例えば、あなたは新しいバッグが欲しいと思っているとします。
彼氏とのデートの日、さり気なく、会話にバッグが欲しいという内容を織り込みます。
「このバッグ、だいぶ使ってるんだよね~。」
「そうだね。いつも持ってるもんね。」
「ねぇ見て?ココ、ちょっと切れかかってるでしょ?」
「ほんとだ、替え時かもしれないね。」
「やっぱりそう思う?」
「うん。」
そして、二人でバッグを見に行く事にします。
「素敵なのがいっぱいあるね。」
「そうだね。」
「こんなにあったら、一つに絞り込めないよぉ~。」
「うん、迷っちゃうね。」
「ねぇ、○○くんが選んでよ?」
「俺が?」
「○○くんの選んだ物がいいな。」
「分かった。」
こうして、彼氏にあなたのバッグを選んでもらいます。
これで、おねだりの伏線は完了です。
「ねぇ、○○ちゃん。これなんかどう?」
「今持ってるのと似てない?」
「そっか。」
「あ、でも、○○くんがそれが良いって思うなら、私はそれにする。」
「ううん。もうちょっと見てみる。」
そうやって、店内をゆっくり見ながら、あなたが本当に欲しいバッグへと誘導します。
そして、彼氏があなたの欲しいバッグを見つけた時を見計らって、おねだり開始です。
「こういうの、私持った事ないな~。」
「でも、似合ってるよ。」
「ほんとに!?」
「うん。」
「○○くんがそう言うなら、コレにしようかな。」
「うん。すごく似合ってる。」
「ありがとう・・・あ、でもダメだ。」
「どうして?」
「予算オーバー。残念~。せっかく○○くんが似合うって言ってくれたのに~。悔しい~。」
「・・・。」
「はぁ・・・諦めるしかないか・・・。」
おねだりが成功すれば、「今回は俺が買うよ。」となるはずです。
自分が選んで、似合うと推薦した責任を多少は感じると思うので、おねだりが成功しやすいのです。
ふと、折半にしようと言いかける彼氏も、男としてのプライドがそれを許さず、結果的にプレゼントしてもらえるというおねだり法です。
「予算オーバーなら仕方ないね。」とあっさりと諦めさせられる事もあるでしょうけれど、彼氏の中にあなたがバッグを欲しがっているという気持ちは強くインプットされたと思うので、後々サプライズが期待できるかもしれません。
あっさりからの~・・・おねだり不要
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