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お車代って何?結婚式で欠かせない基本知識を理解しよう

お車代って何?結婚式で欠かせない基本知識を理解しよう

結婚
まひる
まひる
2018.12.03

気を付けたいこと

ポイント

お車代に関することで最も気を付けたいことと言えば、やはり「予算の不足」により満足なお車代をゲストに支払えないという部分になると思います。

結婚式は、それ自体が莫大なコストで運用されるものですので、必然的に他の部分に費用が向かないのは自然ですし、そこはどうしようもないところなのです。

できれば「結婚が決まる前から」、お車代を意識してほしかったところなのですが、結婚前からそんな意識なんてそうそう持てませんし、大抵は「今更」の話になると思うのです。

まあこれは、例えば授かり婚などの「唐突な結婚式」にはよくあることで、その際は自分たちに手一杯でとてもお車代なんて考えられないことでしょう。

そういう場合は、「お車代は渡せませんけど」という文言を絶対に忘れずに前提にした上で、「それでも良ければ…」としておくのがギリギリのラインとなります。

もう最初からお車代が出せないことは分かっているのですから、変に気を持たせるよりは端から「お車代はありません、ごめんなさい」としておく方が潔くてマシでしょう。

少し下衆な考え方になってしまいますが、それでゲストは「あーお金ないんだな」と同情してくれて、お車代なしでも受け入れてくれるとか、祝儀を余分に包んでくれるかもです。

ただし、もしそのゲストがまだ未婚で数年後に結婚式をする場合、感謝の気持ちを示すのは当たり前、祝儀に万単位で上乗せした上でお車代は必要ないとくらい言ってあげて下さい。

なお通常であれば、新郎新婦に「お車代がない」という様子が伺えても、結婚式には普通に出席して下さるゲストの方が一般的には多く、よく国民性が現れています。

しかしそれに甘えてしまい、お車代を支払わないことをラッキーに思ってしまうようであれば、あなたの人物の底が知れてしまい、新しい門出も冷めた目で見られるでしょう。

お車代を支払えないのははっきり言って「恥」以外の何物でもありませんので、それを教訓にして今後は参列していただいたゲストに恩返しをするよう計らって下さい。

本来ならば結婚式というのは、自分が伴侶を迎えて迎えられて、一人前になった報告の場でもあるのです。

しかし、お車代という最低限の役割も果たせていないことから、とてもその結婚式であなた方が一人前とは認めてもらえません。

だから予算の不足によりお車代を支払えなかった場合は、これからしっかり頑張ってゲストに一人前と認めてもらえるように、最大限の努力をするようにして下さい。

お車代が必要がどうか悩めるケース

悩む

先でも少し触れましたが、場合によってはお車代が必要ないケースもあり、その経緯は新郎新婦とゲストの関係ややりとりにより様々です。

ただしお車代には、「明らかに必要な状況」と先のとおり「明らかに必要のない状況」がありますが、実は「その中間」めいたものがあって、これが新郎新婦を悩ませるのです。

それが何かと言うと、「遠方の友人ゲストがお車代は必要ないと言った」ケースで、これが最後まで悩ませてくれることがあります。

ではその理由ですが、もしその友人ゲストが極めて深い関係でとても仲の良い間柄であるのなら、おそらく二つ返事で「そう?助かる!」となるでしょう。

そして、「じゃああなたの時も、私にお車代はいらないから」となって、円満にその場を終えて結婚式に臨めると思うのです。

問題は、「そこまで深い間柄でない友人ゲスト」がそれを言ってしまった場合で、その際はどうしたらいいのか分からなくなってしまうのではないでしょうか?

答えを先に言うなら、「本来お車代は気持ちで出すものなので、ゲストがいらないと言っても基本的には渡す」のが限りなく正解に近いと言えます。

しかし、相手がしきりにいらないと言っている場合に限り、お車代はあえて渡す必要はないでしょう。

相手が「強く」お車代をいらないと言っているのなら「なし」、それほど強く言っていない、または一言程度しかそれを聞いていないのなら、渡しておいた方が無難です。

あまり関係が深くないことから、後日思いもよらないトラブルに発展する可能性があることを考慮して、基本は渡すスタンスを取るのが望ましいでしょう。

もし強くお車代を拒否されても、お車代に対してあまり乗り気でないというスタンスであったにしても、何らかの形でお車代に変わる謝礼をしておくべきです。

難しく考え過ぎ、相手がいらないと言っているのだから甘えようと思うかもしれませんが、お車代というのが結婚式における礼儀、常識であることから軽視してはいけないのです。

さらに強くお車代を拒否される場合は、何故お車代を拒否するのかその理由を聞いておいて、納得できるものであれば「なし」で良いでしょう。

お互いが納得できるのなら、そんな無理をしてまでお車代を出す必要も、そもそもその必要性はありませんしね。

いろいろと小難しいお車代ですが、こういうケースは十分に考えられますので、記憶の片隅に置いておいていざという時にご活用下されば幸いです。

自ら結婚式にケチを付けないために

これでお車代についてはバッチリになったことだと思います。

どういう状況でお車代が必要なのか、その時の相場、その時に確認しなければならないこと、格別注意しなければならない点、これらを網羅すればまず間違いはありません。

押さえるところさえ押さえてしまえば、後はお金を包んで保管しておくだけですから、はっきり言って簡単な作業ですし誰にだってできるのです。

適切なお車代とできるように、しっかりと覚えておいて下さいね。

ここを失敗してしまうと、周囲は祝福してくれているのに、わざわざ自分から自分の結婚式にケチを付けることになってしまいます。

最悪、後年になってお車代がなかったことを突かれてしまったり、結婚式の後でそういう噂が出てしまって、何とも心苦しくなってしまうこともありえるかもしれません。

最初から最後まではもちろん、アフター等の「その後」も含めて最高の結婚式にして、最高のスタートとなるようにしましょう。

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