相手の好きなものをけなさない、というのはなかなか難しいことですよね。
とても相容れないと思ってしまったものに対しては「ええー!?あれが好きなの?」と言ってしまうものです。
中高生の頃、自分の好きなアイドルをほかの人が「好みじゃない」と言っているのを聞いてムッとしたことがありませんか?
自分の好きな映画や音楽について、「私はあれ好きじゃない」と言われて「わざわざ私の前でいう必要なくない?」と思ってしまったこともあるでしょう。
もうそうなってしまった時点で、その相手に好感を持つことは難しくなってしまうのではないでしょうか。
ですからまずは、「言うべきこと」と「言ったほうがいいこと」だけを口にするようにしてみてください。
本音は一旦隠しておくのです。
女性の本音は心のむき出しの部分で、ドス黒いことが多いので、使いどころに気をつけなくてはなりません(笑)
口にする前にこれは「言うべきこと」か「言ったほうがいいこと」かを考えてみるのです。
どちらにも当てはまらないのならば、一旦言わなくていい。
「言わないほうがいいこと」「言ってはいけないこと」なんてもってのほかですよね。
「言ったほうがいいこと」は、言うことで相手が気持ちよくなれる、プラスの感情を抱くことです。
ほめたり、たたえたり、ということですね。
好感を持ってもらう、という段階でよいなら、発言の内容は「言うべきこと」「言ったほうがいいこと」の二つだけで構いません。
後述しますが、自分の中に「これを言いたい」という欲求が出てきた場合、それに"自慢したい気持ち"が含まれていないかをきちんと吟味・精査すべきなのです。
#4:いつも何かの発見をくれる
「この人の視点は興味深いな」「話し上手で面白いなあ」こういう印象を持たせられれば、これはもう好感を持ってもらったと捉えてまず間違いではありません。
あなたは普段、「考える」という行為をしていますか?
ただ流れてくる情報を享受するだけでなく、自分から何かを考えだしたり、与えられたものから自分の創造物を生み出していますか?
私の友人に、いつも周りの女の子を笑わせている男の子がいます。
彼は自分が考えたことがどれだけくだらないことでも発信するし、話し方にも工夫を施してきます。
たぶん、他人を笑わせたいという思いから、普段色んな面白いことを考えようと必死に思考しているのではないでしょうか。
そして人は笑いたいから彼に話しかける。
その素朴な口調も相まって非常に女性陣からの好感度も高いし、モテるのです。
女の子たちは「その発想はなかった」「普通そんなこと考える~?」と言いながら非常に楽しそうに笑っています。
別に彼のようにおもしろくあれ、というわけではありません。
ただ、自分の考えを持っていて、それを他人に打ち明けてみるその小さな勇気があるかどうか。
その勇気が、好感を持たれるカギになるのですね。
ユーモアや新鮮さ、新しい発見に対して自分が敏感であるかどうか、です。
#5:素直に他人の良さを認め、伝えられる
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