結婚式をしたくない人の周囲への対処法
結婚式をしないことを選んだら、入籍の手続きだけすませれば他にすることはないと思っているカップルも多いかもしれません。
ですが、周囲の人への説明やその他どんなことに気をつけたらいいか確認しておくのがベストです。 早速、気をつけたいポイントを確認していきましょう。
親への説明
親世代や親族の世代は結婚式をすることが当たり前という時代だったかもしれません。 となると、結婚式をしないという選択をすることを親に説明して納得してもらうことが必要です。
すんなり両家が納得してくれるケースもあると思いますが、子供の晴れ姿を見たいとなかなか納得してくれないこともあるでしょう。
そんな時は、どうして結婚式をしないことにしたのか、お互い目立ちたくないからしたくない、結婚式以外の事柄に価値を感じているなど理由を丁寧に伝えて理解してもらうようにできると良いですね。
サービスを活用する
本当は結婚式をしたいんだけれど、どうしても仕事が忙しくて結婚式を行うことを諦めているというカップルはいませんか。
結婚式までの準備を結婚式場に任せる以外にも、できる限り代行サービスで進めるということも、最近はできるようになってきているようです。
式場選びが面倒という場合は、ウェディングサロンに行くのがおすすめ。希望を伝えるだけで式場選びをサポートしてくれますよ。
招待客に送る宛名書きを代行するサービスや、席次表などの紙媒体系、また披露宴などで流れるプロフィールムービーなどもフリーランスのデザイナーなど請け負ってくれる人やサービスがあるようです。
また、準備が大変そうなイメージのある両親への手紙なども代筆や添削をしてくれるサービスがあるので上手に利用するのもいいかもしれませんね。
時間がないから、準備がめんどくさそうだからという理由で結婚式を諦めようとしているカップルは上手く代行サービスを活用して結婚式を挙げるのも良いかもしれません。
家族だけの式やフォトウェディング
結婚式をしないことを親類に納得してもらえたものの、家族だけの式を希望されるケースはあるようです。 せめて晴れ姿を見たいということでしょうが、家族だけの結婚式もしたくないというカップルもいるかもしれませんね。 そんな時は、結婚式を行わずとも、フォトウェディングを選択するというのはいかがでしょうか。
結婚式をしない理由が、結婚式に呼ぶ友人がいないといった理由がある方の中には、結婚式はしないもののフォトウェディングだけはしようかなと考える人もいるようです。
フォトウェディングなら費用や準備にかかる負担を軽減できそうですし、目立ちたくない、結婚式に呼ぶ友人が少ないといったことをカバーすることができそうですね。
結婚式をしたくない人がやっておきたいこと
結婚式をしたくないという人でもやっておきたいことは、結婚報告です。
結婚式はしなくても結婚報告はしておかないと後々面倒なことになるケースもあります。 では、どうやって結婚の報告をしたら良いのでしょうか。 報告の仕方のポイントをここで抑えておきましょう。
直接会ったり電話で結婚報告
結婚の報告など、人生の中でも大きなイベントに関する報告は直接会って話すのがベストです。 新型ウイルスの影響で、対面を控える傾向もあるので直接会うことができない場合はビデオ通話や電話などで伝えるのが良いでしょう。
特に、家族や仲の良い友人、上司など自分自身にとって大事な人ほど直接結婚の報告をすることがおすすめですよ。
メールで結婚報告
結婚の報告をいちいち会いに行ったり、電話をしたりするのはめんどくさそうだと感じるという人もいらっしゃるかもしれません。 また、伝えたい相手が遠方に住んでいたり、忙しくて時間が取れなかったりする人だとメールやはがきで結婚報告をするのがおすすめです。
結婚の報告と相手に対する簡単なメッセージで、電話などより手軽に報告することができます。 メールの場合は一斉送信は嫌われるケースもあるので、一人一人丁寧に送ることができるとより良いです。
また結婚に伴って、苗字が変わったり、住所が変わったりした人はその報告も合わせてするのが良いでしょう。
メールやはがきで送るのも面倒、報告しようと思っていたけど忘れていたという人の中には年賀状を兼ねて送る人も多いようです。 報告するタイミングに迷った!という人は年賀状を兼ねて結婚報告してみるというのが良さそうですね。
親戚に報告するなら
親戚付き合いはあまりないからと言って、結婚の報告をしないとトラブルになってしまうこともあるようです。
例えば、家族や親類だけが集まる冠婚葬祭の場などで、急に結婚相手を紹介すると驚かれてしまったり、よそ者のように扱われてしまったりと嫌な思いをするかもしれません。
トラブルになることを避けるためにも、両親だけでなく、結婚することとなったらお互いの親戚にも報告しておくのが良いですね。
もし、親戚の連絡先が分からないという時はお互いの親から一言伝えておいてもらうだけでもトラブルを避けることができそうです。
職場に報告するなら
プライベートなことだから、結婚式はしないから、などという理由で結婚報告を職場にはしなくていいと考えている人もいるのではないでしょうか。
結婚をすることで苗字が変わったり、住所が変わったりする人は結婚の報告をしないことで人事や総務に迷惑をかけてしまうことがあります。 社会保険や年末調整、また扶養の対象になったりすると修正や変更の手続きが必要になる書類も多いのです。
さらに、結婚をきっかけに仕事を辞めたい、勤務時間を変更したいなどという場合も早めに上司に報告することがおすすめです。
場合によっては、あなたの後任者を採用しなくてはいけなくなったり、業務量の調整が必要となったりしてきます。 そのような調整を行う時間を確保するためにも早めの結婚報告を心がけましょう。
友達に報告するなら
あなたの周りで、報告はなかったけどSNSの名前が変わったなどいつの間にか結婚していた友人がいてショックを受けたことはないですか。
親しき仲にも礼儀ありということわざにもあるように、結婚の報告くらいはして欲しいと考える人もいるようです。 結婚の報告がなかったことで疎遠になってしまったなんていうことを経験している人もいるんだとか。
直接伝えなくとも、メールなどで一言報告しておけばトラブルになることを予防できそうですね。
結婚式をしたくないなら後悔しない選択を
結婚を決めたカップルにとって結婚式をするかどうかは大きな問題の1つ。
お互いの気持ちがすぐに結婚式をしないということで決まれば良いですが、なかなか決まらない時や悩んでいるという時は、今回の記事で紹介した結婚式をしないことに対する対処方法などを参考に後悔のない選択ができると良いですね。
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