ネット上で冗談交じりでもてはやされているカテゴリですが、現実一定数の男が好む傾向が強いわがまま女です。
特に、実際に妹がいない「想像上の妹」しか知らない男が好み、その想像通りの「妹のような」言動を受けてしまうと、わがまま女と分かっていても甘くなるようです。
では、どうしてこの「妹のような」わがまま女がモテてしまうのでしょうか?
それはまず、このタイプのわがまま女は男を振り回す素直なタイプとは違い、「寄り掛かかる」「甘える」という、男をおだてて目標を達成しようとします。
そして、「甘え」は同時に「頼る」という意味になりますので、この場合の男はこの手のわがまま女に頼られていることになりますよね?
この「男が女に頼られている」状況...男心としては「何とかしてあげたい」、そして「そこがかわいい」と思ってしまうため、妹のようなタイプのわがまま女がモテてしまうのです。
ですが女の立場としては、どうしてそこで「かわいい」が出てくるの?と悩まれると思います。
それは女に頼られるという状況は、男の性質から「今俺は頼られている」「だから守ってあげよう」という状況にもなり、この場合はそのわがまま女が対象となります。
そして「守ってあげたい」と考える対象となるのは、基本自分より「か弱い」が条件となりますので、自分より弱い存在=かわいいと結びつくのが男なのです。
ただただ甘えてくるその姿は、男の「守ってあげたい気持ち」を絶妙に揺さぶり、男はついその甘えの先にある目標を果たしてあげようと考えます。
それに、自分の欲求を前面的に押し出す素直なわがまま女と比べて、あくまで「甘える」だけなので、そこはかとなく控え目で強い自己主張が見られません。
そのため男は「期待に応えたい」「もっと頼られたい」と考え、わがまま女はますますそのわがままが増長する...それがこのタイプなのです。
小悪魔タイプ
全てを計算づくで、男を翻弄するタイプのわがまま女です。
男が何をすれば、どのような言動をすれば喜ぶのか、またどのタイミングで引けば追いかけてくるのかなど、駆け引きを熟知しています。
もちろん意識せずにそれらができるわがまま女もおり、もはや才能めいた片鱗さえ見せるでしょう。
やはり他と同じく、これらのわがまま女が何故モテるのかも気になると思います。
この手のわがまま女については、前項二種類の特徴を備えていることが多く、それらを上手く使い分けています。
要は素直なタイプ、妹のようなタイプの良いとこ取りをしており、男からは前項のとおりの評価を受けられるためモテるのです。
このように言うと、それら二種類の悪いところも露呈してしまうのでは?と普通は考えます。
しかし、この小悪魔タイプのわがまま女が男との駆け引きを熟知していることから、その男の性状もよく理解しているため、そのようなミスがほとんどないのです。
しかもそれら二種類に加え、「少しエッチな要求」を自らすることも少なくなく、アメとムチを使い分けています。
なので万が一悪いところが露呈したとしても、その「ご褒美」により十二分のカバーが可能で、まさに鉄壁のわがまま女だと言えます。
もっとも、少し頭の回る男ならそれが計算づくと分かった上で振り回されており、そこはフェチズム的な要素が強いのだと考えられます。
計算づくで振り回すわがまま女と、計算づくだと分かっていて振り回される男...奇妙な光景ではありますが、双方満足しているのが実情なのです。
よく分からない男の心理
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