一人が好き
先でも少し触れましたが、多くのB型の人は基本的ではあるものの、一人で行動することを好み、あまり団体行動とか誰かと共に時間を過ごすのは苦手なようです。
理由についてですが、まずこれまでの内容からある程度推測出来るものと思われますが、団体行動とか誰かと一緒に行動したりするのは、一定の協調性が求められることになります。
しかしB型は自由奔放、興味の有無で態度が一変であることを考慮すると、少なくとも協調性がある方とは言えない、むしろ全く無いと言っても過言ではありません。
その事から、協調性とかそれを求められるシチュエーションというのは、B型の人からすると苦痛を伴う為に、避ける傾向になることが少なくないのです。
「一人以外」は全て当てはまります。
そこに自分以外の誰かが居るのであれば、それはいずれどこかで協調性が求められる、相手を気遣わなければならない状況となる、だからたまらなく不快感があるのです。
まあ要はこれ、他人に構わず自分「100%」に染めたい、自分だけの判断で何かをしたい、そこに他人を介入させたくない、他人の事を考えるなんて嫌という意思の現れになりますが…
もっとも、協調性が「必ず」求められる場面、協調性が「避けられない」場面については、仕方なくではあるものの一緒に行動するようです。
明るい雰囲気が好き
言わばこれは、「ノリのいい人」「明るい人」であり、B型は特にその傾向が強くなるようです。
しかしこれ、早速前項と矛盾していると思いますよね？
一人が好きな筈なのに、明るい雰囲気が好きなのは、明るい雰囲気に必ず人が伴う事から、この「あるある」はあるあるじゃない、不自然だと思われるでしょう。
これの矛盾と言うのは、実はB型の中では何も矛盾していない…と言いますか、そもそも矛盾に気付いていない、「それはそれでいい」となるのです。
B型以外の人には、何を言っているのかさっぱりになるかと思いますが、B型の人というのはたしかに一人を好みますが、それは「一人になりたい時」だから一人を好むだけなのです。
たまたま一人になりたいと思っていない、たまには人と一緒がいいと思っているのであれば、多人数と居ても差し支えがない…どころか、むしろ楽しい訳です。
おそらくA型の人は、全く納得出来ない、理解出来ないかと思います。
ですが、B型が気分屋である以上、このように思っている以上どうしようもない、納得出来なくてもするしかないのです。
それがB型の特徴なのですから。
何でも短期型
先に、B型の人は自分の興味のある事に関しては、その集中力がズバ抜けている、とんでもない集中を見せることがあると記述させていただきました。
しかしそれは、やはり気分屋な部分が災いしているのか長続きせず、だからその集中力は極めて短期型であるケースが多く、期間としてはごく短いのが普通なのです。
と言うより、「長期のスパンを見て目標を持ち努力する」のが苦手で、分かりやすく言えば「3ヶ月で毎日30分勉強」よりも、「9日間で毎日6時間勉強」の方がいいのです。
つまりは一夜漬けタイプな訳です。
よく居ませんでしたか？
いつもは全く勉強なんてしていない素振りなのに、テスト前になると極端に集中しだして結局良い点数と取っていく…これこそ、まさにB型の「あるある」と言いますか、「ごく普通のこと」なのです。
しかもこれの怖いところは、そんな勉強の仕方で結局良い結果を出してしまう、一夜漬けでも点数を取ってしまうという部分で、これもB型ならではの特徴と言えるのではないでしょうか？
ここで「3ヶ月で毎日30分勉強」を選択したA型は、そんな一夜漬けでしかないB型に負けてしまうのがよくある光景で、歯ぎしりして悔しがっていること間違いありません。
つまりは「素直」
己に忠実に動くB型は、良く言えばとても素直な人とも言えるのかもしれません。
それをわがままと取るか素直と取るかは、その人によるところが非常に大きくなるのですが、楽観的で自由な時点で素直な性格であることには何ら変わりはありません。
それにより、案外寂しがり屋のAB型とは意外とよく合うと言われていますし、似たような性質を持っているO型とも相性が良くて、世間の評価よりもずっと合う人が多いのです。
まあA型はB型を極端に嫌う傾向があるようですので、そんなA型で特に大きな声の人が、B型に対するそういう風潮を作り上げてしまったところがあるのかもしれませんが…
何にせよ、わがままなどと言われてしまった末に、「あるある」に当てはまったところの良い部分まで失ってしまうのは、B型として生まれたのに勿体ないと言えます。
A型の人とも上手くやって行きたいと思うのであれば、B型の良いところだけを残しつつ、改善すべきところを改善するだけで、多くは受け入れられるかと思われます。
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