気を遣ってよかったと思う相手と、「こんな人に気を遣っても無駄だった」と思わせてくる相手がいます。
気持ちよく気を遣ってあげられる相手は、相手もだいたい気遣い屋です。
だからこちらの気遣いに気づいて感謝してくれるのです。
しかし、世の中そういう人ばかりではないのですよね。
だから気を遣うのが疲れるのです。
気を遣っているうちに、なんとなく"そういうポジション"扱いされて、他人からの感謝や気遣いもなくなっていく。
でも気遣いをやめられない。
気を遣うあなたは非常に優しいのでしょう。
みんなで遊園地に行ったとき、本当はアトラクションを楽しみたいけれどアトラクションに酔って気分が悪くなった子に付き添ってしまう、そんなタイプなのだと思います。
案外他人というのは、他人に対して冷たく自分の欲求に従順なもの。
他に誰も付き添いがいなくなって気分の悪い子がひとりぼっちになってしまっても、遊園地のパスポート代の元はとってやろうというくらいはしゃぎます。
ここであなたがその子に付き添うと申し出なくても、あなただけの好感度が下がるわけではありません。
付き添ってあげることであなたが辛い思いをするくらいなら、その子を差し置いてでも自分をかわいがってあげてください。
みんな辛い思いをするボールは持ちたくないもの。
だったらいっそ自分もそのボールを他の誰かに渡してみましょう。
いかがでしたか。
自分の気持ちと少しでもうまく付き合うために、なにか役立てれば幸いです。
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