結婚をやめたいと思ったときの対処法
なぜこの時期になって結婚を止めたいと思うようになったのでしょう。 人生で最大の幸せを感じる頃のはずが、マリッジブルーになってしまうなんて思ってもみなかったはずです。
実際に結婚をやめたいと思った場合、どのような対処法で乗り切るのかについて見て行きましょう。
彼の良いところを思い出す
結婚を考えるまで付き合って来たのですから、パートナーには良いところがたくさんあるはずです。
どんな人でも完璧ではありませんよね。 付き合いはじめから結婚するに至るまでに、いくつも思い出はあると思いますが、彼の良いところに触れた部分はいくつもあったことでしょう。
もし、思い出せないというのであれば、写真を見ると思い出すこともあるはずです。 スマホに保存してある写真を見て、これまでの二人の思い出を振り返ると、パートナーの良いところも振り返りやすくなります。
彼に不安な気持ちを聞いてもらう・話し合う
パートナーに不安な気持ちを聞いてもらうということもいいでしょう。 結婚やその後に対する不安な気持ちというのは、女性だけのものではありません。 場合によっては、男性の方が不安に思っていることもあります。
ひとりで考えるのではなく、二人で考えてみる そうすることによって、違う考え方ができたり、気持ちを共有できたりと、より一層二人の絆が深まることでしょう。
これからはずっと一緒にいたいと思い、結婚することにしたはずです。 楽しいことだけでなく、辛いことや悲しいことを共有するのは当然のこと。 きっと、パートナーの本音も聞くことができ、不安に思っているのは自分だけじゃないと思えるでしょう。
先輩既婚者や親・友人に相談に乗ってもらう
結婚に関する不安な気持ちを聞いてもらうには、既婚者が一番でしょう。 身近な既婚者である親や兄弟の既婚者、友人など周りの既婚者なら、的確な回答を得られるはず。
不安な気持ちを共有してもらうことで、気分も楽になりますし、先輩既婚者の多くが同じような不安を持ちながら結婚したことを知ることになります。 不安に思っているのは自分だけじゃないということが分かるだけでも、少し安心するはずです。
結婚の準備に疲れたら休息をする
結婚するときの準備で一番大変なのは、結婚式の準備です。 周りからそう聞いていても、そこまで大変なの?と思ってしまうかもしれませんが、これが意外と大変。
簡素な内容にしたとしても、やらないといけないことって多いですよね…。
そのほかにも物件探しや引っ越しなどいろいろとやらなくてはならないことがあります。
結婚の準備になんだか疲れていると感じたら、少しお休みをしてリフレッシュするようにしましょう。 ショッピングでもスポーツなど、自分の好きなことをすると気分転換できますよ。
経済面は世帯単位で考えるのもあり
経済的な面では男女共に不安を感じることが多いもの。 職種によっては経済面で不安定という場合もありますし、なかには借金があり毎月の返済があるという場合も。
最近ではそれぞれの財布から生活費を出し合うという夫婦も多いようですが、お金の面では世帯単位で考えると不安が減ることもあります。
経済面ではイレギュラーなことも起こり得るので、楽観的過ぎる計画をすると破綻しやすいです。 また、夫婦のトラブルの内容の上位にもランキングされています。
隠し事をせずにクリーンにしておくことで、トラブルの回避にもつながるでしょう。
いつも通りの生活をして落ち着かせる
精神的に落ち着くために必要なことのひとつに、いつも通りの生活をするということがあります。
普段どおりの生活といっても、その生活が規則正しいことが基本です。
食事や睡眠というような生きるための基本をしっかり行うことで、意外と精神的に落ち着くことがあります。 心と体はつながっているということを感じるでしょう。
この方法は、あらゆることに悩んだときに生かせる方法なので、結婚の悩みに関わらず、知っておくといいでしょう。
はじめから完璧な結婚はないことを理解する
「結婚=幸せ」という図式があるからか、どうしても完璧を求めてしまう人が多いです。 しかし、結婚はそう何度もすることではありませんし、初めての経験という人が多いため、その多くが完璧には進みません。
誰でも不安に思ったり、悩んだりしているものであり、後でこうしておけば良かったと後悔することもあるのが普通です。
これまで何でも完璧にこなして来た人は、思い通りに行かないことにもやもやすることもあるかもしれませんが、思い通りに行く方が稀だと言い聞かせましょう。
過去の不幸にとらわれないこと
これまでの自分のことを考えると、自分の人生がスムーズに行っていることが不安、と思う人がいます。 自己肯定感の低い人に多い特徴です。
自己肯定感が低いといっても、それを本人は気が付いていないということもあるようです。
「私なんか~」というように、常に自分のことを卑下して言いまわす人に多く、これまでの失敗などが頭から離れずに、結婚にも漠然とした不安を抱えがち。
このような思考を回避するためには、過去にこだわらないことや、他人と比較しないこと、自分を客観的に判断することなどが必要です。
相手家族との接触回数を増やして慣れる
パートナーの家族と仲良くなれるかと不安に思う人が多いようです。 結婚してからパートナーの家族との距離感によっても違いはあるとは思いますが、できれば仲良くしておきたいもの。
結婚前からちょくちょくパートナーの実家に出向いたり、一緒に食事をしたりすることによって、距離感を縮めていきましょう。
パートナーに相談してみると、「うちの両親はこういう趣味がある」「好きな食べ物は〇〇だよ」とか情報提供もあるはずです。 パートナーに上手に間に入ってもらうのがスムーズに仲良くなれるコツ。
「好かれたい」と思って、無理をし過ぎないことも大切であり、分からないことは質問するようにすると好感を持たれやすいです。
結婚について深刻になりすぎない
結婚は人生の大イベントということもあり、どうしても深刻に考えてしまうことが多いでしょう。
それだけ、結婚に対して真剣に考えているからこそ悩みも多くなるわけですが、そう多くの回数経験することではないので、失敗はある程度仕方ないと思って取り組む方が良さそうです。
また、パートナーのことが好きで結婚するにも関わらず、パートナーに対して不安になってしまう人もいます。 いわゆる、パートナーがバツイチだとか、歳の差婚ということが気になりはじめる場合も。
どんな二人であっても、探そうと思えば不安な要素なんていくらでもあるもの。 何もトラブルが起きていないうちから、不安になる要素を探そうとする必要はありません。 今できることをできる範囲でやる、それを積み重ねていくだけで十分なのです。
彼との考え方の違いを楽しむ
考え方が全く一緒という二人はいないので、結婚という話を進めていくと、どうしても考え方の相違は出てくるもの。 考え方が違うと、すぐにマイナスに捉えてしまう人もいますが、良いこともあるのです。
自分のなかで、この考えしかありえないと思い、自分の考え方以外は認めない人もいますが、それは損をしているかもしれません。
多様な考え方を共有していると、今まで自分のなかで頑なに正しいと思っていた考え以外にも「こういう考え方もあった!」と新しい道が開けて来るからです。
あらゆる考え方に触れることで、人は成長しますし、こんなことで悩んでいたなんて…と吹っ切れることもあるでしょう。 パートナーとの考え方の違いは楽しむというくらいの余裕を持つと気が楽になります。
本当に結婚が嫌になったら直前の婚約破棄もOK
結婚をどうしてもやめたいと思ったので、いろいろと対策をしてみたけど、それでもダメだったということもあるでしょう。 そのときは、自分を追い込まずに、婚約破棄するしかありません。
嫌だということ、不安なこと、解決しようとして努力をした結果、どうしても乗り超えられない場合もあります。 どうしても結婚しなければならないと思って自分を追い詰めないようにしましょう。
結婚をやめることで親や親せき、会社の人に顔向けできないというような世間体に縛られて、自分らしく生きることを諦めないようにしてください。
結婚をやめたい気持ちは男女ともなりやすいもの
マリッジブルーは男女共になってしまうもので、その原因もいろいろでしょう。 結婚について真剣に考え、幸せになれるために多くの人は思い悩みます。
結婚することに悩みがある場合はパートナーに相談するようにし、ひとりより二人で考えて乗り超えていくと、二人の絆も深まります。 努力でどうにかなることは努力し、ポジティブに考えられることはポジティブに。
結婚で悩まない人の方が少ないです。 少しでも気持ちを軽くして、結婚準備をしていきましょう。
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