食材の責任にする
男性というのは、基本的に彼女の息が臭いからと直接的な指摘はしないのはこれまでの通りなのですが、中には直接的でなくかなり回りくどいものの、一応は指摘という形を取ることもあるようです。
それがどういうことかと言うと、「昨日何か臭いの強いもの食べた？」とか、「にんにくとかたくさん入れなかった？」など、そういう回りくどい言い回しです。
この言い回しであれば、別に彼女の息が臭いと直接言っている訳ではありませんので、ダメージも少なく気付かせることが出来る…と、男性はそのように考えているようです。
しかし女性であれば、きっと気付くと思われます。
何せ、その回りくどい指摘は全く的を射ていない、見当外れ、全く違うのは明白なのですし、その上で「臭い」と言われているのですから、自分の口臭が大変なことになっていると気付くには十分だと思うのです。
ですが、あくまで男性は直接言った訳ではありませんので、それで自分の口臭を大々的に話題として出してしまうのも、女性としては気が引けてしまうところだと思います。
この事から直接言う訳ではないものの、最も女性に気付かせるのに最適であるのがこの言い回しと言え、口臭の強い女性が男性に言われやすい言葉の最たるものであると思われます。
そしてこの指摘、男性にとっては最終通告である可能性が高いでしょう。
何故なら、まず直接的ではないにしろ限りなく直接的、食べ物の所為にしているとは言え口臭を指摘している訳で、それは本来女性に向けて言うべき台詞ではないという通念があるのはこれまでの通りです。
その前提があるにも関わらず、限りなく直接的に近い指摘をしたということは、次に言うのは「直接」しか選択肢がない…そういうことになるのです。
だからもし食べ物の所為にされた女性は、現状がかなりのピンチであることを認識して、後述しますが改善方法を是非実践してみて、速やかな改善を図るようにしましょう。
正直に言う
基本的に何も言わない男性が、彼女の息が臭いことに我慢が出来ず、ついに最終通告を出した形となります。
本当に男性というのは、多くはギリギリにならければ、限界を迎えなければ言葉にしない、本音をさらけ出さないのは、男性の本質を理解されている人であればお分かりいただけるかと思います。
そんな男性が、「口臭ひどいよ？」なんて言ったのですから、それはもう段階としては最後、通告としても最終であると考える方が自然と言えるのです。
場合によっては、いきなり怒り出して強く指摘、激高することもあるでしょう。
何せずっと我慢していたと伺えるのですから、我慢がオーバーフローしたことでとめどなく溢れる、そしてもう止まらないのは仕方がないことなのです。
だから女性としてはかなり傷付く、いきなり怒鳴られて「口が臭い」だなんて、下手をすれば立ち直れなくなる可能性もあるでしょう。
この事から、正直に臭いと指摘を受けたこの段階というのは、多くの場合手遅れである、または限りなく手遅れに近い状態と考えても差し支えはないでしょう。
ですので考え方としては、この項目に至る前に改善を図る、彼氏の彼女の口が臭いから悩んでいる、困っているというサインを捉えることが重要視されます。
なお手遅れと言いましたが、男性の中には限りなく早い段階で、それこそ口臭が気になったと思ったら即座に言うタイプも居て、そういう男性は改善に至ればその後は特に気にすることもないようです。
もっとも、男性の性質としては前者の方が遙かに多いものと思われますし、現に口臭が強い女性でも彼氏に今何も言われていないことが予想されますので、やはり「言われる前に」を心掛けるべきでしょう。
今もなお我慢している…いえ、もうそれどころの騒ぎではなく、臭わない為に呼吸すらしていないかもしれません。
じっくり彼氏を観察してみて、何かしら気になる素振りとかサインとか、一度でも確認出来るのではないでしょうか？
それきっと、彼女の息が臭いからそのようにしている可能性が高いので、「みなし」でも構いませんのでそのように解釈して、すぐに改善や対策を始めるのが望ましいでしょう。
改善方法について
今回、彼女の息が臭いときの彼氏の、男性の反応を記述しましたが、結局臭ければどうすればいいのか、何をすれば改善に至るのかが疑問になるかと思います。
まあ多くは歯磨きとか、ブレスケア系のタブレット等を常備しておけば大丈夫と思われていることでしょうし、実際多くはそれで問題はないのですが…一部はそうでもなさそうなのです。
と言うのも、歯周病とかそういった口内のトラブルにより口臭を発してしまっていて、歯磨きなどだけではどうしようもないケースも、特に昨今では多いと考えられるのです。
従来と比較しても、食生活等は大きく変化し口臭にも影響が出るケースが多いので、昔の日本人と比べて口臭がきつい人はかなり増えたと言われています。
だから他人事ではなく、自分自身の口臭はきつい、毎日ケアをしていくつもりで居る方が確実ですし、実際自分が知らないだけでかなりの臭いであるかもしれず、どのみち有効であると思われるのです。
ですので、歯磨きなどの基本的な対策で効果がさほど感じられないのであれば、速やかに口腔外科や歯医者などの専門機関に相談するなどして、改善を図るようにしましょう。
自分だけではなかなか改善しない、若しくは不可能なトラブルであっても、それらの専門機関であれば驚くほどあっさり解決することもありますので、改善が見られない場合はおすすめとなります。
さらにその後、どのように現状を維持していくかのアドバイスなどもあると思われますので、それでほぼ確実にきつい口臭からおさらば出来るものと思われます。
なお、タブレット等も先のとおり一応は対策のひとつとして挙げられるのですが、元の口臭がひどいと臭いが混じってしまい、さらにひどい口臭になることもあるのでご注意下さい。
歯周病などの臭いとタブレットの臭いが混じってしまうことで、他人からすると吐き気を催す臭いになることもありますので、そうなると彼女の息が臭いどころの騒ぎではなくなってしまいます。
最悪、直ちに指摘されるか怒られるなどの可能性もありますので、無闇やたらに楽をして改善しようとするよりも、最初の選択で専門機関の方がいいこともありますのでご一考下さい。
最悪深い傷を負うことになるかも
口臭は先にも記述しましたが、かなりデリケートな問題でなかなか指摘しにくい、言い辛いのはこれまでの通りで、その根底は「指摘により相手が傷付くから」というものがあります。
ましてや今回の場合は彼女…つまり女性である為、その指摘には細心の注意が払われる、場合によっては何も言わないという選択も男性の中ではありえるのです。
しかし、水面下におけるストレスは溜まる一方…となると、いずれ破綻するのが目に見えていますし、それが万が一自分の口臭であると分かってしまったら、深い傷を負うことになるかもしれません。
ですので、口臭に自信がないとか彼氏の行動に違和感を感じる場合は、自分の口臭には問題があるのが前提くらいに思って、改善する方向に進めるのが無難でしょう。
それでそもそも何もなければいいのですし、本当に彼氏が彼女の息が臭いと思っていても改善されるのですから、どのみちピンチは切り抜けられるものと思われます。
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