彼からプロポーズに花束をもらった時、「花束なんかいらないのに」と否定的に考えてしまうか、「嬉しい!」と喜んで受け取れるかは、人それぞれです。
これは、性格の違いや考え方の違いですから、「どう受け止めなければならない」という決まりがあるわけではありません。
否定的な気持ちになってしまったからといって、「私はひどい女なのかも」なんて考える必要もありません。
実際に、プロポーズの花束に対して否定的な意見を持つ女性は、決して少なくないのです。
ただ、ここで大切なのは、その気持ちを彼の前で出さないことです。
プロポーズの花束に対して意見したいこと、納得できないことがあるかもしれません。
ですが、とにかく彼は、そんな花束を「彼女への一世一代のプロポーズのため」というつもりで準備したわけですね。
そんな彼の温かい気持ちを、その場で否定してしまうようなことを言ってしまうのは、とても残酷です。
もちろん言葉だけでなく、態度でも表してはなりません。
ここはひとつ、女優にでもなったつもりで、「嬉しい~!ありがとう!」と花束を喜んで受け取りましょう。
花束を受け取るつもりではなく、彼の気持ちとプロポーズの言葉を受け取ったつもりで、喜びを表現するのです。
その後、花束が枯れてしまうことも、花瓶を用意しなければならないことも、ひとまず考える必要はありません。
そんなことは、後からでも、どうとでもなるのです。
ですが、大切なプロポーズの瞬間は1度だけ。
この瞬間に、余計なこと、現実的な問題を考えてはいけません。
思い切り喜んで、彼の気持ちを受け止めましょう。
どうしても花束がイヤなら?
彼からのプロポーズが近いかな・・・と感じている時、「どうしてもプロポーズに花束はイヤ」と考えているなら、事前に手を打っておく方法もあります。
何でも腹を割って話せる彼だったら、「プロポーズに花束はやめてよね!」「プロポーズのプレゼントは花束より指輪が良いな」など、普段から会話の中で、アピールしておくこともできるでしょう。
そうしてしっかりアピールされていれば、彼だって、わざわざプロポーズの贈り物に花束を贈ることは無いはずです。
ですが、そこまでハッキリ言える関係ではないことも、多いですよね。
そもそも、彼氏にプロポーズしようという意思があるのかどうかさえ、分からないこともあります。
そんな時には、花屋さんの前などを通りかかった時なんかに、さりげなく話題の1つとして話してみると良いでしょう。
「お花って、こうして見てるとキレイだけど、私、活けるの苦手なんだよね」「部屋に置くとお世話が大変って、友達が言ってた」など、お花を家に置くことに興味がないアピールをするのです。
敏感な彼氏なら、そんな言葉を覚えていて、プロポーズのプレゼントに花束を避けてくれる可能性があります。
プロポーズに花束を贈る彼の気持ちは、「きっと彼女が喜んでくれる」と期待してのものでしょう。
もし、そんな期待を裏切り、どうしても喜べないような事態になるくらいなら、プロポーズを受ける前に伝えておいた方が彼のためです。
ハッキリ言うか、あるいはさりげなくアピールするか・・・
いろいろな方向からアピールして、「プロポーズに花束はいらない」ということを知ってもらいましょう。
おまけ:プロポーズはどんな花束が良い?
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