手の甲にキスしたことある？男性が手の甲にキスしたエピソード
実際に、女性の手の甲にキスしたことがある男性のエピソードを見てみましょう。日本人男性でも、彼女への愛情表現やその場のノリなどで、手の甲にキスをしたことがあるという男性はいるようです。
気持ちが盛り上がったときに
「彼女の部屋で海外の恋愛映画を見ているときに、映画の中で男性が女性の手の甲にキスをしていて、それがあまりにもスマートでかっこよかったので、気持ちが盛り上がってマネしてしまった。彼女に笑われるかな？と思ったけど、彼女も映画の内容に感動していたので喜んでくれてよかった」（25歳・営業職・S.N）
外国人男性のスマートなキス、憧れますよね。映画を見てロマンチックな雰囲気になっているときだったので、彼女も照れずに受け入れやすかったのかもしれません。
飲み会のノリで
「男女交えた飲み会で王様ゲームをやったときに、2番が3番の手の甲にキスという命令に当たった。相手は女の子で、飲み会で酔っぱらったノリだったけど、お互いすごく恥ずかしかったのを覚えている。プライベートでは絶対できないなと思った。」（29歳・システムエンジニア・K.S）
愛情表現として彼女の手の甲にキスをするのは照れ臭いけど、その場のノリでしたという経験がある人は、意外と多いのかもしれませんね。やはり、勢いがないと日本人男性にはハードルの高い行為のようです。
人前でキスをねだられて
「彼女とデートしているときに、キスしてほしいとねだられた。人前でいちゃいちゃするのが嫌いで、ましてや外でキスをするのははしたないし恥ずかしかったので、手の甲にキスをした。文句を言われるかなと思ったけど、意外と彼女のほうが照れながらよろこんでいて、かわいかった。」（26歳・不動産・M.O）
手の甲へのキスなら、さらっとやれば周りにも気づかれにくいので、外にいるときにキスをするなら手の甲がいいのかもしれません。まさか手の甲にキスされると思っていなかったので、彼女も驚いたようです。
現在でも手の甲にキスする？各国の事情を紹介
日本では彼女への愛情表現以外に手の甲にキスをする男性はほぼいませんが、海外ではどうでしょうか。特にヨーロッパ圏の男性は、手の甲にキスをするのに抵抗がなさそうに見えます。
海外旅行に行ったときに現地の男性から手の甲にキスをされて、ドキッとしたという経験がある人もいるかもしれません。ここでは、手の甲へのキスにまつわる各国の事情について紹介します。
イギリス
イギリスでは、手の甲へのキスは挨拶で行われるのが一般的でした。ただし、感染症が大流行したことから挨拶として手の甲へキスすることは減り、手の甲へのキスの代わりにお辞儀をしたり帽子を上げたりするのが一般的とされてきました。衛生面を考えて、身体に触れるような挨拶は減ってきているようです。
手の甲へのキスはあくまで挨拶であって、尊敬や忠誠といった意味はありません。イギリスの場合は家紋の入った指輪にキスをするのが尊敬の証とされています。周りから見ると手の甲へキスしているように見えるかもしれませんが、指輪にキスをしている場合もあるでしょう。
フランス
フランス人は愛情をダイレクトに伝えるイメージがあるので、手の甲にキスをする男性も多そうにみえますが、実はフランス人が手の甲にキスをすることはほとんどありません。かつては紳士同士の挨拶として手の甲にキスをする習慣がありましたが、現在はそのような習慣はないようです。
もし、フランスで男性から手の甲にキスをされたら、あなたを口説こうとしているチャラい男性の可能性があるので注意が必要です。フランスでは街中でカップルがいちゃいちゃしているイメージがあるかもしれませんが、それはあくまでもカップルの場合で、挨拶や尊敬の意味で手の甲にキスはしないのでしょう。
アメリカ
アメリカでもなんとなく手の甲にキスしそうなイメージがありますが、手の甲にキスをすることは滅多にないようです。挨拶のときは、握手やハグを求められることが多いです。 ただ、アメリカではプロムなどダンスパーティで男性が女性をエスコートするときに、女子の前にひざまずいて手をとるといった動作をとることや、ヨーロッパで社交界の作法を教える学校もあるので日本人よりも手の甲にキスする可能性は高いかもしれません。
ただ、意味合いとしてはヨーロッパの作法をまねてちょっと冗談めかしてパフォーマンスとして行ったか、気がある女性に対して行うものと考えられるでしょう。
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