先程の続きでお話を続けます。
遅刻してきた彼。
ごめんごめんと謝ってくれたので許してあげたあなた。
でも、ちょっと待って？何ソレ！？何が起こったかというと、遅刻してきた彼の姿を見て呆然としてしまったのです。
髪の毛には寝癖、顔を洗っていないであろう風貌、昨日お風呂に入っていないであろう臭い、デートとは思えない服装・・・。
身だしなみの「身」の字もない、清潔感の欠片もない彼の姿に、さすがのあなたもダメ男だと思うでしょう。
しかし、ちゃんとすれば良いだけだからと、とにかく今日は我慢しようとスルーするかもしれませんね、好きだから。
でもね、元々ちゃんと身だしなみに意識を向けられる男性って、そこまで何も気を使わずに女性と会おうとはしないと思うんです。
どれだけ遅刻をしようとも、ある程度最低限の身だしなみを整えていくはずなんです。
これを結婚生活に置き換えると、「今日は記念日デートでちょっと贅沢な食事をするから楽しみ～。・・・ちょっと！まさかその格好で行くつもり！？」「ダメ？別に食事するだけだろ？」「なんで？どうしていつもそうなの？」「何が？」「もういい！！」とせっかくの記念日デートが台無しになってしまいます。
こういうダメ男って、自分さえ良ければ良いのかなって思っちゃいます。
ノープランなダメ男。
身だしなみの件も一段落させて、さぁ、デートを始めましょうとなりました。
彼からの「まずは○○に行こうと思ってるんだけど、どう？」というデートプランの提示を待っているあなた。
でも、何も言わない彼。
たまらず、「あの～、今日はこれからどうしましょうか？」と聞くと、「君に任すよ。」と・・・。
え！初デートプランゼロなの！？と驚いちゃいますよね。
遅刻して身だしなみ最悪でプランも考えてないとなると、さすがにダメ男確定とするはずです。
それでも、「行きたい所があるからラッキー。」とポジティブに考えるあなたがいたら、もうダメ男をダメ男とできないあなたなのかもしれませんね。
お付き合いが始まってしばらく経って、いつもいつも男性側にデートプランを決めてもらうのは申し訳ないですから、あなたからの提案も必要になってきますが、初デートくらいは男性にお任せしたいじゃないですか。
こういう男性って、こういう時だけじゃなくて、自分で決めるのが面倒だというダメ男かもしれません。
これを結婚生活に置き換えてみると、「今日何食べたい？」「何でも良いよ～。」「明日の休みはどこへ出掛ける？」「どこでも良いよ～。」となるのです。
何でも良いというフレーズは基本楽だし自由に選択できるので、男性からの優しさだと思うかもしれません。
しかし、結婚生活において何でも良いというフレーズがとても困るしとてもストレスを感じる言葉に変わってしまうのです。
いつも相手任せにしているダメ男に、あなたはイライラが止まらないかもしれません。
具材を避けるダメ男。
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