。
それは日常生活のどんなに小さなことでもいいので、何か恋人から嬉しいことをされたら「ありがとう」という。
たったこれだけでもお互いの関係はより良い方向に向かっていくはずです。
復縁から結婚を目指すのであれば、それと同時に常に相手に感謝の気持ちを持ち、その気持ちを相手に伝えるようにしてみてくださいね。
3、お互いの間に信頼がある
お互いの間に信頼関係をつくることは、恋愛も含めた上で人間関係には非常に欠かせないことです。
特に結婚ともなれば二人の間に信頼がなければやはり成り立ちませんよね。
考えてみてもわかるように、相手のことを信頼できずにいつも不安な気持ちを抱えているのに結婚まで踏み切れると思いますか?
結婚には信頼が欠かせず、不安や不満だらけの関係性だったとすればおそらく早々に離婚してしまうことでしょう。
そして信頼関係を築くにはやはり日々の生活の過ごし方が重要になり、たとえば「嘘をつかない」ことだったりは信頼関係を築く上ではとても大切なことです。
あとは、相手の気持ちをしっかりと思いやり、相手が嫌がることはしないようにすることも大事なことであり、そうした日々の小さな積み重ねこそが二人の間に信頼関係を作り出していくのです。
復縁から結婚するカップルは信頼関係を再構築することで、さまざまな障害を乗り越えています。
復縁した後は「またいつか別れるんじゃないか」とお互い不安な気持ちがあったりするので、しっかりと態度と言葉でお互いの間に信頼関係をつくることが重要だといえますね。
4、コミュニケーションを積極的に取る
復縁から結婚するカップルの特徴の四つ目は「コミュニケーションを積極的に取ること」です。
たとえば、「付き合っている期間が長くなればなるほど会話が少なくなってきた」などという経験をしている人も少なくないのではないでしょうか。
現実としては相手と長く付き合ったり一緒にいたりすれば話すことがなくなってしまったり、これといった会話もなく「ただ一緒にいるだけ」といった状態に陥っているカップルがたくさんいます。
人間にはある程度「慣れ」というものがあるので、付き合いはじめのような関係性を維持し続けることは中々難しいことです。
それこそよほど気が合うカップルでもない限りは相手との会話が段々と減っていくのが事実でしょう。
しかし、復縁から結婚するにはそこを乗り越えなければなりません。
現に、復縁から結婚したカップルはこまめにコミュニケーションを取っているという特徴があり、たとえくだらない話でもおもしろおかしく話すことでお互いの間にいい雰囲気が出来上がっていたりします。
これはある意味本人たちのユーモアのセンスも大きく影響してくることではありますが、お互いの関係性を円滑にするためにはコミュニケーション能力が必要なのが事実であり、結婚をイメージしているのであれば最低限のスキルを身につけることも大事だといえるでしょう。
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