3.自分の未来を真剣に考えてみる
不倫をしていても、いつかは彼と結婚したいと夢見ている人も多いと思います。
彼が、「妻とは離婚を考えている」などということを口にしている場合は、特にその願望が大きくなってしまいそうですね。
ただ、「妻とは離婚を考えている」というものの、それは本当に実現しそうでしょうか?
「いつかは・・・」という、いつかは具体的にいつなのか、話を詰めてみたことはありますか?
不倫している男性の中には、「オレが結婚していたことは、はじめから分かっていたんだから」と開き直り、女性に対して結婚の話をさせないように仕向けている人もいます。
女性も、彼に嫌われるのが怖くて、強くは言えないという状況が続いているかもしれません。
そんな状況において、本当に彼との結婚は現実になりそうなのか、真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
そして、もし結婚できたとしても、それですべてOKとは言えません。
ひとつの家庭を壊した上で、彼とあなたが結婚するということになれば、必ず傷付く人がいて、恨みを買ってしまうことになります。
また、奥さんや子どもに対して、慰謝料や養育費の発生もあり、それは彼とあなたが結婚した場合、その家計から捻出していかなければならない場合が多いでしょう。
あなたは、ずっとそれらを背負って生きていく覚悟はありますか?
他にも、真剣に考えておかなければならないこととして、自分の両親や身内のことがあります。
既婚男性と付き合っていると知って、心から応援してくれたり、増してや喜ぶような身内は、滅多に存在しないはずです。
多くは、強く反対されたり、今すぐ不倫をやめることを提言されたり、また、罵声を浴びせられるようなこともあるかもしれません。
いざ、彼が離婚をして、結婚が現実になったとしても、身内としては複雑な思いが残るはずです。
そして、親の反対を押し切って結婚した人は、不倫に限らず、その後もし彼とうまくいかなくなっても、両親に相談したり、助けてもらったりしづらくなるという状況に置かれているようです。
もし、今のまま不倫を続けて、やがては結婚に至った場合も、このような障害が立ち塞がってきます。
「もう、不倫をやめたいな」そう感じ、決意した時こそ、こういったことを改めて心に刻んでおくことで、その決意をさらに固めることが出来るのではないでしょうか?
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