風水で賃貸の間取りを選ぶときのポイント８選

良い間取り「リビングルーム」

リビングのあるLDK物件は、家族の多い家庭でも人気の賃貸物件ですよね。

リビングという場所は家の中心地であり、家族や人が集まる重要な部屋です。

家庭運にはとくに影響があるので、家族や夫婦で生活するリビングは風水を意識してチェックすることをオススメします。

まず、風水でリビングの間取りを見るときに一番に重要なのが、リビングの日当たりです。

物件を選ぶ際に日当たりを考えるのは普通でしょうが、中でも人間関係への影響のあるリビングは日当たりをよく考える必要があります。

リビングを自然な光の入る空間にすることで、家族や人が集まったときに居心地の良い雰囲気を作れるため、人間関係も良好にできます。

そのためリビングの間取りを選ぶときには、日当たりが良い東や南の方角にリビングのある物件がオススメです。

とにかくリビングは明るい雰囲気を作り出すことが重要視されるため、賃貸物件を選ぶ際には方角以外にもリビングの雰囲気をチェックするようにしましょう。

たとえば壁紙などは部屋が明るく見える白やベージュなどが良いですね。

なんだか寂しい感じのするリビングや、暗い印象のリビングなどは選ばない方が良いでしょう。

自分自身がこのリビングで過ごしたい！そう思えるような印象の良いリビングであることが大切です。

綺麗な空気が入ることも重要なポイントなので、大きめな窓がある、あるいは窓の数が多いなど、綺麗な空気を取り入れやすいリビングがオススメですよ。

また、できるだけ開放感のあるリビングが理想的なので、たとえば天井が低いなど圧迫感のあるリビングは避けた方が良いかもしれません。

広さや天井の高さが申し分ないリビングが理想ですが、もちろんその分家賃もお高くなってしまうのも事実です。

賃貸物件のリビングの間取りを選ぶ際には、最低限日当たりや窓の大きさや数はチェックして、できるだけ明るく綺麗な空気を取り入れやすいリビングを選ぶように心掛けましょう。

良い間取り「水回り」

風水で良い間取りを考えるときには、忘れてはならないのが物件の水回りです。

賃貸物件の間取りをチェックする際にも、水回りのチェックはしっかりとしておく必要があります。

というのも、風水では水回りは健康や美容への影響が大きい場所だと考えられているのです。

誰しもが健康であることは一番の願いですし、女性や美意識の高い人にとっては美容面も重要ですよね。

水回りとは、主にお風呂・トイレ・キッチン・洗面所のことだと思っておきましょう。

賃貸物件の間取りではこれらの水回りのチェックも欠かさないようにしてください。

まず、キッチンはリビングと同様に、できるだけ明るく風通しの良い間取りを選ぶようにしましょう。

ただし日当たりが良すぎるのも、火を扱うキッチンには向きません。

西日の当たるキッチンは避けた方が良いですね。

次にお風呂とトイレですが、この二つの場所は悪い気が滞りやすいと言われています。

元々お風呂やトイレは風水的に良い意味合いはないため、お風呂やトイレの間取りで運気を良くすることはできません。

ただしそれ以上に悪い気を生まないようにするために考えることも大切なことですね。

間取りとして一番気をつけたいのが、玄関から入ってすぐの場所にトイレがある物件は避けることです。

玄関から入ってきた気が、トイレの悪い気と混ざって家の中に入ってしまうため、風水的にはとても悪いと言われています。

賃貸物件の場合、玄関のすぐ近くにトイレが設置されている物件は少なくありません。

とくに一人暮らし用の物件などは仕方ない部分もありますが、風水的な意味は良くないということを頭に入れておきましょう。

位置や方角はどうにもならないという場合もあるでしょうが、心掛けたいのは「水回りを常に綺麗にすること」です。

水回りは常に清潔に掃除をして、綺麗な状態を保つようにしましょう。

悪い気が溜まるお風呂やトイレはとくに、掃除と換気を意識する必要があります。

また、できるだけ良い香りがするように心掛けると、精神的にもリラックスしてお風呂やトイレを利用できます。

良い間取り「日当たり」

リビングの間取りでもお話しましたが、風水で間取りを考えるときにとても重要視されるのが「日当たり」です。

日当たりの良い物件を選びたいと考える人は大半だと思いますが、風水でも日当たりが良い場所というのは運気を良くするための重要なポイントとなります。

とくに人の集まるリビングや、気の入口である玄関は、できるだけ日当たりの良い場所にあることが理想です。

ただしリビングや玄関以外の場所に関しては、決して日当たりが良ければ良いというわけではないので注意しましょう。

たとえば家のキッチンは明るい場所にあった方が良いのですが、火を扱う場所なので「暑くなりすぎてしまう」というのは風水的に良くありません。

そのため日当たりが良すぎて(キッチンの方角や窓の位置など)、暑く感じてしまうような状態は避けたいところです。

夏場のキッチンがどうなるのかなどもイメージして、間取りを選んだ方が良いですね。

また、キッチン以外にも日当たりの良さが良いと限らないのが寝室です。

寝室は心身を休ませリラックスできることが大切なので、日当たりが良すぎることがマイナスになることがあります。

たとえば西日の当たる寝室などは、風水では凶方位だと言われています。

夏場はとくに暑く、寝苦しくなるため睡眠を妨害し、リラックスできないことが考えられます。

寝室を日中は利用しないという人も多いでしょうから、それほど日当たりにこだわる必要がありません。

朝カーテンから明るい日差しが差し込む程度の自然光を取り入れられれば充分ですから、賃貸の間取りを選ぶときにも参考にしましょう。

玄関やリビングが日当たりの良い間取りを選べば、自然とその他の場所は日当たりが良すぎるということは防ぐことができます。

日当たりが良くあるべき場所にきちんと日が当たるかだけに的を絞って、物件選びをするようにしましょう。

日当たりが悪く、部屋の雰囲気が暗くなってしまう場合には、インテリアや照明などで雰囲気を変えるのも一つの手です。

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