当然だと思っているかもしれませんが、意外といい年齢の方でもこのクセが直ってないなという方をよくお見かけします。
というか、誰でも他人に対して自分をよく見せたいと思っているので、直すのも難しいというのが実際のところかもしれません。
私の知人で何に対しても上から目線の人がいましたが、その人は「自分よりも相手のほうがその分野に精通している」可能性を全く考慮していなかったのです。
つまり、なんでも相手より自分のほうが知っている、自分のほうがそれに対しては詳しいと思っていたのですね。
これは実際かなり滑稽です。
こうなると相手は、「この人はどういう根拠に鑑みてこんな話をしてくるのだろう」と考えるようになり、相手の底の浅さを知るようになります。
それは次第に侮蔑へと変わり、関わりたくないと思わせてしまう原因にもなるのです。
恋愛において、女性から上から目線で話されると、男性はプライドが傷つけられます。
男性が自分よりその情報に関して知っていた場合はとくに、なにを知ったかぶりしてるんだ!と怒られてしまいますよ。
知らないことは「知らない、教えて!」と素直に言えるように、自分が相手より劣っていることに対しても卑下するのではなく、ユーモアを交えて自分の負けを認める。
そういう心の強さが必要です。
見栄を張ったところでどうせ気づかれてしまうし、マイナスの印象しか与えられません。
であれば、逆に「教えて!」と言ったりユーモアを交えながら負けを認めて、相手からさらなる知識を得た上で、「潔い人だな」と良い印象を持ってもらった方が好感をもってもらえそうですよね。
#3: 「言うべきこと」「言ったほうがいいこと」以外は口にしない
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