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気が付けば比較ばかり!その心理と人と比べない為にはどうする?

気が付けば比較ばかり!その心理と人と比べない為にはどうする?

恋活
まひる
まひる
2019.09.24

他人からの評価が気になる

Business professionals. Group of young confident business people analyzing data using computer while spending time in the office

これもまた、他人との比較をする人に多い心理のひとつです。

他人からの評価が気になる人というのは、とにかく「認められたい」とか「評価されたい」という願望が強い…すなわり、非常に承認欲求が強い傾向にあります。

ですが、認められるとか評価というのは単独では成すことが出来ず、ライバルとか同じ畑の者が居ることが前提、ありきとなり、それは評価のシステムから容易に察することが出来ます。

となると、認められる為には評価される為には、他人を蹴落とさなければならないという発想となり、如何に他人を出し抜くか、如何に他人に勝利を収めるかと、比較を始める訳です。

他人と自分を比較して、どうすれば他人を出し抜けるかとか、どうすればこの他人よりも自分が認められるかという思考となり、やがて勝利に固執するようになります。

勝利についても、他人が居て成立するものであることから意識することが止まず、事あるごとに他人と比較をして自分が勝っている等、自己満足に浸るのです。

これは、自分に自信がなく他人から認められなければ自己を確立出来ない人…すなわち、承認欲求もそうなのですが非常に自己評価が低い人にも起こりえます。

そこで勝利を収めて初めて自分の存在を噛みしめられる、自分の存在意義を見つけ出すことが出来るようですが…そんな狭い世界で自分を見つけても、さほど意味がないのは明白ですよね。

昨今はSNSが大流行です。

ランキングなども存在していますし、「いいね」の数などももはやステータスと化しています。

だから他人と比較する人は非常に多いと思いますし、それで誤った方向に進んでしまう人も決して少なくなく、そこで自分の世界を完結してしまっている節があります。

人と比べない為には、もうそのような優劣を強いられるSNSから、身体ごと離れなければ無理なのかもしれません。

ただの自己満足

Smiling aged businesswoman in glasses looking at colleague at team meeting, happy attentive female team leader listening to new project idea, coach mentor teacher excited by interesting discussion

ちょっと特殊…と言いますか、思い切り主観における他人との比較をする人もそこそこ居るようで、実のところこれは単に性格によるところが大きいようです。

と言うのも、適当に相手を見繕っては勝手に優劣を決めたり、勝敗を付けたりして、自己満足に浸っているだけのタイプで、特にその行動に意味はありません。

意味らしい意味と言えば、そうやって優劣やら勝敗を決めて、勝ったことによりストレスを解消するとか、普段の憂さ晴らしをしているくらいと言えます。

別に頭の中でそうやって思っているだけですので、特に他人に迷惑を掛けることもなく人畜無害で、放っておいても差し支えはないかと思われます。

おそらくこの手のタイプは、優劣とか勝敗などが重視される世界で育った、そういう環境に身を置いていて、そのように比較をしないと生きていけないのだと思います。

少し可愛そうな人物となりますが、話してみると考えている内容の割には案外普通なことが多いようですし、格別おかしな言動をすることも少ない…つまり、一般的な人と言えます。

それは、比較というものが客観的に見て異常であると知っているからこそだからでしょうし、それをその人自身理解しているのであれば、別に今後の人生に差し支えることはないと考えられます。

ただしこの心理…いえ、心理と呼べるものなのかどうかは分かりませんが、こういう考え方をする人は損得勘定をする傾向が強いので、一緒に居るとストレスが溜まることがあるかもしれません。

自分が得をすることに関してはとても積極的である反面、損をすると分かっている、同じことをする人よりも損をするとなると、途端にやる気をなくしたり怒り出したりするので、付き合い辛い人種かもしれません。

まあそこも、その考えがおかしなものである、発想に異常があると自覚していることが多いので、あまり表に出すことはなくあくまで頭の中で憤慨しているだけでしょう。

そういう要素、心理を表に出すことが少ないタイプとも言えますので、上っ面で付き合う分には問題はないと思われますし、他の項目の人よりはマシとも言えます。

人と比べない為に

Image of happy young lady standing isolated over blue background. Looking camera pointing.

他人と自分との比較がナンセンス、人と比べない方がいい…ここまではお分かりいただけたかと思いますが、ではどのように人と比べないようにするのか、その辺りが疑問になると思います。

まあ単純な話、事あるごとに他人を持ち出すのをやめればいいだけの話なのですが、やはりそれが出来れば苦労はしませんし、言うだけなら簡単です。

とりあえずやっておくことは、他人との比較がとても醜い行為である、結果的に自分を不幸にしてしまうという、前提を常に頭の中で掲げておくことになるでしょう。

実際他人と比較したところで何の利益にもならない、得にもならない、そもそも意味がないのですから、そこから理解しなければ先に進むことは出来ません。

その他、目前の結果だけに囚われないようにする、自分の目指すものだけに集中する、比較の結果だけに満足しないようにする、努力する自分を誉めるなど、ポジティブな行動を心掛けましょう。

多くは自分に自信がないとか、承認欲求が強い、自己評価が低い人ばかりですので、比較というよりもどちらかと言うとそれらを改善する方向に向かった方が建設的だと思われます。

上記の改善方法は、それらの改善も見込めますので、比較を内心嫌がっている人には効果覿面だと思いますし、試してみれば実際その効果を感じられるでしょう。

もちろん個人差はありますが、基本的にポジティブな行動を心掛けているだけで、比較が如何に馬鹿らしいかを知ることが出来ると考えられ、良い結果になると期待出来ます。

他人と自分を比較して得られるものというのは、陰鬱で矮小な自分の心を満たす、ひとときの自己満足だけなのであり、それにどれほどの意味があるのか…少し考えてみればお分かりいただける筈です。

この文章を見て、少しでも今の自分を恥ずかしく思えたなら、おそらく改善の見込みは十分にあると思いますので、後必要なのは改善方法を頑張るという気構えだけになるでしょう。

まとめ

ズバリ言ってしまいますが、「ナンバーワン」はまず不可能です。

ナンバーワンとはその世界における一番、トップ、最上であり、そのクラスはそれこそその世界に対して人生を捧げているレベルです。

そして、どの世界にもそういう化物は必ず居て、そんな人達と争っても勝てる訳がないのです。

小さな世界で争っているなら、コミュニティ単位で争っているなら、努力次第で何とかなると思いますが、それでも過酷な道に足を踏み入れなければなりません。

それってとても大変ですし、はたしてわざわざ比較することが、それで争うことが自分の人生に対して有意義に働くかどうかと言うと、微妙なところじゃないでしょうか?

比較をした上で得られるもの、比較をした上で認められるものなんて、常時一番でなければまた比較されるのですから、それを維持することを考えたら負担でしかありません。

競争を求められる部分では争いが避けられないところがありますが、その他の自分の人生に直接的に関わらないところなら自己満足…つまり、オンリーワンでいいのです。

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