Pancyを利用して気づいた4つの注目すべき点
これまでPancyのアプリ内容について解説してきましたが、まだまだリリースされて間もないマッチングアプリなので、口コミがそこまで多くはありませんでした。
なので、具体的な使い勝手だったり、アプリの実情に関する口コミが他のマッチングアプリと比較すると少なかったです。
なので、Pancyを利用してみて気が付いた点に関して下記に個人的な意見を踏まえて解説していきたいと思います。
【Pancyを利用して気づいた4つのこと】 ・価値観でマッチングする可能性は低く、結局は顔重視になりがち ・相手は自分の年齢に近い人が表示されがち ・正確な会員数は不明だが、まだまだ利用人数はそこまで多くはない ・他のマッチングアプリと比べても特段にマッチングしやすいといったこともない
それぞれの点に関して、下記に詳しく見ていきましょう。
価値観でマッチングする可能性は低く、結局は顔重視になりがち
Pancyに限った話ではないのですが、価値観マッチで相性が100%だったとしても、写真が好みじゃなければいいねはしませんよね?
それとは反対に、価値観マッチが60%だったとしてもタイプの異性であればいいねしちゃいますよね?
確かにマッチ度は出会いにおいて大切な指標になっていることは間違いありません。
マッチ度が高ければ、その相手のことが気になってプロフィールを覗くこともあるかもしれませんが、やはり最終的な決め手は写真です。
ちなみに、この傾向が流暢に表れているのが女性になります。
女性は男性よりも、相手を写真で選んでいることが多く「マッチ度は見ているが、そこまで重視していない」という女性は男性が思っているよりも多い傾向にあります。
つまり、マッチ度がどんなに高かったとしても、女性からしてみれば男性が思っているほど、それは重要ではないということです。
相手は自分の年齢に近い人が表示されがち
Pancyでは、自分の登録している年齢に近い異性が優先的に表示されるようなシステムになっています。
例えば、29歳の人が、相手の希望年齢を提示しなかった場合、優先的に同年代つまりは28~30歳の異性が表示されるというわけですね。
ちなみに希望年齢を18~25歳にすると、25歳くらいの異性が表示されるようになり、35~65歳と設定すると、35歳くらいの異性が表示されるようになります。
なので、自分の年齢と離れた異性を探したいと思っている人は、大体の年齢ではなく、細かく設定した方がいいかもしれませんね。
でないと、自分が希望している年齢の異性が表示されにくいでしょうからね。
正確な会員数は不明だが、まだまだ利用人数はそこまで多くはない
Pancyの特徴の1つに、登録した際に30分間は30人までいいねができるカード使い放題のボーナスタイムがあります。
実態に、このボーナス時間を利用して自分と同年代の人がどのくらいいるのかを確認してみた結果を下記に紹介していきましょう。
<検索条件に指定した項目>
・居住地:東京
・最終ログイン:1週間以内
<検索した方法>
・ひたすら左にスワイプして人数を確認する
最初の時点では、自分と同年代の28~30歳の女性が表示されていましたが、300人を超えたあたりから27歳または31歳くらいの女性ばかりが表示されるようになりました。
このことを考えると、以上の検索条件に当てはまっている人つまりは、28~30歳の女性は300人くらいしかいないのではないでしょうか。
同じ条件で他の優良なマッチングアプリであるペアーズで検索すると約8000人程度が検索に引っかかります。
また、withの場合でも2500人程度は検索に引っかかってきますね。
このことを考慮すると、Pancyにはまだまだ会員数が少ないということです。
ペアーズの8000人と比較するとその差は歴然ですよね。
他のマッチングアプリと比べても特段にマッチングしやすいといったこともない
Pancyを実際に1カ月程利用してみた結果、マッチングできた人の数は15名でした。
他の優良なマッチングアプリであるペアーズやwithであれば、1カ月利用すれば20~40人程度はマッチングできます。
つまり、他の出会える優良なマッチングアプリと比較するとマッチング率は高くはなく、むしろ低くなっていると思います。
このことを考えると、Pancyを利用すれば異性と出会いやすくなると言った穴場的な場所ではないと断言できますね。
それでも、他のマッチングアプリに飽きて、新しいものを利用してみたいと思っている人には新しい刺激として、楽しくアプリを利用できるでしょう。
実際に利用してみて分かってきたPancyの問題点について
実際にアプリを利用しているとその問題点が見えてきます。
Pancyの1番の問題点は「いいね」だけではなく「スキップ」に関してもカードを消費してしまうということです。
スキップにもいいね同様にカードが消費されてしまということは、アプリに慣れてくると、とりあえず全員にいいねをした方がお得であることに気が付きます。
つまり、スキップするのを勿体なく感じてしまった結果、全員がいいねをするようになるので、真剣にいいねをする人が少なくなってしまうんですね。
これは、Pancyに限った話ではなく、あの有名なマッチングアプリである「タップル誕生」でも同じ現象が起きています。
そのため、タップル誕生では真剣に恋人を探す目的よりも、遊び目的のアプリとして評価されるようになってしまった経緯があります。
Pancyのそもそもの目的は`価値観を元に真剣な恋人探しをテーマにしているマッチングアプリ’になっているので、真剣にいいねをする人が少なくなってしまう仕組みにしてしまっているのは1番の問題点のように感じます。
例えば、withのようしっかりとした仕組みがあれば、時間が経つにつれてアプリが急成長ある可能性はありますが、Pancyのこの仕組みであれば、withのような急成長を見込むのは難しいかもしれませんね。
せっかく、真面目な出会いをテーマにしているマッチングアプリなだけに残念で仕方ありません。
新しいアプリをチョイスしたい人にはPancyはおススメ
率直な意見を言うのであれば、Pancyはそこまで出会いやすいアプリではないでしょう。
なので、異性と効率よく出会いたいと思っている人は、他の優良なアプリであるペアーズやwithを利用した方がいいかもしれません。
ですが、それらのアプリを使い過ぎて飽き飽きしている人で、新しいアプリを探している人に関してはPancyはある意味新しい刺激を求めるためのアプリとしてはいいかもしれませんね。
ただし、先ほども言ったようにマッチングアプリにそこまで慣れていない人で、効率よく異性と出会いたいと思っている人に関しては、他のマッチングアプリの利用をおススメします。
Pancyはそこまで悪いアプリではないですが、そこまでイイアプリでもないということですね。
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