仲の良い友達にどんどん恋人ができたら、ちょっと焦りますし、一人取り残されてしまったような気持ちになりますよね。
その気持ちは、とてもよく分かります。
しかし、その焦りだけで恋人探しをしようとすると、恋をする本質を見失ってしまうのではないでしょうか。
友達の羨ましい話を聞いていると、「私も！」と思う気持ちは何も悪くないです。
だけれども、人を好きになって恋人になりたいという流れを完全無視するのは良くないと思うんです。
恋人ができないし、好きな人もいないし、恋をする気配がないというのは、今は恋愛する時期ではないという事だと思うんです。
そうやって割り切っちゃった方が本人も楽になると思います。
そういう考え方であれば、周りと自分を比べて焦る事もなくなると思うんです。
たまたま周りの恋人ができるタイミングが同時になっただけで、自分には自分のペースがあって、いつかそのタイミングが来ると思えば良いのです。
恋人ができないと焦って、中身のない恋愛を続けるよりは、ちゃんと地に足着けて恋愛をする姿勢でいる方が素敵な恋に出会えると思いませんか？
とびきり素敵な恋ができて、素敵な恋人が見つかれば、恋人ができないと焦っていたのが嘘みたいに、周りから「い～な～♡」と羨ましがられる存在になれるのではないでしょうか。
こだわっているから恋人ができない。
こだわりが強いと、何かとハードルが高くなって、目標達成が難しくなる事ってありますよね。
恋愛に関しては、特にそうかもしれません。
自分一人ではどうにもできない事ってたくさんありますからね。
相手がいるから恋ができますし、お付き合いする事もできますからね。
出会い方にこだわりがあり過ぎると、恋人ができない期間とバイバイするのは難しいかもしれませんね。
こだわりと言うか、夢を見過ぎているのかもしれません。
紹介とか合コンとか婚活とか街コンとか、そういうのって人の手が加わった出会い方じゃないですか。
そういう出会い方は、人工的で嫌だと思っているのです。
人工的な出会い方を嫌がっていては、当然周りの協力を得る事はできないですよね。
たった一人で恋を頑張らなければならないのは、大変だと思います。
道でバッタリ出会うとか、同時に手に取る本が同じとか、そんなのは夢物語だと思ってほしいです。
そういう出会い方があったら素敵ですし、運命的な恋って憧れますけど、現実はそんな事ばかりがありふれている世の中ではありませんからね。
人工的だと思う出会いにも、きっと運命を感じるような出会いがあると思いますよ。
恋人ができないって変ではない。
恋人ができないと嘆く人って、恋人がいない事が変だと思っているのではないでしょうか。
こんなに求めているのに、恋人ができないのはおかしいと思っているのではないでしょうか。
そんな風に自分にプレッシャーを与える必要はありません。
まずは恋人ができないという言葉を使わずに、恋人が欲しいという言葉に変える事から始めてみましょう。
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