行政に保育園の増設や保育士の待遇改善などを求めていくことは大切ですが、大きな問題であり、すぐに変化することは難しいように感じます。保護者側が様々な選択肢を見つけ出し柔軟な対応をする事によって問題解決が見えてくると思うのです。
まず出産後も働きたいと考えているならば、産休育休など福利厚生のある会社で働くなど長期計画を立てておくことも大切です。
そして、保育園ではなく幼稚園も今では延長保育や夏休みの保育をしてくれる園も多いです。
保育園のように7時半から7時半というわけにはいきませんが、在宅勤務や短時間労働の制度などを利用すれば、幼稚園でも正社員で働き続ける事ができるかもしれません。
また、保育園や幼稚園では未就園児の子供を対象とした子育て支援の活動をしている園も多いです。
親子教室や園庭解放などがあります。
こうした機会に園の中に入ることによって先生や生徒、園の雰囲気を見ることができるので、仕事復帰する際の園選びの選択肢が増えますよね。
妊娠中からお散歩で近くの園をいくつか通ってみて、雰囲気や親子教室の有無などを外から見てみるのも効率的な情報収集になりそうですね。
そして、ご自身の自治体の待機児童の現状を知ることも大切です。
保育園、幼稚園の数や現在の待機児童数など。
私のように直前にあせらないように、少しづつ確かな情報を把握しておくことも大切です。
結果、現在お住まいの場所や、旦那さんになる予定の彼氏の住まいの地域、または二人で新たに引っ越そうと考えている市区町村の待機児童率が高いのであれば、それを踏まえた上で新たに新居を考えるべきだと思います。
今後の待機児童問題解消に期待
根本的な待機児童解消には行政の力に期待しなくてはいけませんね。
保育園の増設、保育士の待遇改善、企業の福利厚生の充実など様々な角度から取り組んでほしいと思います。
結婚や妊娠をすると行動範囲や活動時間帯が大きく変わってきます。
親戚付き合いから子どもの待機児童問題まで様々な課題や壁があるように感じますが、大きな壁ではありません。
様々な選択肢があることを勉強する良い機会でもありますし、一度立ち止まって考える事もできます。
私は良い機会になったなと感じました。
だから心配ばかりでなく、情報を集めて選択肢を広げ自身なりの子育てを計画・実行していくことが大切です。
まだ、結婚や出産の予定が無い人も、今の内から考えておくことを推奨します。
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