婚約から結婚までの間で、結婚式の話を進めていく中で、もう1つケンカに発展しやすいのが「ゲスト選び」です。
結婚式には友人や知人、親類など、様々な人を呼ぶことになりますよね。
ですが、これまで全く違った環境で育ってきた2人ですから、どんな人を呼びたいのか、何人くらい招待するのか、といった考え方に違いがあることも少なくありません。
「うちは親戚も少ないし、小さな結婚式で良いから」と片方が望んでも、「うちは会社関係も来るし、親戚づきあいも多いから・・・」なんて言われてしまうかもしれません。
これではゲストの人数のバランスが取れない、ということでモメてしまう可能性も、低くはありませんね。
ですが、やっぱりゲストの人数については、彼に合わせるのがベストと言えるでしょう。
せめて、彼が招待するゲストの人数を超えないように考えることが大切です。
男性を立てるというのは、日本の昔からの考え方ですね。
ゲストの人数が女性の方が多くなってしまうと、やっぱり親戚や仕事関係の方がいる前で、恰好がつかないというのが男性の本音でしょう。
誰を呼ぶか、呼ばないかである程度、話し合いがもつれる可能性は高いですが、できるだけ、ここは女性が折れるようにした方が安心です。
ドレスや式のプランは女性が中心になって考える分、ここは男性に譲ってあげたい部分ですね。
その4:親や親類との関係にも注意!
婚約から結婚までの期間でモメてしまう原因になるのは、なにも結婚式の話だけではありません。
婚約し、結婚に向けて準備を進めていく過程では、大抵は双方の両親や親類の方に挨拶をすることになるでしょう。
ここは、最大の試練となる可能性がある部分でもあります。
男性が女性の両親に、婚約の報告や結婚の許可をもらいに行く時には、特に父親から反対される、なんて話はよくありますよね。
それから逆に、女性が男性の両親に婚約や結婚の挨拶をしに行けば、特に母親から値踏みされたりします。
そういったことがあると、「この両親と、これから義理の親子としてうまくやっていけるのだろうか?」と不安になってしまったりします。
ですが、そんな不安をどこにぶつければ良いのか、お互いに分からなくなってしまったりするのです。
その結果、婚約した恋人に対して、結婚後の親戚づきあいに対する不安をぶつけるようになり、ケンカが勃発することもあるのですね。
親を基準に恋人を選んだわけではありませんので、中には「ちょっとこのご両親とは難しいかも・・・」という親がいることもあるでしょう。
不安や不満が出てきてしまうのも、仕方ありません。
ですが、婚約から結婚までの間に、決してやってはいけないことが1つあります。
それは、相手の両親や親類の悪口を言うことです。
「あのお母さんとは、ちょっとうまくやっていけそうにない」なんて言ってしまうと、自分の両親や親類をけなされたと感じた彼は、きっと深く傷ついてしまうでしょう。
もし彼が自分の両親の悪口を言ったとしたら、やっぱり悲しい気持ちになりますよね。
そんな悪口、不満を言わないだけでも、婚約から結婚までのケンカの予防にかなり効果的です。
もしどうしても、相手の両親や親類に対する不安、不満を誰かにぶつけたくなったら、親友や自分の両親など、信頼できるところにぶつけてしまいましょう。
その5:家についてもワガママは厳禁!
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