女性の多くが「できれば早く」と考える結婚の年齢ですが、男性はこれとは全く別の意識を持っていることが少なくありません。
特に20代の前半ごろの男性は、「まだまだ遊びたい盛り」という方が多く、付き合っている女性がいても、結婚を意識していなかったりします。
男性にとっての結婚に適した年齢として、多くの男性が考えるのは30歳前後といったところですね。
20代後半～35歳くらいの間に結婚できれば・・・と、ノンビリ構えている場合が大半です。
これに関しても、主に3つの理由が考えられます。
①縛られたくないから
男性は「結婚＝縛られる」というイメージを持っていることが少なくありません。
確かに結婚してしまえば、お金も時間も、独身の頃のようには自由にならなくなります。
家族のために費やすお金と時間が増える分、友人と遊んだり、自分の趣味に費やしたりできるお金と時間が、大幅に減ってしまいます。
「まだ若いから、縛られたくない」「縛られるのは、もっとオジサンになってからでいい」「独身貴族でいたい」といった考え方をしてしまう男性も多く、その結果、結婚の年齢に関する意識は女性よりも遅くなるのです。
特にこれといって趣味がなく、派手に遊ぶタイプではない男性なら、まだ若い年齢でも結婚を考えることはあるかもしれません。
ですが、あれこれ色々なことに興味を持ち、人生を満喫しているタイプの男性には、結婚は人生を楽しめなくなる厄介なもののように感じてしまうのかもしれませんね。
②タイムリミットが緩いから
結婚して子供を持つための年齢によるタイムリミットは、男性の場合、女性ほど厳しいものではありません。
もちろん、若いうちの方が子供ができやすいということはあるでしょう。
ですが、男性の場合はお腹に赤ちゃんを宿すわけではありませんので、ある程度の年齢になっても、子供が欲しいという夢を叶えることは難しくなかったりします。
そのため、「まだ大丈夫」という意識が働き、結婚の年齢に関しても、ゆっくり構えている男性が多いのかもしれませんね。
③結婚への憧れが少ないから
小さな女の子が将来の夢を訊かれた時に、「花嫁さん」と答えることはあるでしょう。
ですが、男の子が「花婿さん」と答えることは、なかなかありませんよね。
このことからも分かるように、男性は女性に比べると、「結婚」そのものに対する憧れが少ないと言えます。
男性の場合は、結婚したいから相手を探すというよりは、「この女性と結婚したい」と、相手に対する憧れが先行して結婚にこぎつける場合が多いのです。
そのため、「この人！」と思える相手が見つからない限り、「まだ結婚する年齢じゃない」と考え続けてしまうのかもしれません。
このように、男性は女性に比べると、「若い年齢で結婚する」ということにメリットを感じにくいことが分かりますね。
そのため、結婚に適した年齢に関する意識の違いが、いつしか心のすれ違いになってしまうケースもあります。
彼が結婚する気になってくれない！
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