次にそれぞれの意見、子供がいる家庭といない家庭を考えてみましょう。
子供がいたら楽しいだろうな、幸せだろうな。
でもお金がかかるだろうし、育児はとっても大変だろうな・・・。
反対に子供がいなくても、彼とふたりで好きなことができるな。
でも子育ても経験できないし、女の幸せはこれでいのかな?
そして、家庭観の食い違いと言っても、将来子供を産む産まないだけではないですよね。
私は将来子供が5人欲しいけど、彼氏は1人でいいと言うかもしれません。
実際にお互いが望む家庭を具体的にイメージすることで、良い点や問題点が出てきます。
特にお金、仕事やキャリア、10年~20年後の未来図を、それぞれなるべく具体的に考えてみましょう。
そうすれば夢物語ではなく、互いのきちんとした家庭の未来設計図が描けるはずです。
二人の妥協点を探そう
そこから更にそれぞれの望む家庭について、話し合いましょう。
例えばあなたは将来子供が欲しいが彼氏は望まない時、どうして嫌なのかその理由を明確にしましょう。
お金の問題ならば、共働きの提案などをしてみましょう。
子育てに時間を取られるのが嫌なら、保育所や一時保育の利用、家事代行サービスの利用などを提案してみてもいいかもしれません。
また、自分の家庭環境の問題で子供を持つことに抵抗があるならば、夫婦でカウンセリングを受けてもいいかもしれません。
何故嫌なのか、何故それがいいのか。
何がひっかかっているのか、納得いかないのか。
そこをはっきりとさせ、その問題点はどうすれば解消できるかを話し合い、それぞれの落としどころをみつけましょう。
その際気を付けたいのは、お互い世間体にとらわれないことです。
他の家庭や自分の家庭を見て、将来こんな家庭にしたいと思いを馳せるのは当然のことです。
でもそれはただの憧れ、世間体を気にした理想ではありませんか?
子供がたくさんいる家庭って楽しそうだから、子供がいないと周りがうるさいから。
子育ては面倒くさいし、周りに迷惑をかけたくないから。
周りから見たいい家庭・夫婦を演じる必要はまったくないのです。
子供を育てる選択をするのも、産まない選択をするのも、あなたと彼氏です。
お互いが将来納得のいく家庭を築くためにも、本音でぶつかりましょう。
結婚や家庭に正解はない
いかがでしたか?
将来の家庭の問題は、簡単には解決しないと思います。
だからこそきちんと話し合う必要があると思います。
もし、相手が話し合いもせず勝手に二人の家庭を決めてしまうのであれば、二人の将来について考え直す必要があるかもしれません。
意見が違っても、きちんとあなたの意見も聞いてくれる人ならば大丈夫。
結婚や家庭に正解はありません。
ですが二人できちんと話し合うことで、二人なりの正解にしていくことはできます。
焦らず、お互いにとって一番幸せな家庭をみつけてくださいね。
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