結婚の挨拶の時、彼の両親に対して話をする際には、まずは敬語で話すようにしてください。
いきなり、娘ほども歳の離れた相手からタメ口で話をされると、やっぱり不快に感じてしまうものです。
「親しくなりたいから」という理由で敬語を使わない方もいますが、最初は敬語から始めるに越したことはありません。
仕事で使うほどの堅苦しい敬語を使う必要はありませんが、「です」「ます」調の丁寧語くらいは使っておきたいですね。
結婚の挨拶という大切な場面ですから、なおさら、言葉づかいは大切です。
最初に敬語を使ってしまうと、彼の両親との距離ができてしまうのではないかと感じる方もいるかもしれません。
ですが、家族となり徐々に距離が近づいてくれば、自然と言葉づかいも変化してくるものです。
目上の人に最初から敬語を使わないというのは、失礼ですし、うっかり汚い言葉などを使ってしまうと「育ちが悪い」という印象を持たれてしまいかねません。
「彼の両親に対する結婚の挨拶」ということを忘れないよう、常に適度な緊張感を持って、彼の両親と接するようにしましょう。
教科書通りがいいとは限らない!
結婚の挨拶には注意しなければならないポイントがたくさんありますが、これらのポイントをしっかり把握し、注意して挨拶に訪れたとしても、必ずしも成功するとは限らないのが怖いところです。
なぜなら、彼の両親は面接官などではなく、嫁選びの基準も人それぞれで、性格も十人十色だからです。
常識にとらわれない柔和な人もいれば、常識でがちがちになり、「可愛い息子を取る彼女というのはどんな奴だ!?」と鬼のように待ち構えている人もいるかもしれません。
勝手にキッチンに入ってはいけないと思っていたら、「手伝いもできない気の付かない人」と、嫌みを言われてしまうかもしれません。
そのため、注意点をしっかり頭に入れて臨んだところで、教科書通りにうまくいくとは限らないのが結婚の挨拶の不安なところなのです。
ですが、だからと言って、もし結婚の挨拶でうまくいかなかったとしても、結婚そのものがうまくいかなくなるというわけではありません。
結局、大切なのは彼との関係ですし、彼と結婚後に良い関係を築いていくことができれば、その様子を見て徐々に、姑や舅も自分のことを認めてくれたりするのです。
深くは知らない、基本的には他人である彼の両親に、結婚の挨拶に行くわけですから、相手が何を望み、何を嫌うのかも分からなくて当然。
それでうまくいかなかったとしても、必要上に落ち込む必要はありません。
これから先の長い人生の中で、少しずつでも挽回できると信じて、彼との幸せな結婚を目指しましょう!
結婚の挨拶は1つの過程
結婚するまでの1つの試練、結婚の挨拶。
確かにとても大きな試練のように感じられますが、実はそんな結婚の挨拶は、これから始まる長い結婚生活の1つの過程でしかありません。
これから、2人の結婚生活には、まだまだたくさんの試練があることでしょう。
そんな試練も2人で乗り越えていけるような強い絆を築くための1つの過程として、結婚の挨拶に臨みましょう!
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