男性の意識も明らかに変わってきます。
33歳の壁というものを信仰する男性も多いようで、子供がほしい男性はぎりぎり34歳までの女性しかお見合い対象としてみていないことも多いのです。
30代後半の女性がいくら同年代の男性との結婚を望んでも、お見合いの受諾をいただけないケースが多いことも確かです。
40代の男性でも、収入が高ければ高いほど自分の子孫を残したい願望は強く、若ければ若いほど良いと希望される方も少なくありません。
女性たちは『子供を産むタイムリミットがあるからね』と焦るのが35歳前後のようで、女性が思う以上に男性は女性の年齢に敏感で、結婚対象かそうでないかシビアに振り分けているようです。
34歳からはお見合いしても結婚できないの？
そんなことはありません。
一般社会に、33歳の壁が存在することが事実であっても、それを踏まえた方針転換をしていけばいいだけで、卑屈になる必要なんて一つもないのです。
確かに、男性が子供を産んでほしいと思ったとき、出産のためにリスクの少ない若い女性を選ぶのは仕方のないことです。
だからと言って男性のすべてがそう思っているかといえば、子供を望まない男性も実際にたくさんいらっしゃいますし、仕事を辞めて家事に専念してほしいと思っている男性ばかりじゃありません。
そして、何よりも女性が卑屈になってはいけないと思います。
大切なのは、年齢の変化とともにライフスタイルを変えていくことではないかと思います。
つまり、20代女子と同じ結婚願望ではなく、30代になったら30代の、40代になったら40代のライフスタイルを構築していくということです。
結婚は対等な関係でないと、どちらかにひずみが生じてきてしまい継続が難しくなっていきます。
ですから、経済的にも精神的にもまず自立することが大切です。
一人でも生きていける力を持ち今の人生を精一杯楽しんでいると、それは年齢を意識させない貴女の魅力となります。
その立場で結婚を考えたとき、今とは違う結婚に望むものが必ず見えてくるはずです。
それは20代の「依存したい」「依存するための」結婚スタイルではありません。
「自分をさらに輝かせるために」それぞれに培ってきた経験を出し合い化学変化させることで、喜びも楽しみも倍になる結婚スタイルを作り上げることが出来るのです。
そう考えてお見合いに臨んだとき、「恋愛じゃない」とか「お見合いでもするか」なんていう、悲壮感漂うお見合いをしなくて済むと思いませんか？
人と違うことは素晴らしいこと。自分らしく楽しんで！
結婚スタイルは百人いれば百通り、千人いれば千通りあるのです！それがあたりまえなんです！
今までの恋愛偏重の結婚観を捨てて、自分のライフスタイルに合った男性をお見合いで見つけよう！と思っていれば、たとえ百人の男性とお見合いをするとしても苦痛ではなくなります。
その男性とご縁がなかったとしても「つまらないお見合い」ではなく、お互いの夢を語り合える充実した時間になるのではないでしょうか。
お見合いが楽しみになってきませんか？
ぜひ、前向きに楽しんでお見合いをしてください。
お見合いを重ねるということはそれだけ第一印象を良くしようと努力もしますので、表情も明るくきれいになってきますし、会話も洗練されてきます。
何よりそれだけ自分の夢が語れれば、自分の夢を引き寄せるパワーが倍増するのは確実です！
お見合い結婚を駆け込み寺のように思わず、「お見合いは自分の人生をさらに豊かにする一つの手段」として活用してください。
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