不倫相手との別れ方
不倫相手と別れる際には、別れ方が肝心です。 不倫では既婚男性が女性を手放したがらず、別れ話が上手く行かないこともあります。
別れようと思ったら、正しい手順を踏みましょう。 浮気相手が職場にいる場合も、ダブル不倫の場合も、相手が妻子持ちの場合も、基本的に別れ方は一緒です。
- 誘われても断り続ける
- 面倒な女性を演じる
- お互いのリスクの高さを認識させる
- はっきり別れの意思を伝える
- 職場に関係がバレそうだと伝える
- メールで別れを伝える
- 徐々にフェードアウトする
- 物理的な距離を取る
誘われても断り続ける
不倫相手と別れることを決めたら、まずは徐々に別れを匂わせることが大切です。 不倫の恋も普通の恋も、突然の別れ話では相手が驚きますし、反発されることもあります。 そこで、少しずつ心が離れていることを伝えることが必要です。
デートの誘いを断り続けることは、簡単に別れを予感させるアクションになります。 実際に会わなければ、自分は1人でいることに慣れますし、心構えも備わるでしょう。 彼の方も、デートできないのをつまらなく思い、別れることを考えるかもしれません。
面倒な女性を演じる
男性にとってうれしい浮気相手は従順で、言うことを聞いてくれる女性です。 そのため、別れたいと思ったときには、あえて面倒な女性を演じて、相手の男性をへきえきさせましょう。
彼が家にいる時間帯に連絡を迫る、家庭を犠牲にしそうなわがままを言うなど、困らせる言動を取ることで彼にうとましく思わせるのが狙いです。
面倒な女性は都合よく浮気相手と遊びたい男性には困る存在です。 彼に負担をかけ続けていれば、いずれは先方から別れを告げてもらえる可能性もあります。
お互いのリスクの高さを認識させる
ダブル不倫で別れる方法としては、自分たちのリスクをお互いに再認識させることも良いでしょう。 お互いに守るべき家庭があるダブル不倫では、発覚した際に失うものも大きくなります。 それを認識できれば、お互いに「バレる前に関係を清算しよう」と考えやすくなるでしょう。
別れる気持ちが固まったら、まずは真剣に彼へ起こりえるリスクの大きさを伝え、将来のためにどうしたら良いか、考えさせることをおすすめします。 家庭を持った者同士、一度は過ちを犯しましたが、守るべきものに気付くことでそれぞれの家庭へ戻ることができるでしょう。
はっきり別れの意思を伝える
不倫関係をいつまでもズルズル続けたくない人は、きっぱりと別れを告げることが重要です。 別れる気持ちが固まったら、はっきりと自分の意思を伝えましょう。 彼の方もはっきりと言われないと、いつまでも別れていない気持ちでい続けてしまいます。
デートの誘いを断り続ける、面倒な女性を演じる場合でも、最後にはどちらからかはっきりと別れを告げなければいけません。 同僚や定期的に顔を合わせる関係性の場合は特に、意思表示をした方が誤解されることも減ります。
職場に関係がバレそうだと伝える
上司や同僚との職場不倫の場合には、職場にバレそうだから別れようと告げることは効果的です。 会社の人に不倫がバレたら、どちらも無傷では終われません。
そのため、バレそうだと伝えることで、彼も別れを前向きに検討してくれるでしょう。 特に相手の方が地位が高いなど、不倫がバレて失うものが多い場合に有効です。 相手が「別れたくない」とごねたときにも、関係がバレそうだからという理由で距離を置くなどの対応がしやすくなります。
メールで別れを伝える
感情の行き違いや誤解が起こりやすいため、メールやラインでの別れ話は難易度が高めです。 しかし、直接会って話すのが難しい場合には、メールで別れを告げることもアリです。
メールであれば、直接会うと感情を高ぶらせてしまうところ、冷静に話す内容を決められますし、素直な気持ちを伝えられます。 文章のやり取りであれば、相手も冷静に内容を受け止めやすくなります。 その際には「辛いからメールにします」や「会うと話せないからメールで伝えます」など前置きをすると、相手も「仕方ないな」と思ってくれそうです。
徐々にフェードアウトする
職場や近所、同じグループ内での不倫では難しいですが、普段顔を合わせない関係の場合にはフェードアウトも可能です。 数年ぶりに会った同級生との不倫、出会い系などでの不倫の場合、日常生活や仕事で会う機会もなく、必要もないため、自然消滅を狙えます。
相手からのデートの誘いにも乗らず、徐々に連絡の頻度も減らしていきましょう。 急にそっけなくせず、「忙しい」「体調が悪い」などの言い訳で少しずつ離れるのがポイントです。 そのうち自然と相手からの連絡も途絶えるでしょう。
物理的な距離を取る
自分が独身で身軽な場合、引越しや転職によって彼と物理的に会えなくしてしまう方法も使えます。 不倫相手との別れでは、男性から引き留められることもあるものです。 場合によっては、断っても自宅に来てしまったり、会社で復縁を迫られたりすることもあります。
そのため、確実に別れたい場合や執着されそうな場合には、物理的に距離を取って、彼が追えなくしてしまうことも必要です。 自分も物理的な距離ができて彼と会えなくなることで、不倫の是非や彼の本音を冷静に考えられるようになるでしょう。
不倫相手と別れたいのに別れられないときの対処法
不倫相手とは、スムーズに別れられないこともあります。 別れ話で揉めると思わぬトラブルの原因になるため、賢く立ち回ることが大切です。 自分は別れたいのに相手の方が別れたくないと渋った場合の対処法を知っておきましょう。
- 脅されて別れられない場合
- 男性側が別れに応じてくれない場合
脅されて別れられない場合
別れを告げたところ、相手から脅された場合には、感情的にならずに冷静に話し合いを持つことが必要です。 自分も相手も同じだけのリスクを持つことなので、どちらかが脅されること自体矛盾しています。 お互いの地位や家庭を守るためには穏便に別れることが重要だと彼に認識させましょう。
それでも納得できない場合には、弁護士や警察などに相談することも必要です。 脅す行為は脅迫罪に当たる可能性があります。 できるだけメールは保存しておき、会話を録音するなど、証拠を取っておきましょう。
男性側が別れに応じてくれない場合
男性側が未練を持って別れてくれない場合には、その未練を徐々に消していくしかありません。 まずは、誘われても「忙しい」「バレそう」と言って断り続け、会う頻度を減らすことで彼に自分と過ごさない日々に慣れてもらいましょう。 また、物理的に距離を取ってしまうのもおすすめです。
別れたくないとすがられたときは、一貫して態度を変えないことが大切になります。 途中で態度を変えると、彼は「すがれば戻ってくる」と思い込み、次に別れ話をしても本気にしてもらえなくなるかもしれません。 一度別れの態度を取ったら、最後まで貫きとおしましょう。
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