家庭におけるストレス
何も家庭に関することで不倫する人というのは、何も居場所がないだけに限りません。
家庭で受けるストレスも、それが過剰になることで溜まったストレスが解消出来ず、結果それを外に求めてしまった末に不倫をする場合だってあるのです。
ストレスというのは、多少であれば緊張感を維持出来るというメリットがあるのですが、それが過剰になれば精神的な不安定をもたらすのは誰でも知っていることです。
精神的な不安定が恒常化することで、正常な判断が難しくなってこれまで不倫などありえないと思われた男性ですら、容易に不倫する人にさせてしまう可能性があるのです。
そしてこれ、ストレッサーが妻であればなおのこと不倫の可能性が上がる…と言いますか、それが最も夫を不倫に走らせてしまうようです。
自宅に帰っても妻の愚痴やら建設性のない話など、これらが仕事で疲れて帰ってきた直後に行われるのですから、その苦痛は筆舌に尽くし難いと言えるのではないでしょうか？
それを「夫婦のコミュニケーション」と思われるかもしれませんが、あまりに一方的ですし自分のことしか考えていません。
別に夫はそんな話は聞きたくないのですし、それを無理矢理聞かせた上に聞いていなければ怒るというスタンスは、夫を家庭から切り離すに最も有効と言わざるを得ないでしょう。
自分の言いたいことだけを言いたいのなら、壁に向かってまくし立てていればいいのです。
妻がそんなでは、夫は外に居る妻より若くて、妻より自分の話を聞いてくれて、妻より親身になってくれる女性の元に向かうのは自然な流れで、とにかく妻側は自分の行いを正すべきだと言えます。
もしそうではない、妻側が理由でないストレスであれば、共働きでないのなら絶対にフォロー、共働きであればやれる範囲でフォローをしてあげて、少しでも夫の負担を減らすようにして下さい。
どのような理由であっても不倫する人の方が悪いのは間違いありませんが、わざわざ不倫をさせる可能性を自ら引き上げる必要はありませんので、やれる部分だけはしっかりとやってあげましょう。
男性は孤独であると先に記述しましたが、それを「能動的に満たしてくれる」女性に男性は非常に弱いので、その座に妻が滑り込めば夫は必然的に不倫などしないのです。
妻が不倫をしている
目には目を、歯には歯をとでも言うのか、妻が不倫をしたことを何かの拍子で知り得た夫は、「じゃあ自分も」とばかりに不倫をする…なんて、よくある崩壊夫婦の光景です。
妻が不倫をしているのであれば、もう夫を咎めるものなど何もなく、ただ快楽や欲望に身を任せて落ちるところまで落ちることでしょう。
そして妻の不倫を大義名分にし、今後も好き放題やるのは目に見えていますし、それで離婚になったところで夫はすでに終わりと思っているので、何ら抵抗などありません。
男性は、一度見切りを付けると驚くほど冷たくなるのが普通ですので、妻側が浮気をしたことを謝ったところで、もう絶対に許すことはない、また極めて許す可能性は低いと言えます。
そもそも男性というのは、自分の責任で手のひらからこぼれ落ちる物に対しては必死に落ちないようにしますが、自分から落ちようとしている物に対しては何も執着を見せない傾向があります。
つまりは「来る者拒まず去る者追わず」の精神が強いようで、これも相まって不倫する人…この場合妻になるのですが、そんな妻に対して冷酷になれるのです。
だから妻が不倫をすれば夫も不倫をする可能性が高いですし、不倫をしないタイプの夫であってもそれは妻に操を立てている訳でなく、慰謝料をふんだくる算段をしているだけに過ぎません。
自分も不倫をしてしまえば、過失が同じとなりますので慰謝料が取れず、それだと結果自分が損をしてしまうと考えているのです。
ということで、この項目に限っては妻が論外となりますので、不倫をしようと考えている妻の立場の皆様は、即刻その考えを改めた方が良さそうです。
すでに不倫する人となってしまった妻の立場の人に関しては、時すでに遅しとなっている状況ですので、夫が不倫に気付いていないことを祈るのみです。
もし夫が気付いていた場合は、今回のテーマらしく不倫する人に落ちることになりますし、そうでない場合も気付いていないのではなく、どのように苦しめるかを考えている期間にしているだけかもしれません。
男性は、裏切った妻に対しては慈悲の欠片も持ち合わせないことが多いので、容赦なく慰謝料は取っていくでしょうし、社会的な抹殺も笑顔でやってのけるでしょう。
もちろん浮気相手も社会的な抹殺を前提とすることが多いので、二人仲良く共々奈落行き、今後の人生において芽が出ることはまずありえないでしょう。
そのくらい男性の恨みは怖いので、自分が浮気をして浮気で仕返しされるくらいであれば、運が良かったくらいに思っておかなくてはなりません。
まあどのみちその夫婦の関係は破綻するのですが…
気持ちは終わってる？
既婚男性で不倫する人というのは、不倫という行動が大きな裏切り、妻や家族、家庭そのものへの冒涜であることから、内心もう妻含む家庭への気持ちは終わっているのかもしれません。
そうでなければ浮気などする訳がありませんし、特に真面目だったり家庭に対して一途であった男性であれば、そんな行動に至ることがあまりに不自然で、気持ちが終わっているとしても仕方がないのです。
まあ、中にはかなり安易な気持ちで浮気をする男性も居るには居るのですが、そういう男性であれば妻だったり彼女だったりの立場の人は、その性状を概ねご理解されているものと思われます。
だからあえてその心理を理解しようとは思わないでしょうし、すでにそんな輩とは別れる算段だと伺えますし、となるとここをご覧になる理由もそれほどないと思うのです。
ここをご覧になって、改めて既婚男性で浮気する人の心理や理由を知りたいと思うのは、それなりの理由があるからこそなのだと思います。
そして今回、それを理解することに繋がったのではないでしょうか？
となれば今後、もしあなたに夫が居るのであれば何をしてあげればいいのか等、すでにお分かりいただけているかと思います。
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