大好きな趣味でも、周りに公言するうちにどこか義務のようになってしまうことがありますよね。
私はかなり多趣味で、つまり飽きっぽいのですが、それを公言していると「あれはまだやってるの?」とよく聞かれます。
そのたびに心のなかに"ちょっと面倒な質問をされたな"と思ってしまいます。
「うんん、違うことをやっているよ」と正直に言えば「この人飽きっぽいな」と思われるのではないかと思うのです。
どことなく、次から次へと趣味が変わったり、新しい物にチャレンジするような人のことを堪え性がない、というような見方があるような気がします。
しかし、毎度毎度「うん、やってるよ」というと常にその趣味に対する新しい情報を求められるようになってしまって、結局のところ自分の首を絞める事になります。
だから私は、自分の心に素直になるようにしました。
それによって最初は「え?もうやめたの?」と言っていた人も、「いろんなことに興味が持てて良いね」と言ってくれるようになりました。
人の意見は変わります。きちんと自己発信することでこちらの思いも伝わるし、以前話した時とは物事の捉え方が相手の中で変わっていることもあります。
ですから恐れずに、自分のことを話すようにしてみてください。
最初は怪訝な視線を向けられても、「私はこう生きているの」と自信を持って下さい。
これについては、他人に「あなたの人生はこうするべきよ」と言われるようなことではないでしょう。
もちろん他人のそういう助言に耳を傾ける必要がある場合もありますが、それが純粋な「助言」なのか「僻み」も含まれているのかを冷静にジャッジして下さい。
一つ判断基準にして欲しいのは、その人が自分の過去から語ってくれているか、ということ。
僻みの場合、自分の過去に鑑みて助言してくれる例はあまり無いように思います。
助言を一度受け入れて、それから時間をかけて自分はどうしていくかを考えても遅くはないのです。
もし他人から助言を受けたら、その場では納得できないにしろ、心にきちんと留めておく姿勢が大切です。
習慣#5:他人と適度な距離感を保てる
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