結婚相手の選び方として、容姿はもちろん重要な条件だとは思います。
タイプの男性と、タイプではない男性のどちらが良いかと聞かれたら、当然タイプの男性を選びますよね。
しかし容姿もよりも重要なのが「価値観」でしょう。
価値観とは、噛み砕くと「何が大事で何が大事でないかの判断基準・考え方」です。
結婚というのは単なるお付き合いではありません。
学生時代のように彼氏・彼女の関係であれば、価値観の相違があっても大して問題にはならないでしょう。
もし、うまくいかなければ別れれば良いのですから。
一方、結婚の場合はそうもいきません。
うまくいかなければ、離婚すれば良いと考える人はまずいないですよね。
結婚相手の選び方には慎重にならなくてはなりません。
結婚すると一般的には、数十年もの時間を共有することになります。
残酷な話、容姿に関しては月日が経つにつれ劣化することは避けられません。
結婚当初は美男・美女であっても、数十年も経てばおじさん・おばさんです。
それでも「パートナーの容姿が好きだから一緒にいる」という人はあまりいないでしょう。
一方で、価値観に関しては結婚後に大きく変わるということは、あまりありません。
環境にもよりますが、大体20代までで人の価値観はある程度決定すると言われています。
その価値観がお互いに大きく乖離しているとしたら、結婚生活の大きな障壁になるでしょう。
そして重要なのが、その価値観の乖離・相違を受け入れられるか否かです。
例えば生活習慣に関して、結婚相手は「掃除は週に一回」、自分は「掃除は毎日」といった場合、これは受け入れられる人が多いでしょう。
一般的に考えて、どうしても掃除は毎日しないと耐えられない!ということはあまりないと思います。
したがって相手の価値観を受け入れることができます。
それに対して金銭感覚について、結婚相手は「貯金は一切しない」、自分は「将来子供の教育費に備えて、地道に貯金したい」といった場合、これは受け入れられない人が多数だと思います。
自分たちの生活や子供の将来も関係してくるセンシティブな話なので、この価値観が合わないといずれ夫婦関係にも亀裂が入る可能性が高いのではないでしょうか。
人間は一人一人違う個体ですし、育ってきた環境も異なるので、完全に価値観が一致することは有り得ません。
そのことを認識した上で、相手の価値観を受け入れられるか否かが、結婚相手の選び方の重要な要件になってくるのです。
ちなみに冒頭で『結婚生活は長いものなので』と述べましたが、結婚生活=長いというのもあくまでも私の意見であり、一つの価値観です。
中には「うまくいかなかったら、離婚して新しい人を探せばよい。」と考える人もいて、それもまた一つの価値観なのです。
価値観って本当に十人十色ですよね。
結婚相手の選び方にはいろいろありますが、個人的にはこの「価値観」はかなり重要だと思っています。
結婚前にしっかり把握しておきましょう。
選んでいるこちらも選ばれている
さて、ここまで「結婚相手の男性の選び方」をご紹介してきました。
「選び方」なんて上から目線な言い方になってしまいましたが、あなたも男性から「結婚相手としてふさわしいか」という目線で見られていることを忘れてはいけません。
理想的な男性と結婚したいなら、その相手の理想に、自分を近づける努力も必要です。
「この男性と結婚したい!この男性のために成長したい!」と思える男性と、幸せな未来を築けたらいいですね♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。