苦しい恋をしている以上、結婚を考える事はできません。
苦しい恋をしているのですからそんな事は考えていないと思いますし、努力して割り切っているはずです。
あなたはそれで良いでしょう。
でも、親御さんはどうでしょう。
親御さんにずっと嘘をついていくのですか?
結婚が遅いとか子供を授からないとか、そんな事はあなたの自由です。
あなたの人生ですから、親の為に結婚するとか子供を産むとか、そんな責任を必要以上に感じる必要はありません。
ただ、親にも言えないような恋をしている自分ってどうなんでしょう。
「結婚しなくても子供がいなくても、あなたが幸せだったらそれで良い。」
そんな欲のない希望すら、あなたは嘘で納得させるのですか?
親御さんが響かないなら、おじいちゃん・おばあちゃんはどうでしょう?
もしかすると、親御さんの事を考えるより素直になれるかもしれません。
おじいちゃん・おばあちゃんが柔らかい笑顔を向けてくれる度に、苦しい恋を止めようと思いませんか?
苦しい恋に罪悪感を感じませんか?
ダメなモノはダメなんだと、ちゃんと立ち返れる場所から目をそらさないでください。
苦しい恋の言い訳。
苦しい恋を続けていられるのは、苦しい恋はダメだと分かっていながら言い訳をしているからです。
「連絡を取ってはいけないと思っても、彼から連絡が来るから仕方ない」「会ってはいけないと思っても、彼が会わないと決めるまでは無理」「忘れようとするのに、消えてくれない」
「だって好きなんだもん!!」
結局はそこに落ち着く言い訳を並べて苦しい恋にのめり込んでいき、どんどん深みにはまって抜け出せなくなるのです。
出会った人がたまたま・・・とか、そんなつもりはなかった・・・とか、そんな言い訳を正当化せずには、苦しい恋はできません。
客観的に見れば言い訳にもならないただの甘え言葉です。
そんな事を十分分かっていながら、苦しい恋にあるほんの少し密の甘さから逃れられずにもがいているのです。
このコラムを読みながら、「そうなんだよね。ほんっとバカだよね。」と思ったら、後に続くであろう「分かっているけどさ、でもやっぱり好きなんだよね。」という言葉を飲み込んでください。
代わりに「苦しい恋を卒業する。」と呟いてみてください。
苦しい恋をしている最中にこの言葉を繰り返し、自分に言い聞かせるのはとっても辛い事だと思います。
きっと泣きながら呟く時もあるでしょう。
それで良いのです。
やっぱり好きだからと言うよりは、苦しい恋をやめる道筋を作れているはずですから。
苦しい恋の末に幸せを掴める人たちはほんの一握りです。
あなたにとって何が本当の幸せなのか、今考える事こそが、苦しい恋をやめるための第一歩なのですから。
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