どれだけ愛し合って結婚した二人でも、一緒に生活をしていればケンカをする事もあります。
何もかも一致している夫婦なんていません。
不一致の部分をお互いにどうやってクリアしていくのかも、結婚後の課題です。
それを乗り越える毎に夫婦という存在が一つ一つ確立されていき、少しずつ落ち着いていくのです。
納得しているかどうかは、別ですけれどもね。
ですから、ケンカをする事で原因についてお互いに向き合う事ができるのなら、ケンカをする意味があるというモノです。
しかし、そのケンカがずっと長引いてしまい、家庭内に不穏な空気がずっと漂っていると結婚を後悔する瞬間になってしまいます。
どれだけケンカをしていようが、家庭に不穏な空気が流れていようが、帰ってくる場所は同じです。
イライラしていようが不満満載であろうが、食事は作らなければいけませんし、無言であろうと囲む食卓は同じです。
こんな生活がずっと続くなんて想像しただけでもゾッとします。
ですが、そんなに珍しい状態ではありません。
こういう事もありますよ、結婚していれば。
ただ、やはり早くケンカを鎮静化させる必要はあります。
どっちが悪いという事を先行させてばかりでは、お互いにずっと意地の張りっぱなしですから、いつまで経っても解決しません。
ケンカの原因が些細な事であれば、「そんな事くらいでそこまで揉める?」と第三者は思うかもしれませんが、あくまでキッカケがそれだっただけで、普段我慢していたり不満に思っている感情も爆発してしまった為に、ケンカが長引いてしまうのです。
蓄積しているモノが爆発すると厄介な訳です。
ケンカが長引いて家に帰る事が億劫になってしまうと、結婚を後悔する気持ちになったり、ひとまず実家へ避難しようなんて事にもなりかねないのです。
結婚を後悔する瞬間③ 経済面。
独身の時は、自分で働いて稼いだお給与のほとんどは自分で自由に使えていました。
しかし、結婚後は自分で働いて稼いだお金も家計になるので、自由なお金は一気に少なくなります。
そんな事は結婚する前から十分承知なはずなのに、日々家計をやりくりしていて、毎月カツカツで過ごしていて、たった数百円の物を買う事も我慢するような生活が続いていると、やはりどこかで不満が爆発してしまいます。
そんな高価な物を買いたいと思っている訳でもないのに、どうしてこんなに自由がないんだろうと思ってしまうのです。
結婚に自由があると思っている事自体が甘いのかもしれませんが、人間ですからやけくそのような気持ちになってしまう事もあります。
経済面での不満はやはり物欲を満たす事でしか解決できないと思うので、たまにうまく自分なりの贅沢を楽しむ事が大切だと思います。
家計のバランスを見ながらであれば、驚くような値段でない限り旦那さんも許してくれると思います。
そういう心のバランスをとらなければ、結婚を後悔して思い詰めてしまうのです。
結婚を後悔する瞬間④ 恋。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。