機会としてはそんなに多くはないと思うのですが、だからこそキッカケになるのかもしれません。
結婚している友達の家に遊びに行って、夕方には帰るつもりが、子供が懐いて離れてくれないとか旦那さんが招待してくれたとかの理由で、友達の家族と一緒に夕食を摂る事になったあなた。
あなたが夕食を食べるのは予想外な訳ですから、おもてなしの特別メニューではなく、本当にいつも通りの家族の食卓にお邪魔する事になります。
そんなナチュラルな場面に参加する事で、ふと、いつもの自分の食事と比較してしまうかもしれません。
いつもはテレビを相手に、一人で会話もなく食事をしていると思います。
実家住まいだとしても、仕事がある訳ですから、一緒の時間に食事を摂るのは難しいはずですからね。
そんな毎日に慣れていて、ホームパーティーや外食をたまにしてワイワイとする時間があれば、一人の時間がホッとするから良いバランスだと思っていると思います。
しかし、それは特別な空間で食事をしているのです。
家族のいつもの団らん風景というのは、そういうパーティーや外食の場面では見る事ができません。
「あ、これが家族の食卓というものなんだ。」と気付くのです。
すっかり忘れていた風景が心に染みて、一人の部屋に戻った時、あんな光景に毎日身をおけるって幸せな事なのかもしれないと、結婚したくないと思っていた気持ちが変わるかもしれないのです。
「結婚したくない」から変わるキッカケ③ 病気になり心細さを感じた
病気だけではなく、ケガもそうですね。
自分が身体的にも精神的にも弱っている時、結婚したくない気持ちを撤回してみようかなと思うのではないでしょうか。
病気も、風邪くらいなら結婚したくない気持ちを揺るがす事はないと思います。
ですが、深刻でなくても、数日の入院が必要になった時は、さすがに心細さを感じるのではないでしょうか。
同室の人の元には家族のお見舞いがあるのに、自分を見舞ってくれるのは同僚。
友達に至っては、「子供の都合が悪くてお見舞い行けないの。ごめんね。早く良くなってね。」という連絡がほとんど。
こういう時、「あ、独身ってこういう事なんだ。」と実感すると思います。
ケガをした時もそうですね。
実家に住んでいるなら、小さくなった親の背中に頼る自分が情けなくなるかもしれません。
親の方が体力的に大変なのに、私って何してるんだろうと思いませんか?
一人暮らしであれば、とにかく不自由です。
指一本に絆創膏を貼っているだけで、いつも通りには動かせないじゃないですか。
それくらいならどうにでもなりますが、もっと大変なケガだったらどうしようもありません。
毎日帰ってきてくれて、「介抱するのは当然」と思ってくれている家族がいたら、どんなに助かるかなと思いませんか?
健康であるからこそ結婚したくないと思うし、一人でも不自由なく生きていけると思うのです。
思わぬ病気やケガをすると、人生何があるか分からないという言葉が身に染みると思うので、これがキッカケで結婚したくない自分を封印しようとするかもしれないのです。
「結婚したくない」から変わるキッカケ④ 既婚者の友人を誘えない
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