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夫が妻を無視するのは何故?夫婦喧嘩に伴う男性の心理とは一体?

夫が妻を無視するのは何故?夫婦喧嘩に伴う男性の心理とは一体?

結婚
まひる
まひる
2019.09.24

無言の圧力

Man portrait. Young blond guy in jean shirt is looking at camera and smiling, on the white background

男性という生き物は、必要以上に語らないとか口数が少ない等、何かと話す機会が女性よりも少ない、女性より言葉でのコミュニケーションを嫌う傾向にあります。

だから基本的には、男性は女性に口で言い負かされるケースが多い、口での夫婦喧嘩では女性に歯が立たないなど、何かと劣勢に立たされてしまいます。

何せ女性は感情論、理論的に抑えようとしても抑えられない、自分の言いたいことを感情でまくし立てる女性には、理論というものが通用しないのです。

だから男性は無視します。

もっともただの無視ではなく、簡潔に言うなら「いい加減理解しろ」という圧力を、無言で飛ばしているのだと思われます。

その他、男性は自分が劣勢になると無視をして、無言で「もうやめろ」を暗に示すことがあるようです。

その場合は大抵夫側に過失がある、言い逃れ出来ないようなものである場合が多く、その際も似たような反応をするのです。

この場合の無視というのは、「余計な口を開くとまた責められる」という防衛意識によるもので、とりあえずその場を収めるための苦肉の策と言えるでしょう。

口を開いてしまえば、瞬く間に妻の感情に触れてしまい再度燃焼させてしまう、また繰り返してしまうことを恐れてのことなのでしょうね。

この反応をした夫に対して、妻側はこれ以上何を言っても意味がありません。

もう完全に拒絶体勢に入ってしまっていますので、まさにのれんの腕押しとなってしまう可能性が高いのです。

だから現在感情的になっているのは分かりますが、とりあえずは落ち着いて夫の耳がこちらに傾くのを主眼に置くべきだと言えるでしょう。

そのまま言いたいことを繰り返しても、確実に夫は同じことを繰り返すのが目に見えていますので、別のアプローチを探さなければならないのです。

妻としては癪に触るところですが、この場合の夫の無視は「こちらの主張を通さなければ、以降の話は絶対に聞かない」と同義ですので、そこだけは折れるしかなさそうです。

まあこれについては、普段から感情的にならずに理論的に話し合いが出来るのであれば、夫は驚くほど耳を傾けてくれると思いますので、出来ればそのようにして下さい。

怒りを抑えている

Customer Experience or Human Emotional Concept. Woman Covered her Face by Paper Bag and present Angry Feeling by Drawn Line Cartoon and Body Language

通常感情的になるのは女性であって、夫婦喧嘩で感情的になった瞬間キレてしまい、言いたいことを全て吐くまで収まりを見せないのはよくある光景です。

一方男性ですが、もちろん男性だって人であることから感情的になることだってある…のですが、そこで女性のように噴火が収まるまで大爆発ということはなさそうです。

男性の場合、基本理念にキレるとか怒りを吐露するのは無様、格好が悪い、醜いという発想があるため、基本的にはあまり感情的にはならない傾向があるのです。

いくら怒っても、淡々と注意を続けるとか表情だけが怒っているなんて、一度は見たことがあるのではないでしょうか?

ですが、怒っていることには変わりがありません。

かと言ってそれを今目の前に居る妻のように吐露するのは無様…だから無視をして、必死に自分の怒りを抑え込んでいるのです。

妻のあまりの発言にキレそうになっても、妻の一方的な言い分に怒りを隠せなくても、爆発することだけはしたくないのです。

だから無視、無言でありつつも表情は怒りの様相、そして場合によっては手がぷるぷると震えてしまうのですが、決してそこから先には進もうとしません。

どうしてそこまで我慢出来るのか不思議ですが、社会で徹底的に揉まれてきた酸いも甘いも経験してきた男性からすれば、努力して出来ることなのでしょう。

しかしこの反応、夫は多大なストレスを抱えることになります。

おそらくこのままでは、感情的になり放題の妻から離れたい、出来るだけ会いたくないという発想となり、自宅に寄りつかなくなることが予想されます。

ですので妻の女性は、たとえそれが生理中であっても出来れば理性を持って、ましてや獣のようになるのだけは可能な限り抑えるようにしましょう。

痛い目に遭わせたい

Girlfriend and boyfriend sitting next to each other angry, couple fighting

その夫婦喧嘩、もし夫が無視を完璧に決め込んでいて、且つ見下しているような視線を向けてきたり、冷めた様子を見せているのなら、妻を痛い目に遭わせたいくらいに思っているかもしれません。

具体的にですが、まず男性は女性よりも口数が少ない、そして感情的にならないのはこれまでのとおりで、それは男性ならではの性質だと言えます。

しかし、頭の中で何かを考える分には女性よりも非常に複雑で、それは感情的な女性と理論的な男性の違いであると考えられます。

そしてその頭の中、もしかするととんでもないことを考えているかもしれないのです。

夫婦喧嘩でぐちぐち、または激高してあらゆる罵詈雑言をぶつけている妻を見た夫は、無視を決め込みつつも頭の中で何らかの復讐、仕返しを考えている可能性があるのです。

まあ夫婦関係ですのでそこまで苛烈な仕返しは考えにくいのですが、嫌がらせ的な仕返しとか何らか妻が困るいたずら等を、いろいろと巡らせているかもしれません。

中にはくだらないものもあって、妻としては呆れ果てるばかりとなりますが、その程度の可愛いものなら別に差し支えはありませんし、それで夫が息抜き出来たのなら問題ないでしょう。

ただし、くだらないものがあるということはその逆…つまり深刻な報復があるかもしれません。

代表的になるのが離婚ですが、こういう夫婦喧嘩が続いてしまうと、痛い目に遭わせるというより決別…つまり、離婚も視野に入っていることもあるようなのです。

妻を無視しつつ粛々とその算段をしているなど、そういう可能性もなきにしろ非ずと言えますので、夫婦喧嘩において夫が常に無視を続ける場合は少し警戒した方がいいでしょう。

男性がいざ行動する際は、おおよそ全てが算段通りに行く段階であることが少なくなく、妻側が抵抗しようとしても時すでに遅しという状態になることもあるのですから。

申し訳なさそうに無視しているなら問題はないと思いますが、それこそ怒りの様相を示していたり感情が見当たらない、見下している場合は本当に注意すべきだと言えます。

まとめ

基本的に女性はとても感情的な生き物ですので、夫婦喧嘩になれば即座に感情をぶつける、露呈する、曝け出すため、理論的で冷静な傾向がある男性は辟易するようです。

男性は理論的な、建設的なディベートを好むので、それと正反対になる感情論というのははっきり言ってお呼びでないのです。

感情論によりストレスになり怒りを覚えることもあれば、たちまち妻に興味や関心を失ったり最悪「痛い目を見ろ」と考え、話し合いや伝えるといった行動を放棄するでしょう。

その結果が「無視」なのです。

まあ、必ずしもその夫婦喧嘩において妻が悪い訳でもなければ、夫に全く過失がない…むしろ夫の方が悪いことも少なくないので、妻ばかりが譲る必要はありません。

しかし冒頭にもあるように、男性は自分だけで決着を付けてしまう可能性があるので、自分の正当性とか意見を理解してもらうためにも話し合いが重要になるのです。

だから女性は、どちらかが悪いのかはとりあえず置いておいて、その感情を出来るだけ抑えて夫を話し合いの場に立たせるようにして下さい。

男性は、感情的になった女性を相手にすることを極めて嫌悪するので、そこをクリアしなければ夫の無視はずっと続くのです。

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