あなたと彼の社内恋愛話が、ジワジワと広まっていくのは、二人がガッチガチに内密にしない限り止められません。
後輩・同期までならまだしも、先輩・上司以上の方の耳に入る可能性も当然あります。
そうなると少々難しい話も出てきます。
大きな話だと人事異動に影響があったり、ミスをすると社内恋愛をしているから浮かれているんだと、ついつい言いたくなる人もいます。
女性は冷やかされる程度で終わるパターンが多いのですが、男性はやはり毎日出世に向かって静かなレースを繰り広げている訳ですから、笑い話では済まない事もあります。
(当然、女性のキャリアアップレースもあります)
ですから、意識として仕事に向き合う姿勢を以前よりも強くしておく事が、社内恋愛の話がジワジワと広まるのと同様に、「あの二人、付き合ってからの方がデキる男・デキる女になったと思わない?」なんて言葉が飛び交うようになるのです。
だからと言って、あまりに力が入り過ぎて空回りなんて事にならないように気をつけてくださいね。
社内恋愛の掟③ 未来は語らない。
あなたと彼で未来を語るのは大いに結構です。
たくさん話してください。
ここで言いたいのは、中途半端な関係性の同僚たちに「結婚とか考えてるの?」と聞かれて、真剣に答える事は控えていただきたいという事です。
二人の事を真剣に応援してくれている相談相手なら、社内恋愛だからこそ二人の動向を報告してアドバイスをもらう必要がありますが、そうでない人からの未来の質問は、ただ、その場を盛り上げる為の話のネタでしかない事がほとんどです。
社内恋愛が成就して結婚となれば、流行語大賞並みに一時的な大ブームになる訳ですから、「結婚近いらしいよ~。」「へぇ~、そうなんだぁ。」「寿退社するのかなぁ~。」という会話があなたの知らないところで広まるだけです。
それに、絶対に今の恋愛が成就するとは限りません。
現実、破局する事も可能性としてゼロではありません。
その時が悲惨です。
社内恋愛の辛いところは、そこなんです。
万が一破局した時に、なるべく「結婚とか言ってたのにね~。」「当分気まずいよね~。」「こっちが気を使っちゃうよ~。」と言われないようにしておきたいです。
幸せ時期の言動こそ、気をつけてください。
社内恋愛の掟④ オンオフのスイッチを決める。
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