コミュニケーション上手
基本的に、包容力がある人は対人関係がとても良好で、これに関しては包容力があるという事実が、人と関わるに際して有効な性質であることから、納得いただけるかと思います。
だからコミュニケーションがとても上手だったり、相手と円滑なコミュニケーションを築けるなど、何かと対人能力に秀でていることが少なくないようです。
包容力が先なのか、コミュニケーション能力が先なのかは分かりませんが、少なからずセットなところがありますので、イコールで結び付けても差し支えはないかと思われます。
そして特筆すべきは、そのコミュニケーションによりトラブルに発展するケースが少ないところで、これはそのままお付き合いをする女性にも当てはまるのです。
何故なら、そのように円滑に人間関係を構築出来るということは、女性とだってその関係を円滑に出来る、良好なコミュニケーションを維持出来ることに繋がるからです。
加えてこのような男性は、多くは良い雰囲気を持っていたり、清潔感があったり、会話が聞き取りやすく根暗な感じがしないなど、何かとポジティブな要素を備えています。
雰囲気が悪く、清潔感もない、根暗とかですと、それはそもそもコミュニケーションが取りづらいですし、包容力がイコールとなることからそれにも欠けることになると思われるのです。
ただし、「しゃべりが上手いだけの人」とは明確に違っており、女性は判別の際にそこにだけは注意しなくてはなりません。
しゃべりが上手いだけの人というのは、コミュニケーション上手な人と違ってその場に限り円滑な関係を維持しますが、その後が伴っていない、また相手がそれで結果的に不快になるのです。
理由は、その場しのぎとでも言うのか、会話の際にその場を乗り切ればOKのような思想を持つことが多いので、コミュニケーション上手な人と比べると、どうしても劣るという印象があるからです。
もっともこの部分は、その男性と暫く関わっていなければ分からないところもあるので、結果論となってしまうのが難点となりますが、その分判別要素としては極めて有効だと考えられます。
気遣いが出来る
もうこれについては、包容力のある男性に「必ず備わっているもの」だとしても良く、逆に言えばこれがなければその男性に包容力はないとしても、さして大きな問題ではないかと思われます。
つまり、気遣いが出来ない人に包容力は備わらない、気遣いが出来てこその包容力、だからこれに関しても前項と同じくセットで考えるべきで、判別の際はここを注視するのがベストでしょう。
そしてこの特徴は初対面でも分かるところ、そして女性が最も男性に欲するところですので、女性であれば自然とそこを知ろうとするでしょうし、判別に関してはそれほど難しくないと考えられます。
なお、どうして気遣いが包容力に繋がるか、それが分からない、分かりづらい人も居るかと思いますので、一応ではありますがご説明させていただきたく思います。
気遣いというのは、まず女性が男性に対して「こうしてくれたらいいのに」とか、「ああしてくれるのが嬉しい」など、男女間ではこういう感覚になることは多々ありますよね?
それを自然とやってのける、女性の期待している部分をしっかり掴んでくれる、そんな男性が「気遣いが出来る男性」となるのです。
女性都合ではありますが、気遣いが相手の立場で物事を考えるという性質から、そこは不快に思わず納得していただけると幸いです。
それだけではありません。
上記だけですと、気遣いが出来る男性と言うだけで包容力については何も触れていませんので、そこについて今度はご説明させていただきます。
要はこれ、女性を気遣うことが出来る、女性の立場に立てるということそのものが包容力に当てはまるのです。
人は、出来ることなら自分本位で生きたいに決まっています。
本来気遣いなんて面倒なのですから、そこは自分の勝手気ままにやりたいと思うのが普通なのではないでしょうか?
まあそれを実際にやるかどうかは別として、それをせずに「まず気遣う」ことが出来るというのは、決して狭隘な人間では出来ない、包容力があってこそのものなのではないでしょうか?
そういう意味で、気遣いが出来るイコール包容力となるので、大前提として気遣いが出来る男性を探すと、包容力のある男性を探す近道となるでしょう。
その包容力に甘えすぎないように
これで包容力のある男性を見つけられることが出来ると思いますが、ここで女性の皆様は一点だけ注意をしなければならない部分があります。
それは、その男性の包容力に甘えすぎない、寄りかかり過ぎないようにすることで、これによりお互いが成長する結果になると思われますので、是非そのようにしましょう。
理由ですが、包容力のある男性は確かに多くの事を受け入れてくれるのですが、それに甘えすぎると、寄りかかり過ぎると、さすがに疲れてしまうからです。
もっとも、甘える側寄りかかる側は楽ちんですので、疲れることはありません。
その結果、その広い器にも限界が来てしまって、必ずその関係は破綻してしまうでしょう。
それも含めて包容力ではないのかと思うかもしれませんが、それはさすがに甘えが過ぎると言えるのではないでしょうか?
甘えられる環境でもあえて甘えない姿勢は、男性にとって自立心があることの示しになりますし、そうすることでまず女性側が成長出来るものと思われます。
そして男性側は、甘えられる環境を自然と作り上げているのに甘えてこない…その結果、もっと包容力を高めようと意気込みを持ち、やはり女性と同じく成長するのです。
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