おねだりしようと思っていたけれど、おねだりしなくても可能な場合もあります。
例えば、あなたは新しいアクセサリーが欲しいと思っていたとします。
「自分へのご褒美」として、新しいアクセサリーを購入する為に、一緒に選んで欲しいと彼氏にお願いをして、デートプランに組み込みます。
「私、今の会社に入社してから、一番大きな仕事をやり遂げたって思ってるの。」
「そっか。」
「それくらい、自信を持って頑張ったって言える。」
「うん。よく頑張ったよ。」
「ありがとう。○○くんにそう言ってもらえると、頑張って良かったって思う。」
「そっか。」
「だからね、今日は、頑張った自分にご褒美なの。たまには良いよね?」
「もちろん。」
そして、アクセサリー売り場でケースの中を二人で覗き込みます。
最初は、レディースアクセサリーだけを見ておくのですが、自然な流れでペアスペースのケースを見に行きます。
「あ、これ可愛いかも。」
「あ、ほんとだね。」
「ちょっと着けてみようかな。」
「うん。」
店員さんにお願いをして、試着します。
「わぁ、やっぱり可愛い。どう?」
「うん。可愛い。」
「○○くんもそう思う?コレにしようかなぁ。」
「いいんじゃない?」
「あれ?これってペア物ですか?」
と、店員さんに質問を投げかけます。
これで、おねだり不要のおねだりの伏線は完了です。
「さようでございます。よろしければ、男性も着けてみられませんか?」
「だって!着けるだけ着けてみてよ。」
「え、あ、うん。」
「あ、○○くんも似合う~。」
「そうかな。」
「お二方とも、よくお似合いでございます。」
「ですよね?でも、まさかペア物だとは思わなかった。」
「俺はいいから、○○ちゃんだけ買えばいいよ。」
「ペア物を片方だけ買うって、なんか寂しいよ。ねぇ?」
「さようでございますね。お二人でお着けになられてはいかかですか?」
「ですよねぇ?こうやって店員さんも言ってくれてる事だし、お揃いにしよ?私が買うから。じゃ、これお願いします。」
戸惑う彼氏を置いて、さっさと購入を決めます。
すると、彼氏の中で、「お揃いのアクセサリーを彼女に買わすってどうなんだ?元々は彼女が自分へのご褒美を買う予定だったけれど、結果的に俺がアクセサリーを買ってもらう事になる。事の成り行きとは言え、彼女に買わせるなんて恥ずかしい。」という考えが成立します。
こうなれば、「いや、俺がプレゼントするよ。○○ちゃんが頑張ったご褒美でもあるしね。」と、おねだりしなくても、おねだり成功です。
「いやいや、俺は本当にいらないから。」と拒否される事もあるでしょうけれど、「じゃあ、私もご褒美買うのやめる。」とイジければ、彼氏に罪悪感を残す事ができますから、またの機会にストレートなおねだりができる強みになります。
あざとくいこう!
おねだりなんて、彼氏に嫌われてしまうからできる訳ないという方もいるでしょう。
いつもいつも、頻繁におねだりするなら、彼氏も嫌かもしれませんが、何かのタイミングで珍しくおねだりをするような女の子は、ちょっと可愛かったりするのです。
だって、ちょっと可愛い口調や仕草になったりして、甘えたモードになる訳ですから、男性も乗っかっちゃいけないと分かっていながらも、好きな女の子の可愛い姿を見て、たまにはいいかとなるのです。
たまのおねだりも聞いてくれない彼氏なら、かなりの倹約家かただのケチか。
どちらにしても、あまり懐の深い男性とは言えないので、そういう点をチェックできる機会としても、おねだりは効果があると思います。
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