まだそんなに仲が良い訳ではなくて、あなたもまだ彼の事をそんなに知らなくて、でも絶対に好きにならないという事は分かっているという状態の時に、相手からの好意に気付いてしまったとします。
仲が良くないので、進展する方法がないからと安心していてはいけません。
仕事でほぼ毎日顔を合わせる相手であれば、これからどんどんあなたと距離を縮めようとしてきます。
恋のスタート時点で一番最初にグイッと踏み込んでくるのは、連絡先の交換です。
「良かったらLINE交換しませんか?」と来るわけです。
あなたとしては、連絡先を交換してしまうと仕事場だけではなく、会社を離れてからも繋がろうとされる事を、嫌だと思うでしょう。
彼としてはまずは連絡先を交換しないと始まらないと思っていますから、何としてでも知りたいと思っているはずです。
あなたが本当に嫌だと思うのなら、断固として連絡先を教えない事です。
でも、「連絡先は教えられません。」と直球で伝えるのは、何だか後味悪い感じがしますよね。
仕事上、これからも顔を合わせるのなら尚更です。
ですから、とにかくはぐらかしてください。
「今ちょっと急いでるんで。」「あ、今手元に携帯ないんで。」と、回避してください。
でも、回避はそんなに長く続けられません。
何度かの回避で相手が脈なしだと気付いて諦めてくれたら良いのですが、それでも果敢に挑戦してくるのなら、次の手を考えましょう。
一度、連絡先を交換するというのも一つです。
そんな事したら、連絡を取り合わないといけなくなると焦るかもしれません。
でも、連絡先を交換するからこそできる拒否方法もあるのです。
LINEを交換したら、さっそく彼から連絡があると思います。
その後でもその前でも良いので、彼をブロックしてみるのはどうでしょうか。
ブロックすれば、彼からの連絡があるかどうかも分からない訳です。
彼はいくら待っても既読にならない状態である訳です。
「昨日LINE送ったんですけど、全然既読にならなくて。」「え?送ってくれたんですか?来てないですよ?」「本当ですか?おかしいな-。」とまずははぐらかします。
次に、「また送ったんですけど届いてないですか?」「届いてないですね-。何ででしょうね?」「〇〇さんから送ってもらえませんか?」「時間があればやってみます。最近バタバタしてて。」とはぐらかします。
次に、「LINE送ってもらえましたか?」「あれ?送りましたよ?届いてないですか?」「はい。」「おかしいですね-。」とはぐらかします。
これくらいできっと脈なしサインは、相手に伝わっていると思います。
連絡先を交換してしまえば、届く届かないのさじ加減はあなたに委ねられるので、それ以上彼が踏み込んでくる事はできないのです。
彼から「今送るんで確認してもらえますか?」と言われたら、「仕事中にそういうの私ダメなんです。仕事に集中したいんで。」と言えますよね。
脈なしだと分かってもらうまでにちょっと時間がかかってしまうかもしれませんが、恋の始まりの芽を早めに摘んでおくという意味では、効果的だと思います。
嘘の脈なしサイン。
本来好意を抱いてもらう事は嬉しいはずなのに、脈なしサインを送らなければいけないというのは切ないものですね。
やんわりとした脈なしサインでは伝わらないだろうなと思う相手だったり、すぐにでも諦めてほしいと思う場合、嘘を含めた脈なしサインを送る時もあるでしょう。
本当は嘘なんてない方が良いんですけど、必要な嘘があるというのなら、仕方のない場合もあるでしょう。
しかし、嘘は相手を傷つけます。
その嘘がバレてしまったら、より傷つけます。
ですから、一時の煩わしさを解消する為の嘘の代償が大きい場合もある事を理解し、対応を考えてくださいね。
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