仕事をしていて、特に自分で調べる事なく、何でもかんでも人に聞いて解決しようとする人よりは、できる女の頼らない精神の方がカッコイイと思うのですが、できる女のそれは、あまりに強すぎます。
自分で一から最後までやり切らないと気が済まない性分が根付いているのも、できる女の特徴です。
何でもこなしてしまうできる女の姿は、逞しいですし、女性社員から羨望の眼差しで見られる優越感も、できる女の好物ではあるのですが、女性にばかりモテてどうするんですか。
男性からも憧れられるできる女であっても、それ止まりで、恋愛対象として見てもらえない確率が高いのは、いかがなものでしょう。
強い部分だけを見せるできる女はプライドも高いですから、頼るという事がどうしてもできないのです。
そのプライドは大切ですが、もう少し緩和させても良いのではないでしょうか。
できる女は、仕事について、誰かに頼る事が非常に苦手ですから、全然違うところで頼る事から始めてみませんか。
例えば、本当は虫がとっても嫌いなのに、デスクに止まっている虫を、表情一つ変えずに、ティッシュで一撃して、何食わぬ顔で仕事を続けていたりしませんか？
本当は内心バックバクで、できれば誰かに対処してほしいと思っているのに、弱い部分を見せたくないできる女は、自分で何とかするという選択肢しか選ばないのです。
そういう時は、「イヤイヤイヤイヤ。ムリムリムリムリ。虫虫虫虫。」と、思いのままにプチパニックを起こして、「誰か何とかして～。」と頼れば良いのです。
できる女のそんな滑稽な姿を見ると、周りは笑うでしょう。
そんな光景を、できる女は恥ずかしいと思うかもしれませんが、決してできる女をバカにしている笑いではありません。
場が和やかになり、驚きつつも、できる女のそんな姿に周りは安堵しているのです。
弱さを見せる事で、「可愛いとこもあるんだ。」と、急に、できる女→恋愛対象の女性と、イメージを変えてもらう事も可能なのです。
まとめ
できる女性って、とにかく、手を出せないイメージが付きまとってしまうのは仕方ないです。
それぐらい強くいないと周りから舐められてしまうような立場の方は、特に仕方ありません。
でも、恋愛という面においては、このイメージをできる限り払拭させる必要がありますね。
意識してできる女オーラを出していなくても、周りからそういう風に見られるという事は、自然なあなたの振る舞いがイメージを作っているので、完全に180度イメージを変える事は不可能です。
しかし、できる女というイメージを基盤に、実はこんなおっちょこちょいな部分があるんだよと、可愛さやカジュアルさをイメージに追加させる事ならできます。
そうする事で、今まで一度もお呼びがかからなかった合コンなどの出会いの場に、誘ってもらえる確率がグンと上がると思いますよ。
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