実はマザコンである
このように言っては何ですが、男性というのは皆基本的にはマザコンです。
女性からすると「本当にやめて」となりますが、これは男性の性質と言いますか、仕方がないところと言いますか、何とも言えないところが大きいのです。
と言うのも、男性が最初に触れる異性というのはほぼ確実に母親です。
そして接するのも会話をするのも母親で、やがて男性は母親に女性の理想像を構築します。
それもそうですよね、何せ最初に触れた女性なのですから、それが女性のモデルとなっても何らおかしくはありませんし、むしろ別の女性を理想像としていたら、一体何を見ていたのってなりますよね。
百歩譲って理想像としなくても、限りなく身近な女性である為に「参考」、「お手本」、「比較」などは避けられません。
だから恋愛経験がさほどない男性の場合は、どうしても基本女性が母親となってしまう為に、何かと母親の話題が盛り込まれることが多くなってしまうのです。
それをマザコンと一言で切り捨ててしまうのは、マザコンと言った側もたしかに男性に対して幻滅していますが、言われた男性側に至っては恨みすら抱くことがあるので発言には注意しましょう。
さらに女性は、そんな男性の母親すらバカにすることがありますが、男性は母親だけに限らず「身内」を蔑まれると激高する可能性が高いので、やめておいた方が無難でしょう。
もっとも男性、そうやって母親うんぬんの話をしてしまうと、すぐにマザコンと言われることを理解しています。
だから本音はマザコンと言われて否定出来ないところがあるものの、マザコン扱いされない為に母親の話題がたまたま出ても、母親を極度にこき下ろしたり等、反発している素振りを見せるでしょう。
内心では母親を想う気持ちの何が悪いのか、肉親を大切にして何が悪い等、沸々とした気持ちを抱えているのだと考えられます。
ですので女性側がそれを察して、男性の母親を持ち上げるような会話をすると、劇的に好印象となることが少なくないので、落としたい男性が居る場合は結構おすすめです。
マザコンはいらないと言うかもしれませんが、先のとおりそもそも男性はその多くがマザコンで、本音を隠しているだけですので、別に問題はないでしょう。
見た目が何より重要
女性はすぐにイケメンとか三高、年収などなど…適齢期の女性を掴まえては、その男性のチョイスに文句を言い続けているのが男性であり、これは多くの女性が記憶に新しいところです。
ですが実は、男性ほど見た目重視である生き物はおらず、それこそ見た目が可愛ければ何でも良し、可愛いは正義など、見た目だけで何もかもを判断することが少なくないのです。
それこそ、このように言うのは大変失礼なのですが、何か問題を起こしたとして片方が不美人、片方が可愛いとなると、可愛い方の女性は許されるでしょう。
ちょっと極端な話ではありますが、実際こういう差別的な出来事というのは世間でも散見されていますので、あながち的外れと言えないこともないのです。
逆に言えば、そのくらい可愛い、美人というのは男性が絡む何かに際して有利に働くのです。
何故美しい女性が、人生イージーモードと呼ばれているのか…それは、周囲の男性がもてはやすからであって、それ以上それ以下でもないのです。
男性の思考としては、可愛ければ付き合うにしろ結婚するにしろ問題はない、何かやらかしても可愛いから許される、可愛い女性は自慢出来るなどなど、もはや人権レベルで物事を考えていることも少なくありません。
となれば、問題は不美人の女性となるのですが…実のところそこまで障害があるかと言うと、そうでもないようです。
理由は、男性はその本音を一切見せないからです。
可愛い女性とそうでない女性を、あからさまに比較するとか差別するなどを個人でしてしまうと、可愛い女性から嫌われることを頭で理解している訳です。
だから内心は可愛い女性とだけ一緒に居たいのですが、それは結果的に不利益になるために平等、上っ面の平等な姿勢を保とうとするのです。
なかなか苛烈な本音ですが、女性が年収の高い男性に飛びつくのとそう変わりはなく、ここで男性を責めるとまた女性だけが許される、男性が同じことを言っても許されないと、いろいろ愚痴られますよ？
だから何も言わない
結構な割合で、女性が引いてしまうものが多いと思います。
特にマザコンという部分は女性が男性に対して最も引く部分、浮気は最も嫌う部分となりますので、それが本音であるならもう男性と関わりたくないくらいに思ってしまうでしょう。
しかし男性、それをおくびにも出しません。
建前という部分で愛想よく、女性を気遣い配慮し、本音の部分で目的を果たしたと満足するのです。
男性自身理解しているのです。
本音を知られてしまえば終わり、女性から総すかんされてしまうことを理解しているので、それを隠して表面を取り繕って女性のご機嫌を取り、セックスという最終目標を目指すのです。
だから何も言いません。
本音に迫る部分となれば固く口を閉ざしますし、勘のいい女性相手には特に警戒する姿勢で居る為、さすがの女性もその本音を知ることが出来ません。
そして何より、今回男性の本音に迫りましたが、あなたの目の前の男性が「自ら口を開いて本音を語った」訳ではありません。
だから「俺は違う」等どうとでも言えますし、逃げ道はたくさんありますので、迫ったところで決して認めることはありませんし、今後もそういう兆候も見せないでしょう。
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