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彼氏がワキガ体質の場合別れる?伝え方や結婚で起こりうる問題を徹底解説!

彼氏がワキガ体質の場合別れる?伝え方や結婚で起こりうる問題を徹底解説!

カップル

彼氏がワキガ体質の場合別れる?結婚した人の意見・感想

夫婦

ワキガがある彼氏と結婚した女性でも、一概に不幸になるとは限りません。 ワキガという問題に二人で協力して対処して、より固い絆で結ばれ幸せに暮らしている人もいます。

反対に、夫のワキガが気になって夫に対する嫌悪感が日に日に高まるという人も。 命運を分けるポイントはどこにあるのでしょうか。

対策を練って乗り切った例

夫がワキガでも乗り切れた夫婦の場合、協力して有効な対策を取り、臭いを最低限に抑えるために一緒に努力をしています。 夫婦はお金の使い方で利害が対立したり、子供の教育方針の違いなどで衝突したりすることがあります。

ワキガ体質でも幸せな結婚生活を送る夫婦の場合、どんなに激しく衝突しても、決してワキガを攻撃材料として攻めたりすることは無いようです。 お互いの身体的な欠点を攻めたりせずに、個性としてゆるしあい、できる限りの対策を取って乗り切ろうとがんばります。

このような夫婦は、愛情の基盤が堅固な場合がほとんどです。 乗り越えるために必要なのは愛情や好きという感情とは限りません。 夫の素晴らしさや尊敬できるものが、何よりも代えがたいと感じている人は、ワキガを攻めたり別れたりする理由とすることは、微塵も考えられないようです。

地獄の苦しみが続いている例

自分以外の人が発する臭いに苦しむので最も多いのが会社の同僚、次に多いのは配偶者です。 恋人と違って四六時中生活をともにするわけですから、絶えずワキガの臭いに苦しめられるわけです。

洗濯物を分けたり、寝室を分けたり、食事も別々に取るなどワキガが原因で仮面夫婦のような生活を送るケースもあるようです。 このように夫のワキガで地獄の苦しみを味わう夫婦の特徴としては、もともとワキガ以外の夫の短所が気になっていたり、愛情の基盤が盤石ではなかったりする夫婦に多いようです。

相手に対して不信感や不満を強く抱いている場合、臭いも実際よりも強烈に感じ、耐え難くなるようです。

ワキガが安心の匂いに変わった例

臭いに敏感な女性の中には、嫌な臭いで苦しむ人もいれば、臭いに執着する人もいます。 女性に多い臭いフェチの人の場合、夫のワキガを嗅ぐのが好き、興奮する、安らぐという人もいるようです。

臭いフェチではない人でも、以前は気になった夫のワキガに徐々に慣れて、ワキガを嗅ぐと落ち着くという人もいます。 妻が夫の人間性に惹かれていたり、夫によって守られていると安心感を抱いていたりする場合、夫のワキガさえ肯定的に捉えられることがあるようです。

匂いの情報を処理する嗅覚野は、感情を司る扁桃体や記憶を司る海馬と密接な繋がりがあり、匂いを嗅ぐことで良い感情や悪い感情がよみがえったり、強まったりします。 夫に対して安らぎの感情を強く抱く人は、夫の匂いを嗅ぐと安心します。 逆に、夫に対して嫌悪感や怒りを感じている人は、夫の匂いを嗅ぐと、怒りや憎しみが倍増していくという原理です。

彼氏がワキガ体質の場合別れる?ワキガに関わる都市伝説の真偽

女性のワキガ

欧米やアフリカではワキガ体質の人が多いため、ワキガを個性として認めています。 ですから、効果的で具体的な解決方法がいくつもあります。

しかし、日本の場合、ワキガ体質の人は10~15人に1人で、少数派です。 このため、ワキガを正しく理解していない人も多くいます。 ワキガの彼氏に悩んでいる人は、ワキガに関してまことしやかに囁かれるアレヤコレヤの都市伝説について、実際のところはどうなのか、正しい知識を得ることが重要です。

ワキガはうつるの?

ワキガは移るけど、感染りません。 香水と同じで、接触によって匂いが移ることはあります。 匂いの原因は分子なので、匂いの元となる分子が付着すると、そこから匂います。

伝染する病気、感染症とは、空気や動物の中に存在する病原性の微生物が人の体の中に入り込むことによってかかる病気です。 ワキガは病原体によって引き起こされる症状ではないので、感染することはありません。

肥満や汗っかきはワキガが強い?

肥満者に汗っかきが多いのは事実で科学的・医学的な根拠があります。 しかし、肥満者とワキガの間には相関関係はありません。 汗っかきとワキガの間にも相関関係はありません。

私達は動いたり話したりすることで、体の中に熱を産生します。 同時に普通に生活しているだけで、体内の熱は赤外線として放出されるし、呼吸や汗によっても熱は放出されます。

しかし、太っている人の場合、体の外に熱が放出されるのを厚い皮下脂肪でブロックしてしまいます。 そのため、普通の人よりもたくさん汗をかいて熱を発散する必要があるわけです。 汗は臭いを伴うことがあるので、汗をかきやすい肥満体の人は臭いだろう、という先入観を持たれてしまうのでしょう。

ワキガは遺伝する?

ワキガは遺伝します。 黒い瞳や黒い肌のように、ワキガの遺伝子は優性遺伝子です

ABCC11遺伝子のタイプは、ワキガや耳垢と密接な関係があることが分かっています。 ABCC11遺伝子はAA型、GA型、GG型に別れていて、AA型ではワキガの元となる分泌物が失われているため、ワキガがありません。 また、AA型の人の耳垢は乾いています。

GA型とGG型の人は、汗にワキガの元となる分泌物が含まれているので、臭いがします。 そして、GA型とGG型の人は湿った耳垢を持っているのです。

ワキガは女性のほうが多い?

男女比で見ると、ワキガ体質は女性のほうが若干多いようです。 意外に感じる方は多いかもしれませんが、統計的にみるとこのような結果が示されています。 女性にワキガ体質は少ないと感じるのは、臭いのケアに気を使っているからかもしれません。

人間の体にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類の汗腺があり、アポクリン腺から出る汗がワキガの原因です。 同時にアポクリン腺から出る汗は、フェロモンの役割を果たしているという考え方もあります。

女性の場合は、月経や妊娠、出産など性ホルモンの影響を強く受ける時期になると、一時的にワキガの症状が出る人がいます。 そして、更年期以降は女性ホルモンが少なくなってくるので、ワキガの臭いも気にならなくなるようです。

国民の大多数がワキガという国もある?

過去においてアフリカ系アメリカ人は100%ワキガ体質という統計結果が出ています。 また、アフリカには、国民のほとんどがワキガ体質という国も少なくありません。 ワキガ体質の人が全体に占める割合を地域別に見ると、アジアでは0~30%、ヨーロッパでは80%前後、アフリカでは約90~100%となっています。

人類はもともとアフリカで誕生し、ヨーロッパそしてアジアへと広がっていきました。 ですから、人間はもともとワキガを持っていて、それが種族保存のためにとても重要だったことが分かります。

ワキガは優性遺伝だということも分かっているので、ますます混血が進むであろう未来の地球人にとってワキガはあって当たり前と認識されるのかもしれません。 いずれにせよ、現在でもヨーロッパやアフリカでは、ワキガは香水やデオドラントで対応するもの、あるいは気にしないものという認識です。 所変われば感じ方や考え方も様々なのですね。

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