理想の結婚相手の男性は?と聞かれたら、ほとんどの方が「優しい人」と答えるかと思います。
「結婚相手」「選び方」で検索したら、たいてい、どのチェックリストにも「優しさを持っているか」が出てきますよね。
でも、男性は好きな彼女に優しいもんなんですよ…。
その優しさが、あなたに対してだけ、もしくは、あなたに好かれたいだけなのか。
それとも、周りを思いやり、弱者の立場に立てる、本物の優しさなのかを、見分けるには、「彼が周りに対してどう振る舞っているか」を、きちんと見ることが大切です。
なんて偉そうなこと言ってる私ですが、独身の頃は、
「私にふさわしいってどういう男性?」「選び方?そんなの知らん!」と、思っていました。
結婚相手としての男性への理想はあっても、選び方なんてもちろん、男性の何を重視すればいいのか、わからなかったんですよね。
その私が、なぜ、今の夫と結婚したかというと、決め手は、彼の「本当の優しさ」を目の当たりにしたことにありました。
彼と付き合い始めて、2ヶ月ほど経ったある日の、デート中のこと。
道の端で、足の悪いご老人が、車に乗り込もうとしているのを見て、彼がすぐに駆け寄り、手を差し伸べたんです。
車のドアを開け、腕を貸して、「大丈夫ですか」と声をかけながら、知らないご老人を車に乗せる彼を見て、「私もこの人みたいに優しくなりたい」と思ったことを覚えています。
これまで、優しい男性には、たくさん会ってきましたが、私以外に、ここまで優しくできる人は初めてでした。
今思えば、これが彼からの、プロポーズを受ける、決め手になったのだと思います。
結婚相手の男性に対して、具合的なビジョンがなかった私も、彼の「本当の優しさ」を見て、「この先何があってもこの人となら大丈夫だ」と思えたんですよね。
ただ優しいだけでなく、「尊敬できる優しさ」を持っているか。
男性の、店員さんやご老人への対応などを観察してみてはいかがでしょうか。
結婚相手の選び方③「いいケンカができるか」を考える
関係が親密になればなるほど、仲良い時ばかりではなくなって、ケンカも増えてきます。
相手が好きだからこそ、「わかってもらいたい」という気持ちが高じて、ケンカになってしまうんですよね。
実は、ケンカにも悪いケンカといいケンカがあるんです。
自分の主張を押しつけて、罵り合うだけのケンカは、相手よりも優位に立とうとするだけの、悪いケンカ。
いいケンカは、「仲直り」を前提にした、相互理解につながるケンカです。
感情をぶつけ合うのではなく、「私はこれをされたら、嫌な気持ちになる」「相手はこれがNGワードなのか」と、お互いのことを、もっと知るためのケンカができるようなら、結婚しても、きっとうまくいくでしょう。
結婚相手の選び方④「相手の価値観を受け入れられるか」を考える
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