彼の家なのですから、「お客様」として座っていれば良いのかと言えば、残念ながらそんなことはありません。
お茶を出してもらい、座りっぱなしでただ話をしているだけというのは、大変印象が悪いのです。
結婚の挨拶は、彼の母親からすれば「嫁としてしっかり動けるかどうか」をチェックする機会でもあります。
例えば彼の母親がお茶を出そうとした時に、素早く「お手伝いします」と立ち上がって、手伝うことができる女性は、気遣いができる素敵な女性と感じられることでしょう。
人の家ですので、使い勝手が分からず、テキパキ動けないのは当然です。
「湯飲みはどこにありますか?」「これはここに置いておいても良いですか?」など、1つ1つきちんと確認しながらお手伝いしましょう。
お茶を入れるお手伝いができなかった場合には、せめて片付けくらいはきちんとしたいですね。
飲み終えた湯飲みを運ぶことくらいは、きちんとしておきましょう。
その6:勝手に触るのはダメ!
結婚の挨拶の時に、彼の母親に好印象を持ってもらいたい一心で、いろいろお手伝いしようとする女性。
これはとても大切なことではありますが、そんなお手伝いの際には、特に注意しなければならないポイントが1つあります。
それは、あれこれ勝手に触らないようにすることです。
特にキッチンなどは、女性の戦場とも言えるほど、大切な場所です。
勝手に触られることに、不快感を感じる人は少なくないのです。
また、人の家の冷蔵庫を勝手に開ける行為は、子供の頃から「ダメ」と教えられていますよね。
いくらお手伝いのためとは言っても、そんな非常識な行動は絶対にしないようにしてください。
冷蔵庫から何か取り出す必要がある時には、「冷蔵庫、開けさせてもらっても良いですか?」と一言、声をかけることが大切です。
また、冷蔵庫に限らず、食器棚などを開ける際にも、勝手に開けて買ってに食器を取り出すのではなく、ひと声かけた方が安心ですね。
結婚の挨拶で素早く動いてお手伝いして、彼の母親からの評価を高めようとしたのに、逆に叱られたりするようなことになるのは悲しすぎますね。
女性としては、自分の家であまりにもテキパキと動かれても、不快に感じてしまうこともあります。
適度に、分からないところは尋ねながら、自分のできる範囲でお手伝いをする、という謙虚な姿勢を持つことも大切です。
その7:言葉づかいに気を付けて!
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